2008年05月14日

国T 官庁訪問

我が家にとって子供の就職問題は深刻な問題でした。 σ(゚・゚*)




なぜなら、法学部だったからです。



殆どのゼミ仲間が法科大学院に進むからです。



当然、わが子も法科大学院に進みたかったのです。



しかし、親の年齢がそれを拒みました。


地方疲弊の現状で零細事業を営む60才を過ぎた親は、子供の生活費の捻出にも事欠く情けない状況にあるのです。


給料を払ったら手元に残らない。或は、銀行に運転資金の融資を願う状況の中、


法科大学院の道を諦めてもらうしかなかったのです。
(奨学金を借りても、学費だけでは大学生活は送れません)



しかし、そんな状況下でも



相変わらずポジティブな母は、



法科大学院だけが法律の道じゃないのよ。


中学校で習ったでしょ exclamation 司法、立法、行政 exclamation




あなたは行政に行きなさい。 わーい(嬉しい顔)



国家1種を取って 官僚になるの。 かわいい



子供・・・「そんなの嫌だ ちっ(怒った顔)」「法科大学院に行く exclamation



母・・・「我が家の状況分かってるでしょうに がく〜(落胆した顔)



子供・・・「分かってるけど たらーっ(汗)」「バイトするから」



母・・・「なに甘い事言ってるの わーい(嬉しい顔)
    「バイトしてて司法試験に通るはず無いじゃない !」
    「そんなに頭いい子だとは思えないけど ふらふら













子供・・・「・・・ たらーっ(汗)




かくして、わが子は進路を変更して国T の勉強をはじめたのでした。



しかし、この時点ではまだ、




国T落ちたら法科大学院に行くつもりだったようです。 ふらふら







しかし、



根が負けず嫌い (しめしめ ヾ(^-^;) )




試験となると俄然頑張ってしまう悲しい嵯峨。




通ってしまうんですね。可哀相に 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 




そして、喜び勇んで 東京へ 飛行機




しかし、ここからは、この母でも予想すらつかぬ展開が待ち受けていたのでした。






(つづく)




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posted by win-manma at 19:07| Comment(0) | 国T
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