2017年06月12日

甲府ぶどう郷と信州安曇野の旅(7)

この日、空は快晴

昨日は見えなかった雪を被った北アルプスが今日は何処からもよく見える。
空気が澄んでいる。

JR穂高駅から松本へ。

先ずは国宝松本城へ。

IMG_7990.2.JPG


平日なのに多い来訪者数。
ほとんど中高年。
天守閣までの階段の段差が大きくて皆フーフー言ってる。
知らない人同士がもう直ぐですよとか、後ひと踏ん張りとか言い合って和やか。

建造物としての魅力満載。太い柱や梁、階段の一枚板の頑丈さ。

中国人の団体さんがいなくて、日本人と西洋人が多いのも安心感と楽しさを増しているかも。('-'*)エヘ
中国人が大勢でいると威圧感があってちょっと避けて通りたくなるのは仕方ない。
日本人は空気読む民族だからね。
その点、中国人は声が大きいし我先(われさき)感があるなー。ヾ(・ε・。)ォィォィ


次に行きたいのが松本民芸館
丸山太郎氏が収集したコレクションが展示されている。
民芸というのは奥が深い。
柳宗悦、河井ェ次郎、濱田庄司、らによって進められた日本人が生活で用いる道具類の美しさに気付き、日本全国を訪ね歩き発掘し守ろうと進められた民芸運動が根っ子にある。

東京の日本民藝館にはなかなか行けずにいるのだが、こちらは是非行きたいと思っていた。
私は陶芸品(ガラスや木製品も有る)のネットショップを運営している。
今回の旅の目的の中にこれらの作品を見て回りたいというのがあるのだ。

松本民芸館に入るなり興奮してしまった。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!
テンション上がりっぱなしなのだ。(笑)

私が数点扱わせてもらったことのある小鹿田焼き。
その小鹿田焼きの大きい壺が展示してある。
違う!
今の小鹿田焼きとは違う。強い力強い。色も深い。重い。
今の小鹿田焼きは軽いのである。色は経年変化もあるだろうか、いや風格が違う。
小鹿田焼きは雑器である。味噌や塩を入れる壺や湯呑茶碗類、すり鉢が多く作られる。
絵付けは鉋模様や釉薬の垂れなどでいたってシンプル。が、飾り立てない美しさがある。
しかし、近年の物は弱い。
発送して欠けていたと言われたのは小鹿田焼きのみである。




銅の薬缶が展示してある。
これが銅か?と思うほどに艶やかで美しい。
厚さが違うのだろうか、深く輝いている。

こちらは長野県高遠の江戸期の大皿
IMG_8046.2.JPG


堂々としていて美しいなぁと感じる。(*゚▽゚*)

自分でも不思議なのだが、こういうものを見ると血が騒ぐ。嬉しくなる。
魅せられる気持ちというのは生きている喜びに通じるなと思う。


夫は途中から飽きてしまったらしく、松本の民芸家具のテーブルとイスの寛ぎスペースで本を読んでいた。
松本城の鉄砲(火縄銃)の展示の方が楽しかったそうだ。┐('д')┌


タップリ堪能してお腹が空いた。

次は
縄手通り、中町通りへと向かう。

縄手通りを少し入って、ここは私の趣味じゃないなと感じ、中町の方へ。
 
それよりも何よりも
お昼ごはんを食べなければ。(;゚ロ゚)ハッ
夫が赤信号を点滅させている。男というのはお腹が空くとヒステリックになる。ちっ(怒った顔)

二つの通りを隔てる川に沿ってパスタの店があった。
入りやすそうな店構えだが、パスタは自分で作ると手軽でありながら材料さえよければかなり美味しい物が出来上がる。
そのため、外食ではパスタの選択は我が家では無いに等しい。
しかし、夫のお腹はもう限界に近付いている。(笑)

仕方ないと思ったらしく、ここにしようと夫が言う。

オープンキッチンでシェフの仕事ぶりが見える。
本格的である。
サラダ付きとスープ付きを選び本日のパスタを注文した。

美味しかった。d(@^∇゚)/ファイトッ♪

他に客がいなかったからか、如何でしたかと聞かれた。
「とても美味しかったです。これで採算取れるのかなと思っちゃいました」と言うと、
『あらぁ 値上げしようかしらね』とご夫婦で笑顔で見合っていらした。

中町へ

ひと目見てここだ!とピンと来る。

伊原漆器専門店
お! 意外に安いぞ!
私のショップでは拭き漆の河野行宏氏(西部伝統工芸展大賞受賞作家)の作品をご紹介販売している。
漆というのはなんとも魅力的な素材である。
木地を守るための塗料なのだがこれが美しい。
河野さんは透明の漆を何層も塗り重ねて木目の美しさを際立たせる。
輪島塗などは木地の上に布を被せて強度を持たせ赤や黒などの色漆を塗り重ねてあり絵が書いてある。
どちらもたいへん手の込んだもので根気作業を要する。

最近はリーズナブルな東南アジアや中国製が幅を利かせていて日本人の作家物は高くて気軽には買えない。

手に取った箸は重みがあり中国製には見えなかった。
私が日頃使っているものは1800円程度の品。デパートで若狭だか輪島だかの出張販売していた物。
夫の箸は無印の物と、銀座の箸屋専門店で買った黒檀の2000円の物。
むかし、やはり出張販売のおばさんに1万は出さなきゃねと言われたことがある。
1万円のお箸という声が未だに消えないで記憶の底にあるのだが、ついつい安物を買い続けている。(笑)

伊原漆器専門店のその箸は1300円程度?だった。
もちろんペアでお買上げ。(*^_^*)
今は職人も少なく細々としているが、材料を中国に送り作らせて日本で更に仕上げるという方法を取っているそうである。
私の買った箸は飛騨の木だと言われていた。
好い思いでの品にめぐり合った。



次々と見てみたい品物が並ぶ町並みを楽しく歩き、気付けばもう列車の時間が迫っている。

急ぎ、駅に向かう。
バスかタクシーに乗りたいのに、方向が分からず結局駅まで歩いてしまった。

今日もよく歩く。(@Д@; アセアセ・・・


15:53 松本発 しなの18号 18:05 名古屋着
しなの号は行きでも乗った。
山の奥深く遠くへ来た感がしたのだが、、、。
あの日は雨模様、霧がたちこめ木々の色も景色も深く感じられたが、帰りは感傷に浸る景色も無く過ぎてしまった。



18:13 名古屋発 新幹線  

名古屋駅で味噌カツ弁当を買う。

味噌カツ弁当、美味しかった。ぺろりと食べてしまった。
毎日1万歩以上歩いたのだから、きっと体重減っているぞ!!(*′∇`)。+゚


21:16 小倉着



ようやく帰り着いた。
あー疲れた。長かった。(;´▽`A``



ゆっくりお風呂に浸かって、ぐっすり寝よう。


ちなみに、体重は全くもって減ってなかった。(゚゚;)エエッ




.
posted by win-manma at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180020235
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック