2015年10月01日

システムキッチン選び

今回のキッチンリフォームにあたり、一番時間を割いたのがシステムキッチンメーカーの選定だった。

システムキッチンを取扱うメーカーは、
TOTO、クリナップ、パナソニック、リクシル、ハウステック、トクラス、ノーリツ、タカラスタンダード、ナスラック、永大産業、ウッドワン、トーヨーキッチン、、、と色々ある。

それぞれに価格、デザイン、主力グレードなど特色がある。

この中から自分好みのデザイン、使い勝手、値段を探し出して決めなければならない。

各社のこだわりを見て回り、その特徴を理解するだけで大変な作業になった。

リフォームを決めた或いはリフォームしようかなと思った施主は各メーカーでキッチンの形状や色やパーツなどを決めて見積を依頼し、メーカー加盟の施工業者の中から良さそうな施工業者を選び最終的な見積を出してもらう。
又は、
施工業者を先に決めて施工業者の勧めるキッチンメーカーに赴きランクや形状・色・パーツ・等を決めて見積を取り、施工業者に渡し、最終的な金額を施工業者がはじき出し、決めていく方法もある。

私は前者を選んだ。キッチンを多方面から見て各メーカーの見積を取り、施工業者を決めた。

では、各キッチンメーカーの特徴から

先ずはタカラスタンダード
タカラスタンダードはホーローが売りだ。
ご存知のとおり琺瑯は鉄板に焼付け塗装したもの。
昔はひび割れが生じたり、ホーローが剥げて鉄の部分が錆びるということもあったが、今は大変丈夫でいつまでも美しさを保つらしい。
お手入れも簡単サッと拭くだけで飛び散った油汚れもキレイサッパリ。
しかし、天板はホーローではない。ステンレスか人工大理石。
残念なことにステンレスには弱いらしく穴が空いたという書き込みを見たときは驚いた。
施工業者さんに確かめたところ、事実とのことだった。
そして、値引率が低いことも有名。
メーカーごとに見積を取るとタカラスタンダードは他社より少し安い値段を提示する。
これは嬉しいと喜んで施工業者に見積もり依頼すると他社より少し高くなる。
施工業者は、施主がキッチンメーカーで作ってもらった見積書で仕入れて施工する。
その時、メーカーから数10%割り引かれた値段で仕入れる。
その割引率がタカラスタンダードは低い為、施工業者がはじき出す値段が高くなってしまうのだ。
それでも値段を気にしなくてリフォームできるなら、
ランク最上位のレミューで高級人造石クォーツストーンにしたかった。

次にリクシル。
トステム・INAX・新日軽・サンウエーブ・TOEX(旧 東洋エクステリア)が一つになったメーカー。
デザインも好く、リクシルを選ぶ人は多いようだ。
ここはお風呂をリフォームしてくれた施工業者さんと会うために待ち合わせに使った展示場。
お風呂の時の担当者は出世して他県の支店長になって栄転したとかで、とても若い営業マンが展示場で待っていた。
軽いノリと調子で喋られて、とてもこの人にお任せする気にはなれないというのが偽らざる感想。
この営業さん、リクシルの展示場でリクシルのマイナスイメージを植えつけてくれ、自分はクリナップを勧めると言っていた。
実際、最低ラインの値段の高さに驚いた。
チョッと前まで、リクシルは値引率が大きかったらしいが、今年になって価格改定して割引率も下がったと、これは複数の施工業者さんに聞いた。

トクラス
元ヤマハキッチン。
天板の人工大理石の強度が他社の追随を許さないのが強みです。
実際に見てみるとBbクラスでも天板がキレイ。
値引率も良さそうだったが、収納部分のレールのきしみ具合に不安を覚え、扉もピアノの塗装が活きているらしいのだが、汚れる台所には向かないような気がした。
システムキッチンの大きな要素である天板はこれがイイと思う。しかし、システムキッチンは天板だけではない。収納部分も大きな要素なので一つだけ突出していても・・・。(;´▽`A``

TOTO
TOTOにはミッテとクラッソがある。
ミッテはクラッソより少し値段が下がる。
最初はリフォームに及び腰で一円でも安くしたいと思っていた。
その時はショウールームには行かず、施工業者がミッテで作った見積を持ってきた。
その見積の内容を確かめるべくショールームに行くと、ショールームのお姉さんはしきりにクラッソの良い所を見せたがる。
そして、このパーツはミッテには無いの?と聞くとクラッソ限定ですという。
扉の材質や色などもミッテは選択肢が極端に少ない。
クラッソを売りたい、クラッソを売る為にミッテが展示してあるかのごとくである。
そこで、クラッソの見積を出してもらった。
するとクラッソの中のランクを上げなければ左程の差額にならないことがわかった。
それならばと、ほぼクラッソに決めかかった。

が、
L字型の今のキッチンを取壊し、壁に面した225cmのI型キッチンでは小さいぞ!!!と思い始めた。
どうしても食洗機は欲しい。
TOTOはL字型にすると食洗機が組み込めない。そして収納部分の材質がメラミン樹脂というのも気に入らなかった。

また振り出しだ。(゚ロ゚;)エェッ!?

L型で見積を取ったのはクリナップとタカラスタンダード

クリナップ
クリナップにはSS、クリンレディ、ラクエラ、コルティのシリーズがある。
この頃になると低価格にこだわっても利口ではないと思い始めていた。
安いのはとってもありがたいのだが、コストパフォーマンスで考えると高くつくと気付いたのだ。

クリナップの魅力は何と言ってもステンレス。
何十年もステンレスの天板に慣れ親しんでいる。黒ずむ欠点は承知している。傷も付きやすい。それでもその丈夫さには信頼感がある。

最初の頃、天板を人工大理石にしようかステンレスにしようかと随分迷った。
最近は人工大理石(人大)を選ぶ人が多い。クリナップのショールームでも人大が意外に多かった。
人大は熱に弱いといわれている。
トクラスの人大(人工大理石)以外は必ず鍋敷に熱い鍋を置くように書いてある。
それから染み、白い人大に人参やカボチャの色が残ったという口コミをよく目にした。人大はメラミン樹脂をミクロン単位で発泡させた「げきおち君」などでこするときれいになるらしい。
それでも駄目な時はヤスリでそぎ落とすとキレイなるというがツルツルではなくなるようだ。

人大にはアクリル樹脂製やポリエステル樹脂製があるようで、口コミにはアクリル製を選ぶべきだと書かれていた。
私の場合、人大の白いキレイなキッチンに立っている自分を想像して、似合わないわと思ってしまった。(笑)
そして習字をしているので練習の度に筆や硯の墨を洗い流さなけらばならい。
傷が付いた目地に墨の黒がしみこんでしまうのは必至、ということで人大の選択肢は消えた。

クリナップに決めたポイントのひとつにL型のコーナー部分の収納力と使いやすさがあった。
L型のコーナー部分というのはとても使いにくい。四角形の角が手前に有る感じ。奥行きはあるのに手前は極端に狭いのである。そしてその下の収納部分は入り口が狭くて奥が広い為、収納力はあるのに出し入れに難渋する。物を入れたが最後取り出したくない場所なのだ。
クリナップはこの部分に三角のワゴン2個と矢印型のワゴンを1個格納した。
狭い間口から引き出せるワゴンは画期的だと思った。実際使ってみると大変使いやすく、この部分に食器や乾燥食材のストックやら、調味料のストックなどいれ、スルスルと引き出して毎日使っている。

このワゴンタイプの収納と、油と格闘しなく済むレンジフード「とってもクリーンフード」を選ぶことができ、骨格部分と収納部分がステンレスなのが気に入りクリンレディを選んだ。

自動で洗うレンジフード「洗エールレンジフード」もあるが、
水でも簡単に油が落ちる特殊コーティングの“とってもクリーンフード”で十分だと思った。
機械で自動で洗うというのはどうも信用できない。壊れた時の費用など考えると・・・。(汗)

私が回ったショールームーは以上の5社。
TOTOとタカラスタンダード、クリナップは其々3.4回行っている。
それでも特徴を把握するには不十分だったと感じている。

値段は、機能や材質や使い勝手、デザインなどを含めてコスパを判断するしかない。
あとは我が家で出せるお金で妥協点を探る。
要するに50万円或いは100万円なりでどの程度の物が出来てくるのか。
システムキッチン各社が出す回答を見て判断できれば、もっと早く結論が出せただろうにと後になって思った。
ただ、回答を見てもそこに書いてある物をイメージできる知識なり情報なりを持っていなければ判断材料になりえないのだから同じことか。(笑)

自分が求める仕様を備えたキッチンに辿り着くのに2ヶ月掛かった。
悩みに悩んだ。が、楽しかった。(;´▽`A``
楽しかったと思えるのは、結果がよかったからだと思う。
結果に満足しているから楽しかったと今思えるのだ。
私は後悔が嫌いな性格のようだ。
だから全力で向き合う。
後悔に苛まれるなんて真っ平御免なのだ。後悔するくらいなら後戻りの道を選ぶ。

後悔しないですんで本当によかった。
posted by win-manma at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | キッチン
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