2015年11月30日

うちにも爆買の波が?

ネットで作家物の陶器を売らせてもらっている。

趣味と実益を兼ねて、素敵な美術品を眺めながらボチボチやってきた8年。

ネット社会も日進月歩、始めた当初はネット販売などで売れるものかと世間の目は冷たかった。

それが今では、中国人の爆買がネットにまで及んでいる。


先日、中国に住む中国人から丁寧なメールが届いた。
これまでにも日本に住む中国人から大量の注文が来たことはあった。

私のショップでは海外からの注文は受けられない仕組みになっている。
支払い方法もカード決済はできない。しかし世界の何処からでも見ることはできる。

そこで、画面をプリントアウトして添付した形でこれだけ欲しいのです。
とても気に入っているのです。と書いてある。ようだ。
「ようだ」というのはグーグル翻訳が片言の中国語のように訳している。

しかも、こちらが海外には発送しません。と返信しても、諦めない。
数回に渡って切実そうなメールが届く。
どうもグーグル翻訳は 日本語 → 中国語(英語)が下手らしい。
仕方ないので、単刀直入に「カード×」で返信してみた。(笑)


そんな矢先、日本人から大量注文が来た。
なんと中国に住む日本人の方だった。

ブームになっているんですよと教えてくださった。

まだまだ中国経済、失速はしていない模様。

在庫全てお買上げで、こちらはアタフタ状態。

空っぽのネットショップを見て日本のお客様から、どうしちゃったんですか?と問合せがあった。
とりあえず、急ぎ仕入れて来てUPしなければ〜。(@Д@; アセアセ・・・
posted by win-manma at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2015年11月22日

読書の秋

小説に嵌まってしまっていて、草木も眠る丑三つ時まで読んでいる。
だから朝が眠い。いくつになってもこれだ、「早起きは三文の徳」頭じゃ分かっているのに実行できない。
情けない年寄り(まだ初老!)だ。


特に時代小説は好きでよく読む。
司馬遼太郎、池波正太郎、吉川英二、山岡荘八、葉室麟、etc から始まり
みおつくし料理帖の高田郁さんの文章もはんなり優しくて可愛くて好きだ。

今年の秋は、宮部みゆき著「今夜は眠れない」で火が着いた。

その後、小暮写真館、おまえさん、あやし、ステップファザーステップと続いている。

途中、今井 絵美子著の「立場茶屋おりき」シリーズに手を出したが、イマイチしっくり来ない。

今井さんと宮部さん、高田さんとの違い、これは何?。

あとのお二人の小説は登場人物それぞれの個性がしっかりと伝わってくるのだ。
カラーがしっかりしていてお顔まで見えるような気になる。

そして決定的なのは、善悪のとらえ方。

特に宮部さんの小説は、この善悪をとことん突き詰めた上で書かれているのがわかる。
だから深さがある。ユーモアが際立つ。ほのぼのとした風情が光る。

人間のこころの襞(ひだ)を描く小説家というのはなんと苦しいお仕事だろうと
宮部さんの「あやし」を読んでいて、思った。


テレビドラマの録画が未消化で溜まってしまっている。
文化の秋は忙しい。(;´▽`A``
posted by win-manma at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2015年11月19日

夫との喧嘩の元は

昨日は夫の60代最後の誕生日

誕生を祝ってもらいたい様子。


肉がイイ、プレゼントは来ないの?、ケーキ(^^ゞ

まるでお子様。



私は、昨日とても忙しかった。
運営するネット販売で、中国様暴買いで商品がスッカラカン。
日本人のお客様から「どうしたんですか?」と問合せ。etc


夫も、忙しそうにしているのは見ていて分かっているのだが、俺の誕生日・・・・。たらーっ(汗)


そして、自分でケーキを買ってきた。
地元有名店のフワフワのロールケーキ。

とても機嫌の悪い私は、それを見て怒ってしまった。

「こんな卵と油だらけ、クリームだらけのケーキなんて食べられる訳ないじゃないexclamation
「橋本病で卵は禁止されてるから買わないのよ!知ってるでしょ!」
「一本電話すればいいじゃない」「ドイツ菓子店のケーキになぜしないのよ」


「あー、あのケーキの方がよかった。忘れてた」でも「これが安かったんだもん。800円だもん」


「知りません! 払いません!」

夫、カチン
「もういいちっ(怒った顔) 一人で食べるexclamation」「一緒に食べよと思って買ってきたのに!」


橋本病の妻への配慮など全く頭から抜け落ちている夫。
誕生日になんの思い遣りもない妻。

さて、どちらが悪いのでしょう。


この奥さん、可愛くないですね。一緒に居て楽しくなさそう。

すこし反省しています。すこーしだけ。
posted by win-manma at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2015年11月03日

秋のバラ2015

お天気が良くてジッと家にいるのはもったいない。

お弁当を作って北九州のバラ園があるグリーパークへ再び。
2009年10月以来です。


秋のバラはやはり色がイイ。

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奥の建物は温室です。

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無修正です。PM3時ころで西よりの陽射しが強かったです。
サイズも変えていませんので画面いっぱいで見ることが出来ますが、重いのでスマホには向かないかもしれません。(^^ゞ
posted by win-manma at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2015年11月02日

大河「花燃ゆ」

大河花燃ゆを見ている。

前半は当代のイケメン俳優が総出でヒロインの影が薄かった。
ヒロインなのに貧乏で衣装も地味、キラキラとした男性人達の中にあってはさすがに存在感薄くなっちゃうよねと気の毒になった。

そんな中、私の目を捉えたのがスタジオのセット。
板の間と台所。
そこには民芸の品々がふんだんに使われていた。

籠や棚、食器、鍋や釜。
今や垂涎の品々である。
見るからに頑丈そうな棚には民芸の大きな器が並べられている。
どれも欲しいと思う物ばかり。
濃い色の大振りの鉢には大根の煮しめ、粉引き鉢にはホウレン草のお浸し、中振りの鉢には今なら汁物もいい。
私は随分前に金属の笊(ざる)を処分し、竹の笊を愛用している。
金属の笊は目地にゴミが張り付いてなかなか取れない。そのうちに目が詰まってしまうこともあった。
竹の笊はそのようなことにならない。竹には殺菌作用があるからか匂いも付かない。そして直ぐに乾く。
なかなか手に入りにくくなって、河童橋で40cmの平たい笊を喜々として買ったこともある。東京にはなんでもあるんだなぁと感心したものだ。
そうだ、銅の下ろし金も東京だった。こちらは築地場外市場。北九州のデパートで買うより2割くらい安かった。

ドラマは後半に入ってようやくヒロインが中心になった。
そして舞台は長州藩大奥。
このセットで気になったのが「花」。
そこかしこに花が活けてある。
廊下や床の間の花が今風?の活花なのである。
洋風な可愛い活け方。
枝物は蔓物が使われいるように思えたが?。
軒に吊るされた花器から豪華にこぼれそうに活けてある。
花台に載った花器には花中心の活け方がされている。
大奥の華やかさとはこういうものだったに違いない、かも・・・。(*′∇`)。+゚

我が家も花を絶やしたことがない。
このブログでもご紹介したことが有ったと思うが、、、。
病院の待合室で隣り合わせたおばあさん達の会話、
片やちょっとオシャレなお婆さん二人、片や農家の働き者風のおばあさん。
オシャレな御婆さん二人が、オシャレとはほど遠いおばあさんにどういうわけか身なりを見てご忠告。
それにカチンときたおばあさんが反論。
夫には泣かされた。よく働いた。土地も家も立派。今では娘が毎年海外旅行に連れて行ってくれる。だからとっても幸せ。
そして、最後に。
私は玄関の花を絶やしたことがないもんね。ъ( ゚ー^)イェー♪

そうかexclamation×2
これが人生の極意か。と、その時強烈に感じたのだった。

以来、私は玄関の花を絶やしたことがない。
切花は一週間持てば良いほうである。
豪華である必要なないと思っている。その季節の安い花でじゅうぶんだ。
夏場は傷みやすいので1000円程度の安い鉢植えの蘭を買う。これだと2週間から一ヶ月持ってくれる。
蘭がないときは百合が多い、ユリは茎が腐りにくい。
花器にも気を使う。焼〆られた固い焼き物を選ぶ。
ガラスや石膏を焼き固めた様なものはどういうわけか水の傷みが早い。

今回の大河ドラマは脚本の面白さより、画面から見えるそんな作りを楽しんだ。
私と同年代の壇ふみさん、キレイな歳の取り方をされていて羨ましくなった。
色が白くてほっそりしていて、それだけでキレイと思わせる。
その極意を聞かせてほしいものだ。
端的に、「玄関に花を絶やしたことないもんね」みたいな極意。

posted by win-manma at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし