2019年02月07日

エネルギーの放出

エネルギーの放出?なんのこっちゃ?
年を取ると夜中に目が覚めてそのまま眠れなかったり、寝付きが悪くて朝方まで浅い眠りを繰り返すことがよくある。


先日ふと気付いた
習字を書いた日はよく眠れていると。

昨年、習字教室の先生が手術のために一ヶ月教室を閉められた。
その時私はショックを受けた。
練習嫌いでちっとも真面目に勉強をしない私を叱りもせず、気長に見守ってくれることに甘えてダラダラと過ごしてしまっていることを反省した。

先生は80歳になられた。いつ習字教室は辞めることにしたわと仰っても不思議じゃない。
先生はお忙しいのだ、理事会の運営や書道展の審査員、中国との交流など文化振興のお役目だけでも大忙し、
初心者の育成など弟子(師範)に委ねて当然なのに、自ら指導に当たって飛び回っておられる。
お蔭で練習嫌いの私でも、師範の手前の師範格にまで進めた。

ここで辞めたくはないという欲が出てきた。先生の手術が私のやる気に火を付けた。

私は先生に宣言した。師範になるまでご指導ください。いや師範から先の道も引っ張って下さいと。


書にしても、絵画にしても、優劣の根本はエネルギーの放出だと近頃感じる。
静かな書画であっても薄い色合いのものであっても、エネルギーがほとばしる作品に人は惹きつけられる。
エネルギッシュである必要はない。
静かで上品である中にも満つるエネルギーがある。それを人は美しいと感じるのだなと思う。


今、師範試験に向けて条幅(掛軸の大きさ)の字を書いている。
真剣に筆先に神経を集中させ、呼吸で書いてゆく。
筆先から私のエネルギーが放出される。ようやく書くことが楽しくなってきた。


師範に近づいてようやく習字から書道に入ったなという実感が持てるようになった。
美しいと感じられるほどの「書」が書けるようになるのは何年何十年先だろう。(笑)


エネルギーを放出するとよく眠れる。
書かないと寝付きが悪い。こうなると仏教でいうところのか? (゚∇゚ ;)エッ!?




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posted by win-manma at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし
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