2013年07月29日

あー、石川 遼

石川遼が「はにかみ王子」と世間でもてはやされていた頃、私も内心応援していた。


なんと素直で純真そうな好青年なんでしょう。(*゚▽゚*)

ご両親はさぞや誇らしかろうと思った。


ギャラリーのマナーの悪さに涙する姿を見て母性本能をくすぐられたものだった。



それが、数年前の全英オープンでタイガーウッズとプレイした頃から変わり始めた。


あの頃、タイガーウッズは離婚問題で荒れていた。

思うように行かない自分のゴルフに苛立って、プレー中に感情を剥き出しにして見苦しかった。



一緒に回っている石川遼がこれを見てどう感じるだろうと思った。

まるで親の心境で心配した。



その後段々と、石川遼はキレタたのだろうか、好い子を演じなくなっていった。

あのはにかみは演技だったのだろうか。あせあせ(飛び散る汗)



年端(としは)も行かない青年を早々と世界に送り出して、周りの大人はいったいこの子をどう育てるつもりだろうと思った。


17.8才の大人になりきらない難しい時期に、
上手く立ち振る舞わせ、いっぱい稼ぐことを教えたのだろうか?


本人の素養にもよるが、心根の優しい子は打たれ弱い。

特に十代のころは大人が些細と見過ごすことにも敏感に反応して傷ついたりする。

そんなタイプの子は、芯が太く強くなるまで見守りつつもゆっくり風雨にさらして時間を掛けて丁寧に育てなければならない。


最近の石川遼を見ていると

あーぁ、大人が寄ってたかって壊しちゃった。と思ってしまう。もうやだ〜(悲しい顔) 




私が注目していたプレーヤーに杉原輝男さんがいた。
粘り強く、真摯にゴルフに取り組む姿が好きだった。

プロゴルフは忍耐の勝負だと思う。


いかに己の心と身体に向き合い、己に勝つか。

闘争心だけでやっていけるようなあまいものじゃない。



先日の松山英樹選手は変なジャッジに心乱されて転落することなく、冷静なプレーを見せてくれた。

松山選手はあの若さで、短時間に平常心を取り戻す技をどこで手に入れたのだろう。スゴイと思う。



どうぞ、心の強い選手が優勝する姿が見れますように。





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2013年07月26日

参議院選後の野党

野党の舞台裏が露呈して面白い。(不謹慎ダゾパンチ) 


民主党は菅前総理の処分問題でとても甘い判断を示した。


大敗したことの責任は細野幹事長が自分から申し出てようやく承認された。

細野さんが言わなければ誰も責任を取らずに済ませるつもりでいたのだろうか。(゚ロ゚;)エェッ!?


要するに、自分達はこれでいいのだ と、まだ思っているということか。

民主党が政権を取っていた時の閣僚達が、つまりあの野田内閣がいけなかったのであって、自分達は(現執行部)は反省することなどない。あの内閣が国民に民主党不信を抱かせた。

民主党の生みの親である菅さんを追い出すなんて・・・たらーっ(汗)そんな真似は人としてできることではない。してはいけない。って、ことなのだろう。


しかし、首相が国際会議に青色ファイルを抱えて冷や汗をぬぐいながら返答もまともにできないでいる姿は、各国首脳から馬鹿にされていたじゃないか。


それでも我身内(親分)は切り捨てになどできない。ってか??



そんな、小さい了見でどうする。どんっ(衝撃)




天下国家を動かす人が、親分の処遇で人情持ち出してちゃ困るわ。

天下国家を動かす人は私情の外に居てもらわなくては国民が迷惑する。



----*


みんなの党は、党首と幹事長が大喧嘩の真っ最中。

こちらは渡辺さんの感情と幹事長の政治的(官僚的)計算が相容れなくて、どちらもそっぽを向いている感じ。


自民党が衆参で過半数をとったからには、それに太刀打ちできる体制を作らなければごまめの歯軋りに終始するしかなくなる。

ここは野党各党の主張すべきところを一旦収めて、協力できるところを探って、見たくない部分は目隠ししてでも協調体制を作るしかない。

そうしなければ、国会が自民党の独壇場になってしまう。

そこに一矢でも打ち込んで与党や国民にアッといわせたい。
それが国会議員魂というものだろう。


御バカの一つ覚えじゃあるまいし、国家公務員改革しか言わないそれしか念頭にない党首について行くのも骨が折れるだろうなと、こちらは同情したくなる思いで見ている。(;´▽`A``


-----*


社民党は、福島さんが責任をとって辞任を明らかにした。

お疲れ様でした。


テレビで見ていると、この人打たれ強いんだろうな思う。

顔にシミをいっぱい作って声を張り上げて頑張ってた。

たぶん、内部では相当に言われいるんだろうなと思うと気の毒な気もするが、強い人は打たれるのよ。
寄ってたかって、文句浴びせられるのよ。


でも、強いからね。あせあせ(飛び散る汗)


もしかすると、一人で泣いているかもしれないけど、立ち直ってあの笑顔見せてね。(*゚▽゚*)






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2013年07月25日

低周波治療器

最近腕が後ろに回らなくなった。


ブラをつける時後ろ手でホックが留められない。

仕方なく前で留めて半回転させる。


この光景はスゴク情けない。。・゚゚・(>д<;)・゚゚・。 ヒィッ

改めてフロントホックの楽(らく)さ優しさに恐れ入った。




もう、冷シップや温シップでは無理だと思った。

意を決して(病院嫌い)整形外科に行こうかと思ったが、
冷たく、或いはヘンに優しく「電気治療に通いなさい」と言われる光景を想像して行く気が失せた。

病院で年寄り扱いされるのは真っ平御免蒙りたい。




そこで、30数年前の低周波治療器を買い換える決心をした。

昔の物はパット部分を水で濡らして肩や腕に当てて電気を流す。

紐か何かで固定してやらないとずり落ちる。


最新式の物はパット部分に粘着性があってシップ薬の様にペタッと張り付く。

簡単に使えるので毎日電気を身体に流している。


そこで、はたと気付いた。ひらめき

腕が痛いのは肩凝りが原因か。exclamation&question


背中に電気を当てると腕に響くツボがあった。

一週間続けてみたところ、少しずつ腕の痛みが減ってきた。


要するに、ひどい肩凝りだったのだ。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!


肩甲骨周辺が凝り固まって体がガチガチになっていた。



整骨院に行くと、だれもが「ものすごい肩凝りですよ」と言われて喜んでいる。

認められるのが嬉しいし、「ほらねやっぱり!!」と安心するのだ。



それにしても、30数年前の低周波治療器をいまだに使っていたなんて、製造者が聞いたら喜ぶだろうな。

日本の物づくりはやはりスゴイ。exclamation×2





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2013年07月15日

日本酒 鍋島

ちょっとワインに飽きてきた。(;´▽`A``


焼酎も少し飽きたなと思いつつ、
あまり美味しくないねというか我が家好みじゃないねと言っていた喜界島に、
レモンを入れて飲んだらとても美味しかった。(*゚▽゚*)

街の居酒屋っぽい味で軽い。
悪酔いしないしこれはいいぞ。


それもレモンが切れてちょっと遠ざかった。


やはり夏には夏のお酒が好いと思う。


そこで



先々週、冷して飲む日本酒が欲しくなって壁一面にズラリと並んだ日本酒の中から金賞受賞のラベルが掛かった「越の寒中梅」というのを買った。が、イマイチだった。




そして今日、朝刊に入ったチラシを見て車で30分ほどの所にある焼酎と地酒専門店に足を伸ばした。

お目当ては「山ねこ」と「鍋島」

店に入ると気合の入った感じのイイ店主さんがいて、
数百はあろうかと思える品揃えの瓶が所狭しと置いてある。

こりゃ聞かなきゃ分からない。


「どんなのがお好みですか?」と聞かれたが、

あれこれ飲んではみるが定まっていない、好みを探さしているのだから、とっさには答えられない。(゚ー゚;Aアセアセ



「チラシを見てきたんですよ。山ねこを飲んでみようかなと思いますが」と答えると

チラシに載せたのでよく売れました奥から出してきます。と言って取りに行ってくれた。

「それから〜、鍋島?」と言うと、2000円弱から6000円強までの種類があることを教えてくれた。


話している途中でお客さんが来て「鍋島!」と言って最後の一本とやらを買って行ってしまった。

「あ〜、私も欲しかったのにヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!」と思っていると・・・。


店主さんが冷蔵庫の奥から、鍋島純米吟醸 隠し酒(裏鍋島)二千六百数十円というのを出してくれた。

『年に一回だけ売られる品です。』と仰る (ง •̀_•́)ง



冷蔵保存ですと言われても一升瓶は冷蔵庫に入らないと言うと野菜室に入れてくださいと言われた。


嬉しくなって、大急ぎで帰って野菜室に。(笑)



さすが、旨い。exclamation×2


ネットで検索すると一週間くらいで飲んでしまった方がいいと書いてあった。




今週は日本酒に合う料理だ。わーい(嬉しい顔)





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2013年07月12日

東電の吉田所長の訃報

東電の吉田所長の訃報はショックだった。


入院されてなかなか退院されないのが気になっていた。


全然存じ上げない方だけど、3.11の直後テレビで拝見してこの人は只者ではないと感じた。



吉田さんでなければ最悪の事態になっていただろうと、どなたかが言っていた。

あの死を決した作業に従事してくれた人々は吉田所長のもとに集結したのだと。



人がこの人となら死んでもいいか(*'-'*)。と思うことって凄いことだと思う。

そんな風に思える人に出会えたら仕合わせだ。



人との出会いが人生を豊にする。


そんな人に会ってみたい。でも、きっと平和な時には気付かずにいるんだろうな。

周りにいる人の欠点ばかり気になって、、、、。


自分の料簡の狭さから人生を豊にできずにいるのかもしれない。






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2013年07月08日

小さな町の小さな美術館で

昨日、直方にある谷尾美術館に行った。


お世話になっている陶芸家さんが出品していると聞き、展示によって雰囲気が違うのだろうと思ったからだった。



作品を写真に撮ると思わぬ表情を見せるものがある。


見る角度や光の加減で表情が変わる。



最近はライトを当てると随分色合いが変わることが多い。

LED電気だと赤みが増したり、青みが増したりする。



どれが自然光に近いのだろうと思うが、自然光でも時間帯によってグレーがかったり、白っぽくなってしまったりする。






谷尾美術館ではスライドを交えて作者のトークがあった。


スライドは真っ暗でないと白くぼやけてしまう。

スライドを見たあと実物を見て、こんなに迫力が違うのかと思った。


膨らみ具合などはスライドの写真では全く出ていなかった。



陰影や色彩など写真の限界を感じてしまった。


もっと写真を上手く撮りたいと思う。


人間の目って凄いんだなとつくづく思う。




今日も撮影したがやはり満足できない。

173-1.2cello&dog_4614.JPG


173-3.3cello&dog_4646.JPG



七夕の短冊に願いを書くとしたら、カメラが上達しますように。だな。(*'-'*)エヘヘ






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2013年07月05日

「永遠の0」を読んで(4)

太平洋戦争の兵士たちにとって、靖国とはなんだったのだろうか。


国のために命を捧げ兵士として散った人たちの霊魂は靖国神社に神として祀られることになっていた。


彼らは本当に神を信じ、自分は神様になるのだと思っていたのだろうか。

神になるとは思わなくても、日本の為にこの身は滅んでも国を思うこの魂は靖国に祀られることは信じていただろうと思う。




潔い死は、武士が登場した昔から日本人の精神性の中で尊ばれてきた。

死に花を咲かせられれば、これぞ武士の本懐。
生(うま)れた甲斐も、生(い)きた甲斐もあったというもの。
この死生観は日本独特のものだと思う。

士族の家では、これを小さい時から教え込まれる。
実際、私は小学校低学年の時、父から自害の作法を教えられた。
怖いとかイヤだとか思わなかった。タダそういうものなのだと思った。

自分の命を自分の力で制御することができる。これが武士の精神性の中核にある。

だからといって、命を粗末にするわけではない。
死を受け入れると人は強くなる。哲学的になる。気分的なものにしろ覚悟を持って生きるようになる。

先週のNHK八重の桜は前宣で流れていた場面で山場なので見た。
(いよいよ会津藩は大詰め、これから先は明治になるので見れる。(*゚▽゚*))

会津の女・子供が健気に死んでゆく。
永遠の0の舞台昭和の戦争でも、若者達が健気に死んでゆく。

勇敢に死んでゆくことに美意識を載せて死んでゆく。

上層部の無茶な作戦に抵抗することも許されずに死んでゆく。

不条理の極みの中で健気に死んでゆく。


何が、悲しい、辛い、腹立たしいって、不条理が健気さを食いつぶしながら破滅へと進むその進行を止められない社会の弱さ。




永遠の0では、軍上層部の官僚思考が敗戦へと進ませてたとある。
満点を取れば昇進できると考える。エリート達の点取り虫根性が大局を見誤ったと・・・。


よく聞く、国民受けする納得のさせ方ではあるが、

そこに帰着すると何時までたっても結論は出ない。
ようするに、大山鳴動してねずみ一匹の例えどおり。
だから何だったんだ!!


日本全体の高級官僚が全員で点取り根性を発揮して数多(あまた)の若者を無謀に殺したのか。
日本は、そんな馬鹿の国ではない。
多くの官僚を輩出した東大の学生は陸軍を嫌い馬鹿にしていたと、当時東大生だった近藤道生さんは書いておられる。

海軍の山本五十六は端(はな)からアメリカとの戦争は反対だった。
アメリカ留学の経験のある山本は勝てないと分かっていた。
だから短期決戦で講和に持っていくつもりだった。

多くのユダヤ人を救った杉原千畝は外務省の官僚である。

何でもかんでもお馬鹿官僚のせいにして納得する現代の風潮を見ていると、
マスコミを信用した昭和初期の人々のように、先を見誤ることになりかねないと危惧してしまう。



山本五十六が早くに戦死しなければ、特攻作戦などという愚行はさせなかっただろうと思う。

極々少数の軍官僚の絶対的イデオロギーの亡者が振りかざした指揮棒を奪うことができなかった。
そのタクトに従い踊らされた昭和初期の日本人達。

当時軍人だった近藤道生さんは戦後「国を誤りたもうことなかれ」を書かれ、司馬遼太郎さんは連綿と続く快活な日本の歴史の中の奇態の時代だと「この国のかたち」で書いておられる。


日本はその風土ゆえ、海風に晒され、山からの吹き降ろしに晒されている。
四方を海に囲まれ常に浄化作用が効いている国なのだと聞いたことがある。
塩で清められているらしい。
その風土に育まれた日本人は本来闊達自在だ。

しかし、

日比谷焼き討ちから終戦までは、日本らしからぬ澱んだ空気に包まれた時代だった。

その時代を作ったのは、一部の偏狭な軍人とその時代に生きた人々だと思う。
傍観者は加害者でありうることを認識しなければならないと思う。




永遠の0を読んで思ったことは

主人公宮部は決して落とされない優秀なパイロットだった。
どんな過酷な戦況でも生き延びる知恵と技術と体力と気力を併せ持っていた。

その宮部が死を選ぶ。

死に花を咲かせることもできずに、惨めに必ず打ち落とされる健気な特攻隊の教え子達に手本でも見せるが如く、操縦技術を駆使して艦砲射撃の中をかいくぐり敵艦に体当たりして教え子達のいるところに逝ってしまう。

宮部は日本に失望したのだと思う。
不条理が勝ってしまった日本に失望したのだと思う。

誇り高き日本人として死んでいったのだと思う。



作者がその時代を調べ上げて書かれたこの本は大ベストセラーである。

読み応えがあった。しかしなにかしら言い知れぬ不満が残った。
それは軍の不条理と社会と軍人達のバランスが描ききれていない点にあるのではないかと思った。








2009年の近藤道生さんの私の履歴書から抱き続けた疑問の答えとしては満足のいくものではないが、



戦死した人たちが今の日本を見て嘆いているとしたら、
日本男児としての、日本婦女子としての、底知れぬ誇りを失ってしまっていることかもしれない。

いやいや、

あの1000年に一度の大津波では日本人のどんな時でも取り乱すことなく、隣人を思いやる姿を見て、さすが我らの子孫だと喜んでおられるかも知らない。



私達が子々孫々に伝えなければならないのは、
先祖から受け継いだDNAに刻まれている闊達で清清しい日本人魂なのではないだろうかと思った。






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2013年07月04日

「永遠の0」を読んで(3)

永遠の0を読んで(1)
永遠の0を読んで(2)からのつづきです。


統帥権及び統帥権干犯とは。
天皇が軍事の専門家である参謀総長・軍令部総長に委託した戦略の決定や、軍事作戦の立案や指揮命令をする軍令権のことをさす。

明治憲法下で天皇の権能は特に規定がなければ国務大臣が輔弼することとなっていたが、それは憲法に明記されておらず、また、慣習的に軍令(作戦・用兵に関する統帥事務)については国務大臣ではなく、統帥部(陸軍:参謀総長。海軍:軍令部総長)が補翼することとなっていた
この軍令と国務大臣が輔弼するところの軍政の範囲についての争いが原因で統帥権干犯問題が発生する。この明治憲法が抱えていた欠陥が終戦に至るまでの日本の軍国主義化を助長した点は否めない。 Wikipediaより

要するに、軍事は当然ながら作戦上極秘裏に進められる。
 →これが大前提でここから過大解釈が進んでいったようだ。(`□´)コラッ!

○国の最高責任者である国務大臣にも誰にもお伺いを立てる必要も無いし、誰からも文句言われる筋合いじゃない。
○何処を攻撃した、何処を占拠した。との事後報告に時の首相であろうとも「ハイそうですか」と返されるだけ。
 →そんなバカな。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!

この法解釈が軍内部でどんどんエスカレートしてゆき、軍の行く手を阻む者に対して容赦ない攻撃がなされるようになり、世界軍縮会議に調印した首相浜口御幸を昭和5年狙撃、昭和6年226事件となる。

また、これに対して国民の側が容認、或いは支持した。
 →エェェ!!なんで?

こうして三権分立の上に、司法立法行政をも支配する特権を持って日本を手中に収めてしまった。


なぜ、国民や新聞各社は軍を支持したのか、

そこには貧困から脱する手立てを軍隊に求めるしか無い実情があった。


不況にあえぐ人々は軍の中国・台湾・朝鮮への進出に期待した。

日清戦争の戦果として、
・清国は、遼東半島、台湾、澎湖諸島など付属諸島嶼の主権ならびに該地方にある城塁、兵器製造所及び官有物を永遠に日本に割与する。(第二条、第三条)
・清国は、賠償金2億テール[4]を日本に支払う。(第四条)
・割与された土地の住人は自由に所有不動産を売却して居住地を選択することができ、条約批准2年後も割与地に住んでいる住人は日本の都合で日本国民と見なすことができる。(第五条)
・清国は、沙市、重慶、蘇州、杭州を日本に開放する。また清国は、日本に最恵国待遇を認める。(第六条)

日露の戦いで
・日本の朝鮮半島に於ける優越権を認める。
・日露両国の軍隊は、鉄道警備隊を除いて満州から撤退する。
・ロシアは樺太の北緯50度以南の領土を永久に日本へ譲渡する。
・ロシアは中東鉄道の内、旅順−長春間の南満洲支線と、付属地の炭鉱の租借権を日本へ譲渡する。
・ロシアは関東州(旅順・大連を含む遼東半島南端部)の租借権を日本へ譲渡する。
・ロシアは沿海州沿岸の漁業権を日本人に与える。


多くの日本人が大陸に希望と夢を膨らませ渡った。

そのための環境を整えたのが軍隊だった。

中国や朝鮮を力で押さえつけ策略をめぐらせ日本政府から乖離してゆく日本の軍隊。

ついには、盧溝橋事件226事件へと進む。

いったい軍はどこに行こうとしているのか。


日本は明治の早い時期からドイツに師事してきた。

そのドイツがファシズムに傾倒してゆく中、
日本軍も、個人の自由よりも国家や社会の利益を求めるとするドイツとの仲を深めてゆく。








この時代を自由な空気の現代から見ると、息苦しい。(ง •̀_•́)ง

なんだか狭い!! 圧迫感を感じる exclamation
しかし、その当時に身を置けばそれはそれで受け入れるのが市井の偽らざる感覚かもしれない。



現代人の感覚で昭和初期の日本軍を見ると、そこに日本人の美しい心根が無いことに気付く。
ファシズムの身勝手さ、独り善がり(ひとりよがり)が見える。

軍隊というのは、戦争をする為の組織であり(当時)、専門的教育を受け、勝つための技術をマスターすることが要求される。

軍人は政治家ではない。国の行く末よりも目の前の敵を倒すことが優先される。


その軍人が統帥権を振りかざして、とうとうドイツと組んで世界を相手に戦争を起こしてしまった。


明治の日清日露の戦いの参謀は、戦いの意義を心得ていた。日本と世界が見えていた。
なぜなら、彼らは江戸から明治への新しい国づくりに参加し、国の進むべき道が分かっていた。

しかし、太平洋戦争の参謀は軍隊での教育で培われた価値観しか持っていなかった。
人間が小さくなってしまっていた。


イデオロギーを相対的に見ることなく、絶対的にとらえて社会を恫喝した。


ならば、一般の人々はこの軍に虐げられた被害者なのか ??
そうではあるまい?。軍が日本を掌握したことに賛同し支持支援した社会人はみな同類のはずだ。


長い物には巻かれ、寄らば大樹の陰で無事これ名馬なのだ。日本はそういう国だ。
無理が通れば道理が引っ込むのが日本という国の社会だ。

それをとがめても仕方ないことは分かっている。
気ままに生きている私でも、社会に毒づいても何の解決にもならないことは百も承知だ。

しかし、この日本の体質が軍がノサバル土壌になったと思う。





永遠の0で、軍人である宮部久蔵は軍隊に殺されたのだという場面がある。

ひ弱な官僚的エリート思考の参謀本部に殺されたと言う。


そうだろうか。???

官僚的エリート思考とは何なんだ。(・・。)ん?



幼稚な官僚的思考が大日本帝国を滅ぼしたと??


つづく






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