2018年12月31日

キーボードとマウス

陶芸作品のネット販売を始めて11年になった。
11年前はネット販売など見向きもされない時代だった。
いかがわしい販売業者が多くて、誰もが不信感を持っていた。
ようやく淘汰されて、買い物になくてはならないものになった。

おかげさまでマイペースながら11年。
少しづつ知名度を上げてくることができた。

一番力を入れるのだ撮影。
実物よりも美しく撮るわけにはいかない。
だが、作品の持つ神秘的な雰囲気や美しさは、ちゃんとカメラに収めなければならない。
1つの作品で毎回五十カットは撮る。

今月中旬来年の干支の販売が慌ただしく終わった。
数量限定に購入希望が殺到する為、短時間決戦になり終わるとホッとする。

しかし、ボーとしている暇はない。
日々変化のないサイトは魅力がない。
地味な我サイトでも、熱を帯びた干支あとのフォローは欠かせない。

人気の作家さんは一人で作品を作っておられる、どうしても数が限られる。確保が難しい。
今年はうれしいことに食器と人形を数点を確保できた。


そんな生活を11年も続けてきて体はボロボロ。
腕の痛みや肩こり、手は腱鞘炎。
でも、ステキな作品を扱う楽しさに心は満たされているのだから仕方ない。

だが先日、PCを変えて親指を痛めた。
ふと思いついて“疲れないキーボード”で検索してみた。
プログラマーが使うキーボードというのが有ることを知った。

プロ用とあって値段が高い。20,000円もする。
東プレキーボード (amazon)
 
口コミ評判がとてもイイ。

これは買うしかないと思った。

ついでにマウスも“疲れないマウス”で検索
トラックボール M570 も買ってみた。

商売道具だもの必要経費だよね。と、自分に言い聞かせる。

使ってみた。

キーボードは確かに楽。今までキーを打つというより叩くという感じがしたが、これはちゃんと反発してくれて押し戻す感じがある。そして小指や薬指の弱い打力をちゃんとキャッチして受け止めてくれる。

マウスは慣れるのに時間がかかりそうだ。
このマウスは固定式だ、ボールの部分を指で捜査してカーソルを移動させる。
いちいちマウスを掴ん動かす必要がないので手に掛かる負担は少ないだろうなと思う。


今年も慌ただしく過ぎて行った。充実していたと思う。

来年はどんな年になるのだろう。

習字もいよいよ最終昇段試験に挑戦することになる。
ネット販売はもう少し売り上げを伸ばしたいと思っている。


孫の成長も楽しみだ。
正月二日には会いに来てくれる。(*^▽^*)oエヘヘ!

楽しいお正月になる。
有難いことだ。




皆様、よいお年を。(○゚ε^○)v ィェィ♪







.







posted by win-manma at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2018年12月20日

外反母趾

外反母趾というのはかなり痛い!!

先日、習字の教室に5.5cmヒールのブーツを履いていったら
「足とか痛くないのね、羨ましいわ」と言われた。

イエイエ、痛いところだらけです。

靴によっては30分と履いていられない時もある。
だから靴選びには時間をかける。

だが、履いて試して、鏡に映してあらステキということはしない。
似合うものを買いたいとは思うが、値段の折り合いがつかないし、そんな贅沢は年金暮しには許されない。(笑)
もっぱら、Amazonで値下がり率の高いもの(70%off)から探す、眼を皿にして探す。
だが、ブランドにはこだわる。
クラークスのヒールのないものかブーツなら今のところ外反母趾の痛みに泣かされたことはない。

もう少し高級でエレガントなものをと思いサヤ(SAYA)の革のスニーカーを買ってみた。
こちらは革の質がとても良くて柔らかい、ちょっと幅が狭くてほっそり見えるが老けても見える。(笑)

靴選びの自慢をしても始まらない。そうそう外反母趾。


数日前布団に入ってから足の親指の付け根が痛み出した。
こりゃ眠むれそうにない。
仕方なく起きだして、保湿クリームを塗って親指を握り外側にググッと引っ張り、血管に沿ってマッサージをし、血流を促すと痛みが薄れ、眠れる程度になった。


そうだった、去年整体師さんが教えてくれたんだった。
歩く時の足の着地次第で体の重心がぶれてバランスを崩すと。
足の親指から小指まででちゃんと地面をとらえないといけなんだよと教えてくれた。

私は右足の親指に重心を掛ける癖がある。

だから親指が痛み出す。


翌日から重心を小指にも掛けるように心掛けた。


すぐに効果が出て、痛まなくなった。

60歳を過ぎたご婦人の多くが外反母趾に悩んでいる。
冒頭の習字のお仲間は医者にヒールを禁止されたとおっしゃっていた。


まだまだ、ばばぁ靴は履きたくない。(o(。・д・。)o).


足元はオシャレの基本ですものね。(*^_^*)



.
posted by win-manma at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2018年12月09日

いよいよ最終回「獣になれない私たち」

大人の男女を描いていてなかなか面白かった。(o^∇^o)ノ

日本のドラマや映画って、大人を美しく素敵に描く作品がとっても少ないと思う。

このドラマで初めて菊地 凛子さんの演技を見た。
格好イイ(*^-゚)vィェィ♪
色白の端正な顔立ちの正統派の美人ではないと私は感じるんだけど、全体の姿がスッキリしていて、佇まいが格好良くて惹きつけられる。大人の魅力を放っている。
久しぶりに見習いたいと思わせてくれる女性(登場人物だけど)だった。


視聴率が低迷しているとネット情報に出ていたけれど、大人になりきれずに年取っただけの人や、若さが取り柄のチャラチャラの若輩者には理解しがたいのかもしれないね。(イっヒッヒ(笑))


脚本も深みがあって、決してセリフを聞き流せない内容だった。

菊池凜子さんの元恋人(?)役が松田龍平さん。
この人の演技も好きだな。
渋さが増してきて、自然で、説得力がある。
こちらも大人の男。


主演の新垣結衣さん、この二人を相手に大人の魅力を演じきれていると思う。
なかなか難しい役どころだったと思うもの。

作品自体が難しいものだったと思うわ。


2014年の「ロング・グッドバイ(NHK)」も格好イイドラマだったけど、「獣になれない〜」の抑えたトーンの画像も素敵だった。


来週で終わっちゃうのよのね。


テレビ局さん、また素敵な作品作って下さいね。('-'*)アリガトウサマデシタ♪




.


posted by win-manma at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2018年12月03日

最近の恋愛観

去年だったか、不倫騒動というのがあってレポーターが鬼の首を取ったように騒いでた。

昨夜、半藤一利著の「万葉集と日本の夜明け」を読んでいて、そうなのよやっぱり変よね近頃の結婚や恋愛に対する考え方。と変に納得したのだった。
なぜかキリスト教的なにおいがプンプンする。プラトニックなものこそ至上至高であろうとするような、鶏のガラみたいな恋愛観が伝統のようにふんぞりかえっている。
だから自分ときっちり対応する異性が、この世界のどこかにかならず一人だけいて、その人と会わなければいけない、そしてその人と一対一で結びつき、ついでに高めあう、それが近代日本人の恋愛であり、結婚であった。

笑わしちゃいけないよ。はじめは隣の見知らぬ人と会ったことが縁となって、何度も会っているうちにチャンスが生まれ、何やらモヤモヤとしてくる。そして苦しむ。これこそが恋愛観の根本であるべきなのである。・・・云々。


この本、まだ読み始めたばかりなのだが、万葉集の恋の歌は大っぴらで明け透けなんだなという印象を受けた。

千数百年前の日本人の恋愛って広々していたんだなと思った。

世間が騒いでいるとき、不倫不倫と騒ぎすぎじゃない?と思っていた。
そりゃ夫(妻)や恋人が、素敵な人に心を奪われたら悲しい。
しかし、それを倫理観で糾弾してどうにかなるの?
キリストに誓った永遠の愛であっても、人の心の移ろいを、キリストの教えに背くのかと責めることで、離れた心が元に戻るの?
人の心ってそんなに簡単じゃないでしょう?


だから、キリスト教では心変わりされた方は、それはあまりに可哀そうだからってことで、
永遠の愛を誓えば不倫は許されませんということにしたんだろうけど、
それって嘘をつく人生を送ってもいいよってことにならないの?
窮屈な条理だね。と、私などは考えてしまう。


日本人はむかしから浮気を大目に見る風習があるし、悋気はおバカな奴のすることで、大目に見ながらしっかり手綱は離さない。なんて知恵をはたらかせる健気な女もたくさんいたんだと思う。
美貌や手練手管に惑わされるバカな亭主を、臨機応変に操って女の器量で勝負する女性の格好よさ!!

そこに人として力量を認める社会通念の成熟度。
そんな文化が消えつつあるんだろうね。


西洋文化の精神性より日本古来の精神性のほうがやっぱり好きだな。d(^^*)





.
posted by win-manma at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし