2020年04月02日

枕難民

パソコンに頼った仕事続けて20年が経つ。

最初はWindows3.1、私はまだ40代前半だった。
これで仕事がくるほど世の中にPCは浸透していなかった。
その頃のPCは動きも悪く値の張るオモチャだったなと思う。

次にWindows95に乗り換えた。
これで内職ができないだろうかと思いPCは必需品だしと考えて奮発したのだった。
仕事を回してくれる人がいてその人に教わりながら少し力をつけた。
が、この人教えてくれるのはありがたいが内職をしてもお金をなかなか払ってくれない人だった。

夫が会社を始めてWindows98を数台買った。
このころになるとPCがなくては仕事にならない時代になっていった。
又、ノートパソコンも必要になりMEを持っていた。

次がWindowsXP。
次がWindows7
そして今のWindows10

こうして並べてみると私はほんとうにPCが手放せなかったことがよくわかる。
その間腱鞘炎には常に悩まされた、五十肩でつらい思いも二回した。
60歳を過ぎると肩こりを自覚できなくなった。
背中が曲がっていると夫に注意されたことも度々。
肩甲骨が固まっていると整骨院で言われた。

常に顎が前に出ている。PCの前にいる姿勢で固まっている。

そしてとうとう眠れなくなった。

枕の高さが合っていないと睡眠に支障が出ると聞き、バスタオルを折りたたんで枕にしてみた。
ちょっと高さが足りないと感じ、子供用のテンピュールを足してみた。
座布団を使ってみたりもした。
色々やってみるがやはり寝が浅い。

キーボードを叩くと腕に痺れが出るようになり、首凝りだと分かった。


よし、枕のセミオーダーというのに頼ってみようという気になった。

毎年娘が誕生日にプレゼントをくれる。今年はこれをリクエストした。

幸いなことに近くにその専門店がある。

9,800円+税〜25000+税。
9800円+税で調整してもらった。

なかなかイイ感じ。(*^^*)

夜中に何度か目が覚めることに変わりはないが、そのあとウトウトするばかりで眠れないということがなくなった。


今日67歳になった。
そろそろPCとの繋がりを遠ざける時期がきているよなと思う。
体が悲鳴を上げているのが分かる。


体を労わってあげなきゃ・・・。次の10年を元気に健康で生きるために。



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posted by win-manma at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし
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