ドイツの鉄道は日本の新幹線級の列車が特別扱いされていません。
つまり専用線路が無い。
だからか、常にダイヤが乱れている。
特急から超特急に乗り換える場合、特急が遅れて超特急に乗れないことが度々あった。
乗れなくても払い戻しとかは無く(クラス別の乗車券(特急まで乗れる或いは超特急まで乗れる券))求めた乗車券の範囲でどれでもどうぞということらしい。
マインツまではおよそ6〜8時間。
午前7時前に娘の下宿を出発してホテルに着いたのはお昼をだいぶ過ぎていた。
駅前のカフェで遅い昼食。
その後、ライン川まで歩いてお散歩。
マインツはキールより多少南に位置する為か手袋が必ず要るほど寒くはなかった。
娘も頑張ってホテルを探していてくれたのだが、この日のホテル探しは難しかったらしく
「無いね−」と言ってきた。
フランクフルトで探したのだが丁度いいのが見つからず、マインツ観光がメインなのだからとマインツに絞って探してみた。日本とドイツに分かれての宿探し。
無料通信サイト「ライン」を使っての交信で十分な意思相通が図れなかったことを後になって分かった。
ヨーロッパのホテルは2人一部屋が前提で料金立てされていることを私は知らなかったのだった。
日本で85ユーロ、110ユーロという値段を見て私は日本のホテル料金と同じ感覚で全て2倍にして計算していた。
85ユーロだと11050円くらい
110ユーロだと14300円くらい
この倍だと22100円、28600円となる。
そこで、90ユーロ程度のところでイイよ

現地に行って二人で90ユーロだと知り、そんなことならもう少し高いとこでもよかった。

翌日
お目当てのザンクト・シュテファン教会(シャガールのステンドグラス)へ
ツアーではないので心ゆくまでシャガールに浸り。
さて、歩いてメイン通りへ途中の石畳と石造りの建物の町並みの美しさにうっとりしつつ、
ここでまたまた通りかかったイタリアンブティックに惹かれ店内へ、母娘旅の醍醐味だ。o(*^▽^*)o~♪
娘はショートブーツに一目惚れ。
重い荷物を背負いながらの旅の疲れも忘れてお買上げ。
待っている間にハンガーに掛かったお洋服を見ていて好きなブラウスとカーディガンのセットに目が留まる。
「これ好くない?」と娘に見せると「イイね

ヨーロッパではスカーフは必需品。
皆さん首(手首、足首も)を冷やさない防御をキッチリ守っている。
その辺の防御が甘い娘は適当なスカーフを持って来ていなかった。
数枚顔に当てて品定め。「こっちの方がいいわ!」と二人で楽しく選ぶ。
可愛い柄のグレー系のスカーフをお買上げ。これで一安心。
長年の経験から首を冷やすと免疫力下がるのだ!と分かって久しい母の老婆心。(笑)
大聖堂を見た後、商店街をぶらぶら。
写真はマインツの聖ペーター教会 商店街の中(写真中央)にありました。
入り口はまるでお店に入るような感じです。
1600年頃の建物だそうです。
グーテンベルク博物館前のリープフラウエン広場で昼食
皆さん外のベンチでゆったり日向ぼっこ。
マインツは遺跡と現在が違和感なく同居するステキな所でした。