
相変わらず変なところが気になるmanmaです。
二宮君演じるフリーターが道路工事現場でスコップ持って頑張っています。
仲間意識も生まれています。
しかし、
職業に卑賤(ひせん)無しの例えは無いに等しく、見下されている現場作業員の姿!!!
そう岡林信康の山谷ブルースのごとくなんだか切ない感じです。
岡林信康 / 山谷ブルース
でも、でもです。
manmaの夫のお父さんはその昔、現場監督をしていたのです。
そこで、お父さんは見たそうです。
プロの現場作業員の凄さを

そのプロの現場作業員のおっさんは寡黙で星 飛雄馬の頑固親父や、健さん(高倉健)のように黒くたくましくて格好良かったそうです。
決して筋肉盛盛りではなく、関節と筋肉を上手く使いスコップ一本で人の何倍も仕事が出来る人だったそうです。
スコップで縦・横・縦とズバッと切り込みを入れ、一塊になった土を下からすくい上げて、ドサッと投げ込む。

スコップの面積×スコップの面積分の高さの土を一気にすくい上げる力というのは物凄いものでしょう

予め土に水を含ませてあった。
乾いていたら飛沫が飛び散って仕事がやりにくい、はかどらないことを考えると多少重くなってもそちらのほうがいいということだったのでしょうね。
惚れ惚れしたそうです。

若者に仕事がなく多くの若者がフリーターになるしかない世の中になってしまっています。
でも、
manmaは思います。
なにかやってみればきっとそれがあなたの身になり骨になる。
どんな世界にもプロがいる。プロの仕事を見ればそこに魅力を感じる部分があるはずだと思う。
安易な学歴社会は底が見え始めました。
ステータスとしての学歴ではなく実力を伴った学歴が要求される社会になろうとしています。
大学を出ても、何も身に着けていなければ認められない世の中になろうとしています。
裏返せば、無駄な大学卒よりも実力のある人が求められる。
高校を出てからの4年・6年で築いた実力が問われる。
スコップ一本で生きていける実力。

「プロはゴチャゴチャ言わないんだよ。」
「下手に限って仕事がキツイだの、暑い・寒い・のどが渇いたと文句を言う。」
これはお父さんのプロ評価論です。(笑)
格好イイ、おっさんmanmaも見てみたいです。
話を聞いてみたいです。きっとmanmaなんて相手にしてくれませんよね。

そうそう、昔OLのころ
出勤途中に作業員さん達が泊る宿の前を通っていたら突然。
「ねえちゃん、おはよう」

manma
ニッコリ


作業員のおっちゃん
「今日はいい日や

と喜んでくれました。
いい思い出です。
まぁどうでもいいことなんですが気になって
しまって
なので一言
山野ブルースは山谷ブルースじゃないかしら?
フォークの神様、昔よく聴いてました。
よくやらかすんです。σ(^_^;)アセアセ... 気をつけます。
いつもこっそりと拝見しています!
これからも、更新楽しみにしていますね♪
応援ありがとうございます。(^^ゞ
急に寒くなって少し体調を壊していました。というのは言い訳ですね(笑)