9:05 勝沼バス停 出発
10:40 新宿バスタ到着
東京ではバスターミナルとは言わずバスタと短縮されている事をはじめて知った。
バスターミナル何処ですか?なんて聞いたら、田舎者扱いされそうだ。
新宿バスタから地下鉄に乗換えるのにだいぶ迷った。
大回りをしてようやく福都心線の改札口に行き着いた。

11時半頃にようやく娘の住む町に到着。
娘婿殿とは擦れ違いのような状態で、気をつけて行ってらっしゃい〜。(*゚▽゚)ノ バイバイ
彼はこの日から海外主張なのです。
孫とはラインでずっと対面しているのだけれど、忘れているらしく。
愛想笑いをしている。ヾ(・ε・。)ォィォィ
この子、かなり小さい時から愛想がいい。誰にでもニコニコ顔で接する。
しかし、ちゃんと区別をしているのである。
1時間ほど経った頃に突然、思い出したらしく。
私の胸をバンバンと叩いて、ニンマリ笑った。
「そうだよ。ばばちゃんじゃん、思い出したよ(笑)」
この(笑)が本物なのである。(○゚ε^○)v ヤレヤレ♪
孫が生まれて直ぐの時は、昼夜の区別なく泣くため娘夫婦も私も疲れ果てて楽しむなんてゆとりはなかった。
その孫も1歳を過ぎ、4月から保育園に行きだした。
せっかくの東京、今回は夫と二人旅なので、東京を楽しもうと思っている。
娘の住む町周辺はラーメンが美味しいのだと聞き、ちょっと遠いが歩いて行ってみることにした。
そのラーメンはチャンポンに近いタイプで野菜がタップリで美味しかった。もちろん行列である。
それにしても遠かった。家に帰り着いたら1万3000歩も歩いていた。

帰って直ぐに娘から連絡。
娘は4月下旬から職場復帰している。
困った事案が発生して、定時に帰れそうもない。孫にご飯を作って食べさせておいて欲しいとの事だった。
急ぎご飯を炊き、大根を煮て、汁物を作る。
夫が定刻になって徒歩5分の保育園に孫を受取りに行く。
孫、帰ってきて母親のいない様子にちょっと戸惑いを見せる。
すかさず、抱いてやるとしがみつき、離れない。私の髪を指にからませつつじっとしている。
そのうち少し落着き、ソファの上の本を持って読んでくれと言う。
頑張って声に張りを持たせて読んでやっていると、やっと笑顔が出た。
夫と交代して、夕飯を準備して食べさせる。
そこに娘が帰ってきた。
疲れ果てているがまだ職場の興奮を引きずっている様子が見える。
翌日は前々から行きたいと思いながら行けていない日本民藝館(目黒区駒場)に行くつもりで出発した。
メトロの横浜中華街行きに乗り込む。
夫は若い頃、横浜で仕事をしていた時期がある。
なんとなく郷愁を誘われた面持ちを察し、横浜に変えようか?と言うと。喜んだ。
そこで横浜の思い出の地は?などと聞いても、面白くなんともないことは分かりきっているので、
赤レンガ倉庫に決めた。これは私の趣味である。(笑)
行ってみるとなんのことはない、山下公園やベイブリッジや赤レンガ倉庫などの横浜らしさがその周辺に揃っているのだった。(*^_^*)
この日の赤レンガ倉庫でのお昼は不味かった。
一人1500円弱のオムライス(サラダ付)テレビで紹介された際のビデオが流れていていかにも美味しそう。
実演も見えるようになっている。実演のチャーハンの返しが下手だし具も少な!と思ったのに、、、奥の厨房でちゃんと作られているのだろうと思ったのが誤りだった。
この日も12000歩も歩いていた。
この日も娘から昨日より遅くなりそうだと連絡。
孫の食事のしたくは孫用の保存食を冷凍庫からだしてチン。
ホウレン草のソテーにチーズをからめて作り、汁物を作る。
夫と一緒に孫を迎えに保育園に行く。
保育園では、サークルに数人の1〜2歳児が入れられていた。
私を見て嬉しそうにニンマリした。
抱いて連れて帰る。
やはりソファーで抱かれて離れない。私の髪をムニュムニュして絵本を読んでようやくご飯。
少し不機嫌そうだ。
昨日より遅くなったが、お風呂の時間には間に合ったと言いながら娘が帰宅。
翌日は新宿バスタを下見することにした。
東京の次は安曇野穂高で一泊する。
又してもバスである。
朝のラッシュ時に重なる為モタモタしていられない。
地下鉄から出てバスタに入る道が分からない。
やはり来てよかった。
新宿バスタに向かうエスカレーターの手前を左に曲がっていたのだ。
駅前の経路標識を見るとそのように見える。
その数歩先を左へ曲がるとエスカレーターがありバスタに行き着く。
この日のお昼は前々から夫が嘆いていた天丼を頂くことにした。
東京の天丼は美味い。九州の天丼、あれは違う!何度も聞かされていたこの不満を解消してやろう。
新宿野村ビルにある。「天吉屋」の天吉丼1000円
美味しかった。☆^∇゜) ニパッ!!
夫よ、北九州で天丼を注文するのはおやめなさい。
今日も娘は仕事に翻弄されている。
難題を持ち込んだというテレビでよく見る有名なあの人の顔がちょっぴり憎らしくなる。(笑)
今日も夫と迎えに行く。
夫とはよく遊ぶのだが、迎えに行ってもあぁじじちゃんという顔をするだけなのだそうだ。
孫は保育園で夏物の洋服に着替えていた。
外は意外に寒いのだが・・・。
ま、歩いて5分だしと思いながら抱いていると少し様子が違う。
明るく楽しそうに笑っているがその奥に不安が見え隠れしている。
母親と接するのはお風呂と寝かし付けられるまでの数分。
朝は夫が保育園に連れて行っている。
いつものパターンを繰り返す。
今夜はさらに遅くなるという娘。
私達も気合いを入れて孫の様子を見、抱っこを多くして可愛がる。
どんなに不安を持ってもこの子は泣かない。
強く我慢する。
大人の様子をしっかりキャッチし気を使うが弱々しくではない。それを上回る強さで我慢する。
そして、母親に向かって泣く、二人で布団に入ってから自分の内側を見せて泣く。
私に向かって泣いてくれたらこの子自身が楽になるのではないかと思うが、なかなか心を許してはくれないようだ。
仕事を持つ女性が母親になるということは難しいことだと改めて思わされた。
さて、明日から家路に向かう。
.