16年ぶりに新しい市長が誕生する市長選挙が行われた。
東京で孫に久しぶりに会えた昨年秋
娘が「えー! つもりさんが北九州の市長選に立候補するって(;'∀')」と驚いている。
市議会議員団に請われ決意したらしい。現市長にも是非にと迎えられたと聞く。
同郷で高校の先輩で入省後可愛がっていただいた先輩。
応援してね。周りの人にも伝えて。
すごく頭の切れる人だし困難を克服するバイタリティーのある人だから。
早速九州に帰ってみんなによろしくお願いします。娘の先輩で一緒に仕事した人なんだって!というと皆「分かった(^^)v」と言ってくれた。
能力の優れた人が市長になってくれたら嬉しい。(⋈◍>◡<◍)。✧♡
大きな日本の流れ、世界の動きが読める人がトップに立って先導してくれたら、きっと地元は活性化して生活が活気づき潤いが生まれる。そのために一生懸命に働くために戻ってきたのだな。
エリート官僚の出世コースの道を捨てて地元に戻り、故郷を日本の重要拠点にすべく働こうとしてくれている。
しかし、結果は元厚生労働省のタケウチ氏に負けた。

私にはつもりさんの公約も言っていることもよく理解できた。
なぜ?私は娘の官庁訪問の時、各省庁が何をし、どんな人材を求め、どういう問題を抱え、どう対処しているのかを調べ行政や国の形を多少なりとも調べ学んだ。
娘がどの省庁に行くのか、そこでなにをしようとしているのかを知りたいと思った。ここで知らなければ娘の仕事を理解してやれず、もし苦難にあったとしてもただ祈ることしかできない無知な親になってしまうと思ったからだった。
結果、官僚が言う言葉がほぼ分かるようになった。
私のような人間は稀で、多くの人は国や市や県の方向性や戦略など興味のないのが普通だ。
人は「私に市長をやらせたら今の生活が楽になるよ。そのために頑張るよ!!」と言われたほうが親近感をもって迎えられる。感情的にも共通認識を持ってくれている人だと思える。
難しいことを言えば、偉そうに、上からモノ言うな!と反発される。それが官僚嫌いに通じる。
感情に訴えるのが選挙なのだとつくづく思った。
北九州はアジアへの出口であり入り口。
この地の利を生かして物流の拠点・流通網を作り経済の流れを作り地元を活性化し活気ある街づくりを行う。実現すれば北九州に人が流れ、物が流れ、経済が流れ込む。
そのためには国との連携が不可欠だ。内閣府で辣腕を振るったつもりさんにはその人脈とパイプがある。
これはすごいことなのだが、想像がつかないし、なかなか信用もしてもらえない。
国の奥深くで行われている仕事自体がイメージできないのだ。
専門的なことを言われれば相手は益々チンプンカンプン。
それよりも子育て支援や年金生活の負担軽減、等の生活に密着したことを何とかしてくれないのかこの人はということになる。
どぶ板選挙というのは昔小沢一郎氏が推奨した選挙活動方法。
有権者の一人一人に訴えかける選挙運動のこと。
名前と顔を覚えてもらいひたすらお願いする。
それが今も続く選挙というものらしい。
地元の現衆議院議員元外交官のオガタリンタロウ氏も辛酸を舐めた人だ。
常に国道沿いに立ち、車に向かって頭を下げ続け、2021年返り咲いた。
おかげで毎週見る顔になっていた。
東大在学中に外交官試験に最年少合格後外務省入省した超秀才。
その人が辻立ち3000回だそうです。
今回の負けの原因は内部分裂だということもささやかれている。
お神輿の上の人は地に足が付いていない。
担がれた人は担ぐ人の思いのままに連れて行かれるのが定めだ。
それを知らずに文句を言えば、放り出されるということか


頭脳明晰で辣腕を発揮するバイタリティーあふれる人が人々からノーを突き付けられる。
世間というのは難しいものだと思います。
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