2010年12月16日

情報化社会に向かって

田原総一朗×孫正義「第3のパラダイム転換を迎えた日本」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1700 「第3のパラダイム転換を迎えた日本」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1742 「なぜ日本からiPhoneが生まれないのか」


「現代ビジネス」で上記の対談が先日行われました。
http://gendai.ismedia.jp/category/sitemap


この「現代ビジネス」というサイトは

プロフェッショナルの分析に基づいた記事を届ける新創刊メディアです。政治、経済からライフスタイルまで、ネットの特性を最大限にいかした新しい時代のジャーナリズムの可能性を追及します。ご期待ください。 
現代ビジネス 編集責任者 瀬尾傑



今回の内容は、これからの世の中の流れとしてPCによる情報社会が世界を大きく変えるというものでした。
少し難しくて想像力がいるなぁと思いましたが、manmaなりに感嘆したことを書きたいと思いす。

未来の事を想像し進むべき方向性をつかむことは子育てする上でもとても重要です。

なぜなら、子どもは未来に生きる人からです。

未来に生きる人を、今育てている大人は未来を思い描きながら子育てをしなければなりません。



今回、孫さんは農耕・農業の社会から機械・工業の社会(産業革命)となり。

そして、今。


頭脳・情報の社会に移ろうとしていると言われています。


クラウド(雲)に全ての情報が集まり、それを如何に運用し活用できるかが鍵だと。

 






幕末、黒船が浦賀に来て龍馬らは何に感動したか・・・。



機械としての黒船に驚いた。



農業を中心とした社会が構築され、のほほんと暮らしていた日本に

産業革命が押し寄せてきた !!



幕末維新で

「このままの社会でいいんだ!」

「いや、世界の列強に押し潰されるぞ」
「日本も産業革命を吸収して列強に追い付き追い越さねば国は滅ぼされるぞ!」



そうして


追い付き追い越し



世界2位の経済大国になった。ひらめき






だが、その機械産業全盛の時代はもはや主流ではなくなりつつある。



孫さんの説によると、機械化は肉体の延長線上の道具であった。


手作業の為のロボット、足を補う車、肉体を助ける道具としての機械。



そしてとうとう、人間は頭脳を補うコンピューターを作り出し、日用品化した。


パソコンの中身は

記憶を補う、メモリー。

処理能力のCPU。

キャパシティーのハードディスクである。




18世紀後半の産業革命から、列車という移動手段を手に入れ、飛行機を作って空を飛び、ダイナマイトや掘削機械で山を崩し、橋を架け、高層ビルを建て、快適で便利な生活を手に入れてきました。

そして今、その大量生産大量消費の社会が飽和状態になりつつある事を何となく感じている人は多いです。


少なくともデフレの日本は大量消費社会とは言えない状況が続いています。

作っても売れない時代に入っています。


更なる販売意欲の刺激策を講じても効果が無い。あせあせ(飛び散る汗)


何故か?



足るを知るの境地に至っているようにも思います。

(法句経・・・十五章 幸い204 健康は最大の利得。足るを知るはこの上なき宝。信頼はすばらしい知人。そして"苦しみの消えた境地"は最上の楽しみである。)
他、諸説があるようです。


人々特に若者が欲望の空しさやあほらしさを感じ、本当に自分に必要な物は何なのかを的確につかみ取捨している。

例えば音楽、好きなメロディーや歌手の曲はネット配信から取り込み、いつでもどこでも好きな時好きな所で聞いています。


支払いから受け取りまで、
銀行の窓口からお金を下ろす必要もなく、
ガソリンや車を使ってお店に行き、店員さんに包装してもらうことも無く手に入れることが出来ます。


manmaはネットショップを開いています。そこでお買上げいただいた商品代金は事務所に居ながらにしてネットバンキングで入金チェックをして、運送業者さんに配送をお願いするだけです。

manmaの主な作業はネットショップに載せる商品の選択やページの制作をしていることになります。

このクリエイティブな作業が楽しいんですね。わーい(嬉しい顔)


今回の田原総一朗×孫正義では益々この現象が広がり、社会は情報化社会へと進むといわれています。

manmaもそう思います。販売に限らずあらゆる面で情報化は進みます。



情報化社会が更に浸透するということは、

体を使った仕事が減少することを覚悟しなければなりません。

世界規模で仕事の分担化が進むことも考慮しなければなりません。


体を使った仕事は人件費の安い国に流れることになります。
今は中国ですが、既に中国の人件費は値上がり傾向にありますからベトナムやタイへ工場移転をしている企業は多い。ベトナム・タイで賄いきれなくなれば南米やアフリカへ移るのだろうと思います。


ものづくりで発展してきた日本はどうする?

品質で追随を許さない特化した技術力で生き残る。

品質で中国に劣るところは中国並みの人件費と条件で勝負し続けるしかありません。

これでは国は富まない。exclamation




だから、情報化社会に目を向けなければならないと孫さんは言っている。

将来を見据えて、教育を変えなきゃ駄目だと。


情報を理解し使いこなす。人を育てなくちゃいけない。



今やgoogleに聞けば何でも教えてくれます。

今晩のおかずは何にしよう?大根 豚こま 青梗菜 味噌で・・・ googleさん!

検索すると、調理方法から盛付け写真、作った人の感想まで何百何千という答えがでてきます。



一般の人なら1ページ目の数点から選んで実際に料理します。これで終わりです。



でも、企業なら


この情報を見比べ体系化することで別の側面が見えてきます。
それを企業のデータベースとしていろいろな所で活用する。その動きが始まっています。



これからの人は
このクラウドに集まるありとあらゆる情報をどう料理するかを考えられる知能を求められることなります。


クラウドの中から何と何を選び出すかのセンスと、それらを組み合わせて事業展開していく想像力が要求されます。



つまり、考える力、思い描く脳力、もっともっと多くの潜在能力を問うことになるのだろうと思います。



全ての人がこうなることを目指さなければならないとは思いません。そんなの無理です。がく〜(落胆した顔)


農業が衰退した、機械産業が低迷していると言いながらそれらが消え去ることはありません。

世の中そんな小さな規模で動いてはいません。


しかし、情報化社会に生きなければならないとしたら、自分には何が出来るだろうと考えることはとても重要だと思うのですよ。わーい(嬉しい顔)








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上位に上がると頑張って書こうと意欲を出すタイプです。
よろしくお願いします。(^^ゞ

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posted by win-manma at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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