
「70代 かな ???」
子供が夏休みで帰省、
地元で有名な鉄鍋餃子でビールということになり、ネットで探して電話してみた。
「お店の駐車場は?」と聞くと
「お店の前に100円

「お店、どのへん??」と聞くと
「歩道橋を降りてすぐ !」
「歩道橋4箇所くらいあるよ」と突っ込むと
「井筒屋から降りてきてすぐ !」
「目印は?」と聞くと
「赤レンガのビルの1階」
そのへん、赤レンガ作りいっぱいあるんだけど ??
井筒屋から歩道橋3箇所あるんだけど

このおばちゃんに聞いても無理そう

しかし、
とっても分かりやすいところにその鉄鍋餃子はありました。

待っている人が6人ほどもいて繁盛している様子。
楕円のセンター奥寄りが厨房になっていて厨房の中は50代くらいのおばちゃんが7−8人。

その周りを丸くカウンター席で囲む作り。
その中でひときわ輝くおばちゃん

さぞや、昔は美人だったに違いない。
背中は丸くなっているが、パーマの掛かった髪は茶髪セミロング。
もちろん、お化粧も落ちてはいない。
50代のパートらしきおばちゃん達よりオシャレ

そのおばちゃんがお金の管理をしっかりしていて、お会計担当らしい。
驚いたことに、
ここはどうも自己申告。
「何食べた?」とおばちゃん。
「焼き餃子4皿とチャンポンと、ビール2本」と答えるお客。
一応お客さんの前にある皿をおばちゃんは見ている。
しかし、途中で片付けられた皿もある。
が、
おばちゃんは、そんなことは意に介しない。
客も言いよどむことなく、正直に申告している。
子供と二人、
『 スゴイ

『 この状況凄いよね あのおばちゃんスゴイ (笑)』
manma達の会計の時、
おばちゃんがmanmaに
「お客さん、肌が綺麗

とリップサービスを投げてくれた。
「いやぁ そんなぁ (゚ー゚*) 5*歳よ」
manmaもすかさず、
「おばちゃん、幾つ

「わたし? 86」
「エぇぇ〜」
「86歳でバリバリの現役

おばちゃん
「ここに店を出して、50年

「3時間以上寝たこと無い(と)よ 」 (と)は方言
「全て国産にこだわって、地方発送もしとーけね」 (とーけね)は方言 「してるよ」
と発送依頼の電話番号を渡す商売熱心。
鉄鍋餃子も美味しかったけれど、おばちゃんのパワーに元気をもらえたかんじ。

子供が、
「manma、あんなおばあさんに成れる?」
manma
「到底無理だわ (笑)」
気概の違いかなぁ

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