年末年始はそれぞれの教室の忘年会新年会、書道協会のお偉いさんたちとの会食や会合とスケジュールでぎっしり。
いつもは先生の方からあんたたちどうする?と言ってくださっていたのに今年は何も言われない。
みんなもコロナだしね〜。と先生に言われないのをいいことにスルーするつもりのような雰囲気が漂う。
先生はそれをいち早く察知して言わないだけなのよ。と、思うが・・・。
去年会計さんの行き過ぎた認識を改めたくて、この教室の役員というかお世話係を変わってもらった。
その人たちに一任しているのだから私が口出しするのはどうだろうかと思ったが、
何もしないで教室で指導してもらうだけでは先生の考えやアドバイスを深く聞くチャンスが遠のき関係性が薄れる。
その関係性は失いたくない、簡単でいいからやはり一席設けたいわと思い「新年会しましょ?(^^;」と言うと先生も直ぐに応じてくれて、うち(先生のお宅)ですればいいよと言って下さった。
毎年言ってくださるのに、どういう訳か強く反対するする人がいてこれまで実現できなかった。
今年はその反対を聞き流して、先生のお宅でいつも教室でやってる添削をしてもらい、県展の作品のお手本を選び、そのあと新年会ということにした。
料理は料亭の仕出しを取ることにしたけれど、これにも反対が出てもっと安くて美味しい店があると言われ安い仕出し弁当になってしまった。
これには参った。(;'∀')
先生は85歳の女性、美食家で健啖家でお酒を愛してやまない元気なお年寄り。
毎年多くの生徒から美味しいお酒や料理が届き、毎日食べることを生きがいにするほどのグルメな人なのだ。
そこに安さ自慢の仕出し弁当では申し訳ない。

仕方ないので、オードブルを作って持って行くことにした。
70p角の銀のトレーに、「トマト・生ハム・クリームチーズ・カイワレのバジルソースマリネ」「ナッツ・干し葡萄・クリーブチーズボールのクラッカー載せ」「黒豚ロースとピーマン人参の塩麹炒め」を作り人数分載せて持って行った。
食事会をすると先生は必ず寸志としてお金を包まれる。
今回、最初にお知らせした料亭より下がる旨伝えなければ過分に用意されていたらこちらも困る。
その埋め合わせにとは言わないが、察してくれるだろうとふんで
ワインに合うおつまみ(チーズ系)とビールを持って行きます。とメールしておいた。
返信に「うちは酒類の持込み禁止です!」とメールがきた。
笑ってしまう。(^^)v
先ずはビールで乾杯!!
教室のメンバーで宴会をすると「私飲めないの」と皆が言う。
喜んで飲むのは先生と私ともう一人だけ。
先生は上等のワインと冷酒も用意してくれていた。
ワインを開けるのは私の役目だ、その美味さに驚いた。
「これ相当に美味しい!(^^)!」というとこの前飲まないと言っていた男性が一口飲んで「こりゃ旨い」
これ飲んでみ!飲まなきゃ損だよとみんなに勧める。みな飲んで食べてくれた。
和気あいあいのうちに宴は終わった。
好かった。(^^♪
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