自生地である宗像市の花に指定されている。
車で30分程の近場にあると知り「宗像ホタルの里広場」に行ってみた。
ホタルの頃には見事な乱舞が見られるらしいのだが、季節外れの炎天下には誰もいなかった。
ここのカノコ百合は自生しているのではなく保存会による植え付けらしい。
思っていたよりも小さく可愛い花だった。
花を堪能し、公園を一周して帰ろうと駐車場に向かうと絵本館という看板を発見。
素敵な佇まいに興味を覚え寄らせていただいた。
清水耕三氏
絵本の挿絵を多く残された画家
この日は休館日だったにもかかわらず、
優しそうな館長さんがご親切に見学だけならと中を見せてくださった。
原画というのは気迫が漂っていて休館日だということを忘れてついつい見入ってしまう。
動物の描写が生き生きとしていて素晴らしい。
是非また来てくださいねと言って下さいました。
入館料は400円(珈琲付き)。
ホタルの里公園は、旅する蝶として有名なアサギマダラが羽を休める所。
是非是非ゆっくりお庭を眺め、蝶を見て、絵を堪能する時間を持ちたいと思った。
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