2008年08月16日

個性とは

この前、個性とは

もともと全員に備わったものではなく、異質なもののことです。


と、断言してしまいました。がく〜(落胆した顔)



これは、言い過ぎではないかと・・・



個体差と個性を混同してはいけないと言いたかったんです。(゚ー゚;




その当時(今も続いています)から、個性を尊重するという言葉がよく使われたんです。



子供の才能を見出して引出し、磨き上げましょう。みたいな風潮。



そして、乱暴で気短で、自分勝手な性格も個性として大切にされたんです。



親は子供を叱ってはいけない。
個性を潰さず伸ばしましょうみたいな・・・


だから、我が子が悪い事しても、子供を叱らずに親が「○○○○ちゃん 揺れるハート ごめんね」なんて相手の子に謝ってました。




その頃は誰もそれに異論唱えたりしませんでしたね。




manmaは、『この人なにしてんだろう』バッカじゃないの わーい(嬉しい顔) 


と思ってました。




そうやって「お前は良い子だ、素晴らしい個性を持ったかけがえのない子だ」と期待され、励まされて 育てられてはたまったもんじゃありませんよ。 ちっ(怒った顔)





考えてもみてください。



たんぽぽに凄いね。 お前には大輪の菊になる要素がきっと詰っているんだよ。光をいっぱい浴びなさい。水をたっぷり飲みなさい。踏みつけられそうになれば必死とかばわれ。

「いいぞ!頑張れ!」といわれ続けても菊になれないタンポポ ふらふら




タンポポもキク科です。タンポポと菊の違いが個性でしょう。

タンポポ同士の違いはよーく見ないと分かりませんよ。

一般的認識においては大差なし。でしょう ?





それよりは、一定の条件下で咲くんですから。
黙って条件を整えてやるのが親の第一の務めでしょう。



そうすれば、踏まれても蹴られても力強く根を張り、可憐な花を咲かせる立派なタンポポになる。 かわいい



菊になれるかもしれないぞ 揺れるハート 


なんて言われて育てられたタンポポは本当に可哀想ですよね。





でも、ゆとり教育へと進む前段階はそんな風だったんですよ。
posted by win-manma at 20:08| Comment(0) | 子育て
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