2009年12月15日

地方分権 地方主権

地方分権 地方主権は一日でも早く実現して欲しいです。




地方は疲弊しています。





東京に行くと町の活気と成熟度の格差に驚きます。





知識も頭脳も若さのエネルギーも円熟した大人の魅力も東京が全部吸い寄せてしまって、地方には残り物がこぼれているような感じさえします。





わが子の同級生達も超優秀な子は皆東京あるいはその近郊に行ってしまいました。






なぜ東京に吸い寄せられるのか。


地方にはその能力を活かす仕事が無いからです。




産業界にしても経済界にしても子供が就いている国家公務員にしても本拠地は東京です。




地方にいる超優秀な人材は東京から派遣されているわけです。









地方分権・地方主権とは?



これが、

まだまだ主体性の無いシャボン玉か風船のような掴みどころの無いもののようです。






中央集権国家から地方主権・分権の国に変えるわけですよね。




要するに税金を地方に多めに渡してこれで自立しなさい。
ということでしょう?





そうなると、地方自治体が独自の法を定めて行政と政治をおこなうことになるわけですね。


その適応範囲は国の法律の範囲内に収まるものでなければならないわけです。



地方自治体はその法整備から出発しなければ地方主権は語れないですよね。

そのための人材を確保することは難しいことですね。




ということは中央に行ってしまっている超優秀な人材の争奪戦が始まるんですね。

また、

その土地にあった産業と活性のための税金の配分を考えられる人材も必要ですね。





これからグローバル化は益々進みます。
市場は中国やインドですね。地方独自の采配でこれに打って出る道をつける手立てやそのための法の整備も必要になる。



そうなれば地方も活きられるかもしれません。あるいは東京を凌ぐ強い地方自治が生まれるかもしれません。









東京にいれば消費こそが豊かな日本の将来だという首相の発言も説得力がありますが、地方にあっては全くの的外れです。




消費頼みでどうして地方が豊かになる。地方は皆そう思っています。




地方は作って売って収入を得ているのです。
東京は仕入れて売って収入を得ているのです。





日本の為にも一日も早い地方主権を願っています。
posted by win-manma at 00:16| Comment(0) | 政治
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