2019年01月13日

20年以上使った洗濯機

先日、洗濯物をたたんでいて台拭きの汚れ落ちの悪さに気づいた。

そろそろ買い替え時だよなと思いつつも壊れていないので決心がつかない。
貧乏な年金生活になるとますます出費を控えたくなる。

正月に帰省した娘に聞いてみると、やはり最新式に比べると汚れ落ちが悪いようだという。

洗濯機の製造年を見るとサンヨー電気の1997年製。なんと今年で22年となるらしい。
そりゃ汚れ落ちが落ちても仕方ない。


娘が少しカンパするよ。と言ってくれたので決心がついた。

早速ネット検索
価格コムで商品を絞り込む。6s以上、簡易乾燥付、国内メーカー、設置対応。

日立がモーターが強く機能面でも充実していて人気だが、予算オーバー(本体価格\50000≒)。
妥協して東芝のAW-7G6(本体価格\41000≒)がイイかなと絞り込んで、目と鼻の先のヤマダ電機に実物を見に行った。

ヤマダ電機の人は親切に対応してくれた。(後で日立の人だと判明)
日立と東芝を見比べると、やはり日立がしっかりしているように見える。
私は、人も道具も質実剛健なのが好きなのだ。
特に道具は丈夫で長持ちする方が、結局お得。


私は、ネットで調べても電気製品はネットでは買わない。
電気製品というのは生産者から流れるルートが決まっていて、家電量販店は最新機種が取り揃えられている。
古い機種の物は扱わない、売れ残りは、それ専門の業者に流がすと冷蔵庫を買ったときお店の人に聞いた。
その業者が低価格でネットで販売していたりする。
低価格品の品質は悪いのではないかと疑ったりしたら失礼だ。
が、当然売れ残り品の中にはキャセンル品や何らかの事情で返された物も含まれるのではないだろうか。

生産者は大切な売り手である量販店にはしっかりした商品を届けなければ信頼関係が損なわれる。
そして量販店では良い物から捌かせていくのではないか?と、思っているのだがどうだろう。
自分が直接対応して売ったお客様には、より良いものを届けたいのは当然の気持ちだと思う。
同一機種の良品質品の確保は量販店の使命ではないだろうか。
お店の人に同一機種の物の中の品物の良し悪しの見分け方法があるのかないのか聞いてみたいところである。

まぁ電気製品は当たり外れがあるものではある。


今回、ヤマダ電機で日立の洗濯機で量販店向け製品を紹介された。
それらは価格コムには出てこない。
ヤマダにあるのなら他の量販店にも有るのではないか?と、いったん帰ってネット検索を掛けてみた。


家電量販店がネット対応に乗り出していた。

各量販店が、ヤフーショッピングや楽天、或いは自社サイトで安く売っている。


各量販店を見るとe-best(ベスト電器)が一番安かった。
ベスト電気店舗でそのネットのページをスマホに示してこれ下さいと言うと、話が早かった。

更に少し値引きしてくれ、設置料、リサイクル料、5年保証も付けて日立製NW-T74が\47,000弱で買えた。


数年前までは家電量販店の人はネット価格の知識がなく、自店の価格に忠実だった。
ネットだとこの値段なのよなどと言おうものなら、イヤーな顔を隠さなかった。
お宅の会社のネット価格がこれよと言ってもチンプンカンプという顔をしていた。(笑)


家電量販店の人は一人一人の客に親切に対応し自信を持って商品を売っている。
そして今、ネット販売を視野に入れ価格競争と品質保持の荒波を泳ぎ始めたのだなと嬉しくなった。
私はネット崇拝者ではない。
販売店舗がネットに対抗して頑張ってくれればこれほどありがたいことはない。


今年地元デパートが閉店する。
ネット販売に対抗できなくなったのだろう。売り上げの低迷はネット販売のせいではないはずだが・・・。
年末にお歳暮を買おうとこのデパートのページを見たが全くネット販売のコツを掴んでいなかった。
製造業者の販売代行窓口でしかないのならデパートとしての矜持はどこにいったのだ。と思った。


ネット販売に押されて多くの販売店が苦しんでいる。


店舗で品物を確かめてからでないと買えないものもある。
写真では質感は伝わらない。
交通費を使ってまでそこに出向く理由があるからその店舗まで行くのだ。
品質が分かっているものを買う場合は家まで届けてくれるネットの方が便利だ。
しかも安い。
送料無料なら尚更だ。


消費者は賢くなっている。
その賢い部分を理解したうえで自分のところに誘い込む力が必要なのだと思う。

家電量販店の健闘を称えたい。





21年もの間働き続けてくれたサンヨー電気の洗濯機さんご苦労様でした。ありがとう。





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posted by win-manma at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし

2019年01月09日

2019年 明けましておめでとうございます。

早速ですが孫のご報告。
2歳と10ヵ月 見た目は随分女の子らしくなりましたが、好みは男の子寄りで電車大好き特種車両(工事用車両や救急車、消防車)大好きで見つけると目が大きくなり声のトーンが変わります。(笑)

保育園にイベント用の“スケルトンのごみ収集車”が来たときは目を輝かせて見入っていたそうです。
かわいいお人形には興味を示しません。ひらがなよりも数字の方に興味を示します。
やはりこの年齢ですでに理系女の様子です。
0歳のころに理系だな!と感じた私の勘、当たっているようです。(〃'∇'〃)ゝエヘヘ

なかなかのお利口さんぶりの時と困ったさんの時が今回もやはりありました。
親戚の家で楽しく遊んでもらいハイテンションになってしまった孫。
どうも理性が効かなくなってママに叱られる。それでも効かない。
とうとう泣く羽目になった。が、泣き止みごめんなさいと言いはしたものの、
その後もハイテンションのおバカぶりは直らないまま。
困ったものだ。
お利口とお馬鹿のけじめがつくほどには成長していないのだなと思いつつ、

見かねて、一発
こらっ (`□´)コラッ!」・・・気迫ある婆ちゃんの一撃が落ちた。

孫、一瞬ひるみ声を失う。ストンと憑き物が落ちた。

私が「ばばちゃん、怖いね」と笑顔で言うと、「こわい」と孫が言っていた。


怖い一面など孫には見せたくない。
優しいやさしいおばあさんでいたいと、どんなおばあさんでも思っていて怒ったりはしない。
しかし、効果的な叱り方というものがどういうものか示したかった。

ぐだぐだ言い聞かせるよりも、一発で静まる叱り方というのもがある。

これは大砲のようなもので、数年に一度くらいしか出しちゃいけない秘伝だ。
お利口さんの時とお馬鹿さんの間を彷徨う時期だから効果があるのかもしれない。


その後、お利口さんを取り戻した孫は元気に食べ、遊び、東京に戻っていった。
飛行場の保安検査場の列から戻って、ギュッとハグをしてくれた。
「お利口さんでがんばってね」と言うと、しっかりした声で「うん (*´∇`*)」と答えた。

たぶん、飛行機の中ではママの膝の上でじっとしていなきゃならなことを頑張るのだと思ったのだろう。


d(@^∇゚)/ファイトッ♪




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posted by win-manma at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし