自民党はまとまらないといけない!!と幹部が反論していました。
まとまらなければいけない!!と言う言葉が発せられる・・・
これ、へんですよ。

子供に並んでください。教室に入ってください。と言っているのとレベル的に同じじゃありませんか?
一致団結を叫ぶ時と言うのは皆の視線が一点に集まっている状態で有効なのであって、皆の感心が散漫状態にあるのにこっちを見ろ

視線が注がれるにはそれなりの魅力があればこそです。
美味しそうなケーキがあり、美味しそうな臭いや色や輝きに誘われて、人はそれに注目するものです。
それにしても、与謝野さん内部批判をするのは格好悪いです。(笑)
自民党に未練があって、一緒にどうにか体制を整える気持ちがあって苦言を呈しているのなら分かります。
そうでないのならば、後ろ足で砂を掛けるよう真似は格好悪いです。
しかし、客観的に見ていると早く見切りを着けたほうがいいように見えます。
選挙まで日がありません。

自民党で戦えば負ける。
なんとなくそう思う。議員さん多いでしょうね。
今度の選挙で大切なのはスピードじゃないでしょうか。
フットワークのいいキレのある議員さんがビシッ



これは期待ですかね。

与謝野さん、話の分かる方だと思っています。
金融担当大臣の時、何もかも引き受けて健康大丈夫かしらと心配しましたが、お元気なようでホッとしました。
新党も視野に入れてという発言が時々耳に入ります。
今、チャンスですよね。
誰と組むかが、重要だと思います。
多少の意見の違いは今は腹に収めて手を握る時だと思います。
ここは、自民党のヘドロを洗い落として魅力・美徳を持ったリフレッシュ自民党がスピーディーに出来上がることを期待したいです。
このままゆけば、就職事情は益々悪化しますよね。
製造業もダメ、建設業もダメでは、働く所無いはずです。
これは早く手を打たないと大変なことになります。
経済会の問題でも、産業界の問題でもありません。勿論、政治のせいでもありません。
変革期だから仕方がない。
その大前提を見極めて手を打たなければいけない。
その役割を果たしてきたのが政治です。
産業界や経済界が自力ではどうしようもない困難にぶつかっている。
数十年前、産業界や経済界が躍進して景気が良かった時、政治がそれらの邪魔するという状況になったことがあった。
そうして、政治はそれらから少し距離をおくようにと規制緩和をおこなった。
そして、今。
又、時代が変わろうとしている。
トランジスタと言われた日本。
コンパクトに優秀なものが凝縮されたような日本。
小さくまとまった高機能・高性能な日本。
その威力を発揮できない仕組みになってしまっている日本を変える力が必要です。
コンクリートから人へなどという安直な発想で乗り切れる事態ではないです。
サービス産業がかつてのコンクリートに代表される建設業、鉄に代表される製造業に代わるほどの経済効果が期待できるとは思えません。
将来、人々はどんな生活をしているのでしょうね。
四季を愛で、食事を楽しみ、子を健やかに優しく育て、晴耕雨読の安らかな生活をしていてもらいたい。
いつの世も人は、美味しく食事ができる生活を望んでいるのだろうと思います。
生きることの原点はそれだろうと思います。
糧を得る為の仕事が無いという事態を招いてはいけません。
これは産業界経済界学術会の力だけで乗り切れる事ではありません。
政治の力が重要です。
政治家が補助金を撒く、これは政治の力量ではありません。
真の政治家は税を取りたたて、分配するのが役割ではない。

将来を描く力のある人。
人々を未来に導く人であってほしいのです。
今こそ夢を語る時、そして、政治家は夢を吸収して大きなビジョンを指し示す時だと思います。