にもかかわらずこのブログに来てくださっている方がいらっしゃることに、とても申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが湧き元気になる力を頂きました。
ページチェックをすると、来て下さっている方の数がわかります。
最初は離れて暮らす家族への近況報告とコミュニケーションではじめたブログですが、
若く悩み多い年代の子へ伝えておきたいこと、先人(親)の知恵など綴っているうちに家族以外の方にも読んでいただけるブログになってきたようで、嬉しいような恥ずかしいような、本当にこんなんでいいのか?といった不安など抱えつつ更新しています。
お気に触ることや、そりゃ無いよ、といったご感想をお持ちの方も多いかと思いますが、そこがブログの良い所、思いは双方の勝手と割り切りこれからも書いてゆきたいと思います。どうぞご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
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風邪・腰痛、ようやく終息したようです。

橋本病は普段チラージンというホルモン剤を上手く補給していれば健康な人となんら遜色なく暮らせる病気です。
橋本病・・・http://hashimotobyou.nayami-kaisyou.com/hashimoto1.html
しかし、無理が利きません。
自分ではまだまだ大丈夫だと認識して動いていても突然赤信号が着きます。
一昨年の夏はアウトレットモールを歩き回った末、急に腹痛。
腸を絞るような痛みと水様物が出て動けなくなり、車の後部座席に寝たままなんとか帰宅。
その後もトイレに行くと真っ赤な水様物。
鮮血だと思われるが、それにしても鮮やか。
その時も、今回の風邪でお世話になったH先生の所へ・・・

即、カメラを挿入して原因を探ってもらいましたが、
「キレイなもんやね、何も無いよ。」
「傷や腫瘍が原因の出血ならこの辺りまでやな」
「今日はもう出血する様子も無いね」
結局原因不明のまま事なきを得たのです。
橋本病は自分で自分の細胞を異物と勘違いして攻撃して破壊する病気なのだそうですから、なんともお騒がせな病気です。

この橋本病を専門的に学んだ先生がF先生。
橋本病の存在は知っているが詳しくないH先生。
今回の風邪で「副鼻腔炎と気管支炎の熱じゃない?」と言って
ホクナリンテープ
セレスタミン配合錠
メジコン
ビソルボン
ムコダイン
ジャナニック錠
濃厚プロチンコデエン配合シロップ・セネガシロップ・キョウニン水
上記テンコ盛りの薬で治してくれたのがH先生。
今回も「F先生に肺炎に気をつけて」と言われました。

とい言ったら・・・
「そんな、気をつけてと言われてもねー(笑)」
綺麗なレントゲン写真を見ながら「肺はとっても綺麗よ、横隔膜との境目もきれいに形が出てる

この先生、薬物アレルギーのこと言うと急に冷たくなるんです。

だから、今回は最期に
「アレルギー出そうになったらスグ止めまーす (^^ゞ」と言って煙に巻いたつもりだったのです。(笑)
そしたら、セレスタミン(坑アレルギー薬)をちゃんと入れてくれていました。

地域のお医者さんとしての役目をしっかり果たしておられるH先生は早期発見に力を入れていらっしゃる。
最新のカメラやレントゲンを備え、診断の途中でもスグに検査に切替えて診てくれます。
友人は胃カメラで小さな癌を見つけてもらい、即、最先端の総合病院へ転院手術。
総合病院へも時々様子を見に来てくれたそうです。

その友人、その後糖尿病とH先生に診断され診てもらっていたのですが、manmaに専門の先生に任せたほうが安心よという忠告を聞き入れてH先生を見限ったようです。
患者は勝手なもんだとH先生は思っていらっしゃるのでしょうか?
そんな風には思っていらっしゃらない。
manmaは今回そう思いました。
お医者は、今、目の前に居る患者を自分の力の及ぶ限りで何とかする。
その、前も後も無い。
この人はあーいう人だから、こーいう人だから、などという忖度(そんたく)をしないで病気を診ているんじゃないか。
勿論、性格が病気に作用する部分は大きい、しかしそれは病気の中の要素として見ている。
医者とはそういう職業的倫理観を持った人なんだ。
偉いというか、そう割り切らないとやっていけないんじゃないか?
狭い料簡で患者の生き死にに関わっていたら助けられる者も助けられない。
少なくとも頼りにしたい先生とはそんな風に患者を見ている先生だなぁと思いました。
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