もともと全員に備わったものではなく、異質なもののことです。
と、断言してしまいました。

これは、言い過ぎではないかと・・・
個体差と個性を混同してはいけないと言いたかったんです。(゚ー゚;
その当時(今も続いています)から、個性を尊重するという言葉がよく使われたんです。
子供の才能を見出して引出し、磨き上げましょう。みたいな風潮。
そして、乱暴で気短で、自分勝手な性格も個性として大切にされたんです。
親は子供を叱ってはいけない。
個性を潰さず伸ばしましょうみたいな・・・
だから、我が子が悪い事しても、子供を叱らずに親が「○○○○ちゃん

その頃は誰もそれに異論唱えたりしませんでしたね。
manmaは、『この人なにしてんだろう』バッカじゃないの

と思ってました。
そうやって「お前は良い子だ、素晴らしい個性を持ったかけがえのない子だ」と期待され、励まされて 育てられてはたまったもんじゃありませんよ。

考えてもみてください。
たんぽぽに凄いね。 お前には大輪の菊になる要素がきっと詰っているんだよ。光をいっぱい浴びなさい。水をたっぷり飲みなさい。踏みつけられそうになれば必死とかばわれ。
「いいぞ!頑張れ!」といわれ続けても菊になれないタンポポ

タンポポもキク科です。タンポポと菊の違いが個性でしょう。
タンポポ同士の違いはよーく見ないと分かりませんよ。
一般的認識においては大差なし。でしょう ?
それよりは、一定の条件下で咲くんですから。
黙って条件を整えてやるのが親の第一の務めでしょう。
そうすれば、踏まれても蹴られても力強く根を張り、可憐な花を咲かせる立派なタンポポになる。

菊になれるかもしれないぞ

なんて言われて育てられたタンポポは本当に可哀想ですよね。
でも、ゆとり教育へと進む前段階はそんな風だったんですよ。
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