2012年12月07日

誰を選ぶ?どこを選ぶ?

あと一週間で選挙。


選挙区割された中にはめ込まれた立候補者を見ても、この中にはいないわと思う人が多いのではないかと思う。


もう地域色を背負って立候補するシステムが時代にそぐわなくなってきている。



例えば、維新を推したいけれど維新から出るこの人知らないし、どの程度の能力の人なのか党の中で発言力のある人なのか???という状況はそこここで見られる。

民主党のように党の意向と党員の意向が、かけ離れているところもある。


自民党のように、選挙区にその人を押す組織が出来上がっていて、親父がダメなら息子に継がせてやらせようぜ。という選挙区=地盤という結託が出来上がっているところもある。

この結託が地元優先の従来の自民党腐敗体質を醸成してきた。


予算を地元に流す為に存在するかのような国会議員の役割振りに国民が嫌悪して3年前自民党は野に下った。





もう、そろそろオラが町の有志を国会に送り込むという発想は止めにしてほしい。


議員の質を見定めることが出来る選挙にしてほしいと思う。


議員一人ひとりのポリシーや資質や気質を明確に示した諮問書を公示してくれればありがたい。

その中から選挙区に関係なくこの人は良いぞと思える人を選ばせてもらいたい。



そうしなきゃ、時代に即した人選はできないだろう。

グローバル化が進む中、地球規模の中の日本の国益を見据えて、日本は活路を見出さなければならない。

国の仕事とは本来そういうものだ、一地方自治体のための国では世界を相手に仕事は出来ない。

つまり、地方自治体や企業が海外に活路を見出す場合のバックアップになるのが国なのであって、国が地方自治体や企業の意に沿うように働くのは本来の国の仕事ではない。


霞ヶ関の官僚はその方向に進んでいるはずだ、最後の決断をするのは国民の代表であるはずの大臣ということになる。


もはや、官僚の説明に右往左往するような国会議員では困る。官僚を好きだ嫌いだの言っている場合じゃないのだ。

官僚の尻を叩いて事を前進させることが出来るような官僚以上に優秀な国会議員を国民は期待している。



ただ、国は海外に向けてだけ働いているのではない。
国内が円滑に闊達に繁栄するように、国民が安全に幸せに暮らせるように、法律の改正を行ったり要望を受付けたり見守ったり監督したりしている。

これらの為の御用聞きのような役目をしている国会議員もいる。


この手の国会議員と国際社会で役に立つ国会議員を同じ土俵で戦わせるのは如何なものだろう。



政治の混乱は案外こんなところから来ているのかもしれない。






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posted by win-manma at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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