最初に降り立った日、デュッセルドルフは現地時間の夕方、日本時間では深夜でした。
時差ボケを考慮して夕食を駅のレストランで取った後ホテルへ直行。
娘が言うには、ここで現地時間に合わせて無理をすると体内リズムが乱れるのだそうです。
訂正です。
ヨーロッパに日本時間夜遅くに着いた場合、無理をして寝りにつく時間を遅らせて現地時間帯になるべく合わせた方が良いそうです。
経験から言うと、身体は休ませておいた方が楽だと感じました。
おかげさまで、9日間の旅行で時差ボケは全く感じませんでした。
最終日のデュッセルドルフの朝は降ったり止んだりのハッキリしない空模様。
スーツケースをガタゴト言わせながら路面電車で駅に向かいました。
通勤時間帯と重なり、大変な混みようです。
ラッシュに揉まれて肩に斜め掛けしたバックが身体を離れています。
必死で引っ張るとファスナーが開いていました。

財布もバックにフックで繋がっているバックインバックの中のパスポートも無事でした。(;´▽`A``
なかなかタクシーを使いたがらない娘の堅実ぶりにこの時はケチ!と思いましたね。(笑)
デュッセルドルフとその近郊は多くの日本企業が進出していて経済は活発な都市です。
街を行く人たちをみる限りでは労働者が多いように感じました。
観光はライン川沿い。
旧市街地です。
スペイン料理店で遅いブランチをいただきました。
寒いのですが、皆さん外のテラスでコーヒーなど飲んでいます。
私達はお腹をすかせていたのでガッツリ重い肉料理を注文。
とても美味しかったです。
デュッセルドルフの地ビールも美味しかった。

この店の店長らしきお姉さんが格好良かった。

スペインのフラメンコがバッチリ似合いそうな雰囲気で、テキパキと注文をさばく姿がよかったです。
この街は面白いオブジェがたくさんありました。
ドイツでは豚はラッキーアイテム。子をたくさん産んで丸々と太った姿はなるほどですね。

こんな物がお店の壁に鎮座している。まるで日本のお地蔵さんみたいに。
こちらは市役所だそうです。
食事の後街を散策。
上の写真のお店でバルサミコ酢を買いました。
100ミリで12.5ユーロ(容器は2.9ユーロ)でした。12.5ユーロは日本円にして1683円です。(^^ゞ
当然、美味しいです。

街中を歩き疲れてライン川沿いへ
河川敷にカフェがズラリと並んでいます。
暖房が効いたテーブル席でコーヒーをのんでマッタリ。
犬を連れた人が多く、ワンちゃんも一緒にテーブルに着いていました。
大きい犬は足元に座っています。
十分ライン川を堪能した後、時間が有るので歩いているとトイレがしたくなり、建物の中のカフェでひと休み。
河川敷のカフェは、トイレは共用で有料だったそうです。
その後、デパートの方へ移動。
デパートはどこも大差はないと思いつつも、毛皮のロングコートの婦人を伴った紳士を見て、
本物のお金持ちだ!きっと。(笑)

なんて、人間ウォッチングして、いよいよ空港へ。
娘が「このまま一緒に帰りたい。

そんな事言われたら、泣けるじゃん ( ┰_┰) シクシク
必死に涙をこらえて、あと少しだ がんばん(頑張り)なっせ!
そうね、もう少しヨーロッパ楽しむわ(^^ゞ
と、言われ。結構ドライなのねと一安心。(笑)
さぁ いよいよ出国手続きです。
私と持ち込み荷物のセキュリティーチェックブースへ、
娘は心配そうに檻の外から見ています。
手荷物は全てトレーに入れて、回転ローラーに乗ってチェックボックスを通過。
私もチェックアーチを通過、
チーン

はい!もう一度。
やはりチーン

強面のおばさんが、
『マダームヾ(・ε・。)プリーズ』
『イングリッシュ・フレンチ・ジャーマニー?』
「イングリッシュ ア リトル」
『オーケー』
『プリーズ シッダーン』
『leg up』
足を上げて、警棒のような形の棒で身体を軽〜るく撫でると、またしても腰の辺りでピッピピ、何度してもピッピピ。
その時、気付きました。
ホッカイロ

ポケットから生暖かいホッカイロを出して渡すと、優しく睨まれました。

はい、良いわよと言われ、無事通過。
なかなかチェックブースから出てこない母親を心配していた娘に大きく身体で丸のサインを出して、お別れ。
ドイツ出国チェック。
パスポートとチケットを見せてゴム印を押してもらい、無事通過。
・・・・・。
なんと、大事なチケットを挟んだ手帳をカウンターに忘れていたらしく、
後から来た旅行者らしき金髪のお姉さんに忘れていましたよ。と渡され、青くなりました。

20時10分発のana便の搭乗口でしばし待ち、いよいよ乗り込みます。
帰りの便は満席状態。
お隣は娘と変わらない年代の若者でしたъ( ゚ー^)イェー♪。

「トイレの時とか遠慮なく言ってくださいね」とご挨拶。
青年、親切なおばさんでよかった。という顔をしてくれました。
飛行機が安全体制に入ると直ぐにCAさんが新聞を数種類持って如何ですか?と言ってくれました。
これが、嬉しかった。

早速経済新聞をいただき、連載小説から読み進めます。
活字に飢えていた様です。
でも、驚いたことに、文章の内容がスラスラと入ってこない。
それでも嬉しそうに新聞に噛り付いている様子が意外だったようで、お隣の青年も通路を挟んだお隣もチラッと見ていました。
これでも経営者なんだぞ!
見えないだろうけど(笑)(;´▽`A``
ドイツを夜出発したので、日本に着くまでに少し寝ました。
やっと 日本に着きました。

ANAのラウンジでひと休みしようと思い、荷物を抱えて移動。
日本は暖かでした。
ボア付きの嵩張るコートをジャケットクリッパーで束ねてリュックに引掛けていたのですが、気が付くと有りません。
ラウンジの中を探したけれど見当たらない。
受付に落し物として無いか聞いてみます。
受付の人も探してくれました。
有りました。
ラウンジのイスの上に有ったそうです。
自分がとても疲れていることを自覚しました。(-д-`*)
ラウンジでビールを少しだけ飲んで、早めに国内線福岡行きの搭乗口へ。
飛行機がとても小さく感じました。
日本の夕焼けと車のライトを眺めながらのフライト。キレイでした。
... もう少しつづきます。
ブログランキングから来ました!
お疲れ様です
慣れない旅行は疲れますね
でも、良い思い出が残りましたね
それにしてもホッカイロが空港でひっかかるとは
はじめて聞きました!
海外に行くときは注意しないといけないですね!
これからもまた拝見させていただきます!
応援していきます!!
こんにちは
初めての海外旅行が一人だと出発までの準備が特に大変でした。
現地の気候に合わせた服装決めに始まって、移動に便利な旅行グッツ選び、空港でのチェックの要点や必要書類・・・etc
調べていて楽しいブログとか見つけるとつい読んでしまうのでアッという間に日にちが過ぎてしまいました。
旅行はやはり楽しいですね。