2018年08月21日

連ドラミスキャスト

テレビの連ドラ、好きです。
しかし最近はイマイチ熱が入らない番組が多い。

歳を取って感性が鈍ったか?
人生経験に照らして有得んわたらーっ(汗)、と思うと白けて楽しめなくなってきている。


この夏は「義母と娘のブルース」と「高嶺の花」と「せごどん」をビデオに撮り置きして見ている。
放送時間に縛られるほど時間を持て余してはいないため、好きな時に好きなようにテレビは見ることにしている。

この夏のドラマは、
「義母娘」が中盤になっても視聴率が良いと高評価。
物語の軸がシッカリしているし、役者さんがそれぞれに説得力があるので見ていて引き寄せられる。


残念なのが「高嶺の花」
主演が石原さとみさんで今年1月12日〜3月16日まで放送された「アンナチュラル」(主演女優賞を総ナメ)でイイ女優さんになったわぁと喜んでたのに・・・。

この「高嶺の花」何が言いたいの?
何を世間にアピールしたいの?
華道会の内側を描くのに苦心惨憺?(笑)
お家元の内部事情や風情があまりに陳腐で見ててイヤになるほど、只の下品なお金持ちぽくっていけません。
お家元ならもう少し品位と凄味が有る人のほうが似合うのに!
後妻さんどう見ても元ホステス風じゃない?
妹さん可愛いのかおバカなのか、おっとりなのか、才能がないという部分は上手く演じてるわね。

ドラマを作るのってひとつボタンを掛け違えるとこうなるんだね。


最後に「せごどん」
10回分も貯まってしまってもう消しちゃおうかなと思いつつ、瑛太さんや小栗旬さんが見たくて早送りで消化。

小栗さんの竜馬を見て、また止まっている。
なんで岩倉具視が鶴瓶。ちっ(怒った顔)
あんな油ぎった太ちょで大阪弁の岩倉具視?
他に似合いそうな人いなかったの?

俳優さんの説得力というのはスゴイよなと思う。
実在の人物ならその人物に成りきって、違和感を抱かせないほどに昇華して見せてくれる。
それがドラマの醍醐味でしょ。

ミムラさんの向田邦子
中谷美紀さんの白洲正子
....etc




これからもあの鶴瓶そのままの岩倉具視なら見るのよそうかな。




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posted by win-manma at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2018年08月10日

子供の授かり方が進化しているみたいです。

先日テレビを見ていて驚いた。

美容整形外科の女医さんに突撃して「通帳を見せて下さい」とねだり、私生活も覗いちゃうという番組。


そこに登場した綺麗な女医さん(未婚)がお金の使い道を聞かれ、厳しい突込みにも正直に応えられ、淡々と説明していた。


その真摯な姿に私は好感を持った。

医学書をAmazonで購入。これが1冊数万円。学会出張費、、、等々。




突っ込みは更にエスカレートし鋭くてこの出費は???
「私、体外受精で妊娠するんです」「そのための費用です」「精子はカナダ人の知り合いの方のものです」
(゚∇゚ ;)エッー!?

そして、ご自宅へ押掛ける。
ご家族と一緒にとても広いマンションに住んでおられる。
ご両親と妹さんのご家族、小さな子供も同居している大家族だ。
和気藹々としたご家族の様子が映されている。エリートそうだ。



「妊娠には両親も賛成してくれていて、子育てには両親と妹も参加してくれます」と。




おー、世の中すでにこうなっているのか。(・・;)



三浦しをんさんの小説「まほろ駅前多田便利軒」のなかで行天(登場人物)が子供はいるけど家族はいないよ俺は只の精子提供者だからというのがあり、
ほう('-'*)エヘ、突飛な例としてはありうるなと、その時思ったのだったが、

現実に(テレビの中ではあるが)精子の質としてY染色体を選び、妊娠しようとしている女性を見て、
これは合理的というものなのだろうか?
我が子に父親は不必要と判断をくだしたの?と、思っていろいろなことを考えてしまった。



今、離婚して出戻ってきた娘は親孝行者だと喜んで迎えられることが多いそうだ。
かわいい孫を連れて帰ってきた。気を使わねばならない婿さんはもういない、親子水入らずで楽しく暮らそうねと喜ぶらしい。
そう安易に事を済ませて本当にいいのか?

娘はもういい大人の女だよ。男日照りなんて下世話な言葉もあるんだよ。
孫が父性の愛を知らないで育つ葛藤や成長を見るのは、とは考えないのかい?



ろくでなしの亭主に泣かされて、苦労して見る影も無くやつれた末に出戻ったというのなら
諸手を挙げて歓迎する親心は察して余りある。

が、

つまらない男は最初から排除して、出来のいい娘が出来がいいであろうY染色体を選んで妊娠し出産し、親子水入らずで我が家は幸せだと、テレビの女医さんのご両親が思ったとしたら、
それはやはりおかしいよ。


ご両親は娘や孫をいっぱい愛して、協力を求められて幸せかもしれないけれど。
娘は両親に愛されても、それほど幸せには思えない年齢に達しているんじゃない?
もう他人を愛する幸せのほうが大きくなっている年齢のはずだよ。

「愛すること、そして愛する人の子供を産むのが幸せじゃない?」と言ってやるのが親の優しさじゃないの?

それが出来れば苦労はないのよ!と言われそうな気もするが。






夫は要らないけれど、子供は絶対にほしいと思っている独身女性は多いだろう。
そして
一人の経済力では大変だから無理よねと諦めている。

しかし
経済力があり、惜しみなく愛情を注ぎ育ててくれる協力者がいれば今は可能なんだ。!!!





他人を愛するなんて馬鹿じゃないの?
そんな面倒なことイヤだよ。
と、考える若い人が増えていると聞いた。


うん!面倒なことだよ。
でもね。その空間に迷い込む勇気が有れば、とても幸せな錯覚に浸れるんだよ。
人って、案外馬鹿なんだよ。知らないでしょう?
馬鹿でいられる時って短いからね。そのバカさってとっても尊いの。一生の中でも一瞬なの。


昔は、簡単に入れた空間なのに、この頃は頭でっかちになっちゃって入り難くなってるみたい。




難しい世の中になっていくね。可哀そうね。





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posted by win-manma at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし