2017年07月20日

流転の海を読んで

読書に嵌まると抜けられなくなる性格を修正したい。(・・;)

ストーリーが気になって読まずにいられなくて生活が乱れてしまう。
食事を作るのも掃除をするのも、お風呂に入るのさえ面倒くさくなる。


これは気が短くて(短気とは違う)せっかちで自制心が足りない性格だからだと思う。
怒りっぽいという自覚はない。が、やはり少々怒りっぽい気もする。(汗)

なんでも一気呵成にやってしまいたい性格なのだ。
ゆっくりじっくり物事に取り組むことができない。
習字でもそれは同じで一気に書き上げたい気持ちが先走ってしまう。
筆が早い。勢いはあるがゆったりとした大らかさや品の良さが無い。


ものごとにじっくり取り組むことができる人が結局は大成する。
私のような器用貧乏は一見上手そうに見えるが、決してそうではない。
ゆったりとした性格の人は粘り強くコツコツと上達していく。
器用貧乏な人は上っ面だけで判った気になって、結局深さというものを味わえないで終始する。


あー私はだめだなぁと「流転の海を」を読んでいてつくづく感じた。



流転の海は著者である宮本輝氏のお父さんがモデルだという。
明治生まれの熊吾さんの姿や心情から、懐かしさが湧き出してきて涙する場面が多々あった。
戦争に駆り出され復員し終戦の日本の昭和を生きてきた男はこんな風だった。そうだった!!


強いのに乱暴なのに優しい男。子煩悩で子供のために必死に生きている男。
私は小説のなかの熊吾さんの深い優しさに気付き、父に包まれていた子供の頃を思い出し涙してしまう。
優しさい気持ちに包まれて優しさをぬくもりを肌で教わったあの頃を思い出した。


今の私は、頭で分かっていても心が空になっているなという気がした。

PCと一日中向き合っていて、人と向き合うことなく頭と指で生きている自分。


冷たく覚めた目で人を見ていたんだな、私は人に冷たかったな。


人に優しく暖かい気持ちを持たちたいな。


熊吾さんは人に優しくすることが嬉しいんだ。優しくしたくて仕方ないんだ。

乱暴な事を言ったりしたりするけれど、根っ子が優しい。

そうだ、わたしも根っ子は優しいんだぞ。(ง •̀_•́)ง




最終章第9部の連載が始まったらしい。

一気に突っ走るように第8章まで読んでしまったけれど、もう一度じっくりゆっくり読もうと思う。




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posted by win-manma at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし
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