2008年05月15日

国T 官庁訪問 つづき

実は私の周りには国Tキャリアなんて一人もいなかったのです。


大学にも殆どいません。大学にチャレンジ2年目の先輩はいらっしゃいましたが、「頑張りましょうね ヾ(^-^;) 」くらいのお付き合いでした。



国T採用がいかに難しいことなのか、全く知らずに



「国T受けて官僚になりなさい」などと漫画のように気軽に言っていたのです。がく〜(落胆した顔)




一応予備校に短期間いったんです。数万円分だけ・・・




バカらしくて直ぐにやめました。






国T課程の予備校一年で○○・・・万円も取るんです。がく〜(落胆した顔)
確か百万に近いと聞いた気がします。不確かです<(_ _)>



大学に授業料を払い、その上予備校にも払うんですよ。exclamation




その予備校で大したことも習わず、
実利※%で○○・・・万円は、ぼったくり過ぎです。 (`ε´)




数万円払って、法学対策を少し聞き、官庁訪問について習った事は挨拶のしかた程度ですよ。




頭の下げ方とか・・・












とにかく、突然進路変更して合格したわけです。





大喜びで東京にすっ飛んで行きました。
官庁訪問のサバイバルを知らずに・・・ あせあせ(飛び散る汗)





愚かな母は、国Tに通った殆どの人が国家公務員になるのだと思っていたのです。



数字の分析も何もしていませんでした。



申込者数22450人弱

最終合格者数1600人弱です。

採用者数は660人(理系+文系)程度です。


苦労して勉強をし、人によっては数百万円のお金と時間をかけて
も現実はこれです。ちっ(怒った顔)





理系は専門性が要求される為、国Tの国家試験に合格する事が最重要課題となるようです。






文系はここからサバイバルが始まるのです。



官庁訪問は約2週間に渡って続きます。

その間は殆ど軟禁状態です。

勿論、採用を諦めて帰ることは自由です。ふらふら






大学4年の丁度今頃でした。




そんな事とは露知らず、のほほんと面接に向かった子供は






圧倒され、威圧され、萎縮してしまいました。








1週間なんとか頑張りました。


しかし、手応えを感じる事ができず、諦めて帰る決断をしました。たらーっ(汗)

「お願い exclamation 来年もう一度チャレンジさせて ぴかぴか(新しい)



子供からその報告を受け、
この愚かな母(manma)は直ぐに進路を決めなければいけないと直感しました。




まだ東京にいる子供に対し、
「法学部の大学院に行きなさい。 法科大学院じゃないよ exclamation


子供・・・
「分かった、推薦の手続きに間に合わないかもしれないけど、教授を捕まえて相談する。」


決断は早かったです。 
この時期は、それらの手続の締切がせまっていたからです。



かくして、わが子はもう一年私の手元で修行することになりました。わーい(嬉しい顔)



(つづく)



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posted by win-manma at 23:17| Comment(0) | 国T
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