録画していた今日の新報道2001を今(22:15)見終わりました。

今日も知りたい情報やテーマがいっぱい詰まった番組構成でした。

視聴者は本当のことが知りたくてこの手の報道番組を見ています。
尖閣の問題にしても政府の言ってる事はいかにも表面的で信じ難かった。
警察の判断で船長を釈放した。と言ってますが、中国に恫喝されて恐くなって釈放したというのが見え見えでした。
なぜ、中国があんなに強行に出たのかもよく分からないといった風でした。
国民はそんな言い訳が聴きたいわけじゃありません。

しかし、政府はそう言うしかない。
そこで、メディアが重要な働きをしてくれなくちゃいけない。
それは、嘘だ

政府は腰抜けだ

感情に任せてヒステリックに叫んでいる小母さん並にギャーギャー言ってる場合じゃない。
冷静に状況を分析して、
日本の置かれている状況をアメリカ・ヨーロッパ諸国・中東・東アジア諸国、等がどう捉えているか。
中国を世界はどう見ているのか。
日本の側からではなく世界の側から客観的に見て報道することで、日本の進むべき道筋を照らしてくれなくちゃいけない。
今、国民は尖閣の周りに中国漁船がいっぱい居る事よりも、中国経済がどう進むかの方に興味を持っている。
それは、中国経済と尖閣問題や反日デモが芋ずるのように地下で繋がっていることを知っているからであり、敵を知ることが必勝の鉄則だからだと思う。
どうもマスコミが砂糖に群がる蟻のように見えてしまうのはmanmaだけではないと思うのです。
国民にウケルことばかり考えていて国民の要望からずれてきているのではないでしょうか?
いつもメディアやマスコミは知的に見せながら、国民よりも本質を見抜く力が劣っているように感じます。
多くの人が、興味本位で多角的ではないマスコミの情報を頼りに状況を把握し判断を下しています。
その結果、中国を中国人を単純に嫌う。

嫌いでも付き合わなきゃならないのが「戦略的互恵関係」なんです。
子供の喧嘩じゃないんですから、「あの人がこんな悪口を言った!!」「あいつが君の事こんな風に言ってたムカツクね!!」のレベルじゃ大人の喧嘩には勝てません。
外国との付き合いは満面の笑顔で握手しながら、足払いを警戒して踏ん張りながら、何時こっちから足払いを掛けてやろうか、その手を取って背負い投げのチャンスを掴もうかとしているようなものです。
大人の喧嘩とはそういうものです。
マスコミやメディアもその辺のこと腹に据えて情報を伝えてください。
遠巻きにへっぴり腰で見たことに興奮して情報流してたらいいってもんじゃありません。

メディアが大人になってくれなきゃこの国の人たちはガキの喧嘩の域から抜けられません。

国の置かれている状況をシビアに見て感じたことを、優しくソフトに分かりやすく視聴者に伝える。それが報道でしょ?
その点、新報道2001は大人向けです。
平井文夫氏(フジテレビ報道局専任局長)がコメントしている時に認識がぬるいなと思うことしばしば、これも味わいですね。
『新、報道2001」 は絶対に見逃せない番組になっています。今後ともよろしくお願いします。
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