<男と女のめぐりあい、結びつきというものは、予測のつかないほんとうに不思議なもの、おもしろいものだということ。>
いくら求め合い愛し合っていると思っても縁がなければ一生を供にする運命には恵まれません。
たいして好きでもなくても縁あって結婚し、一生を添い遂げいい老夫婦になることもあるわけです。
うら若い頃は容姿に引かれたり、好みに左右されることも多く一目で恋に落ちたなんて事もありますが、(笑)
ある程度の年齢になると冷静に品定めをしながら好みのタイプを物色したりします。

計算高いとかじゃなく、賢くなったんだとmanmaは思いますから、子どもにもその域に達して相手を選んでほしいといっていました。

昔は「つりあわざるは不縁のもと」と言って条件クリアは縁談の基準要素だったんですよ。
つり合うとは経済力や家柄や知的レベル、考え方、価値観・・・等が近い人のことです。
家格や経済力だけを重視する人もいますが、今は家同士のつながりを重視した考え方をしませんから結婚するもの同士のつり合いが重要だと思います。

年収1000万円以上、容姿端麗、職業は医者・弁護士・IT関係などと結婚条件を堂々と述べる女性をテレビで見たりしますが、この人それにつり合うものを持っているのかなぁと思うことよくあります。(笑)
若さと女っぷりだけで勝負するつもり?
ちょっと甘いんじゃないの???
30歳前後で1000万円稼ぐご亭主のバックアップ体制を整え、益々上昇させる業(わざ)と知恵を持ってこそつりあうというもの、
秀吉の妻ねねさんや前田利家の妻まつさんはその見本のようなもの、夫に側室を与えても尚、女房として確固たる地位を築きましたものね。
女房業も相手によっては簡単じゃありませんぞよ。ヾ(・ε・。)
何はともあれ、縁あって一緒になった夫婦。
不思議な縁(えにし)で結ばれていたんだねと思うことも一生の終盤に近づくと感じるわけですよ。
manmaが最初にそれを感じたのは料理の味付け。
知り合って結婚まで半年足らずのスピード婚だったわけですから
詳しくは当ブログ「トイレのおばあさん」
手料理なんて振舞うチャンスもありません。
しかも結婚するまで料理らしきものをしたことが無かったんです。

結婚後は実家の味を基本に自分好みの味付けをしていました。
その味が、夫の実家の味つけに近かったんですよ。
姑さんの人柄もmanmaと近い。
おとうさんはこんなmanmaを妻にして忍耐ズヨイなぁと思っていたのですが・・・
意外とmanmaのことちゃんと見てたんじゃない???
お正月につれて来た子どもが選んだパートナーのこと・・・

一目見てビックリしました。|)゚0゚(| ホェー!!
なんと、manmaの父方の家系のお顔だったんです。

事前情報ではmanmaの弟に似ていると言っていたのですが、
manmaの従兄弟によく似ていらっしゃいました。雰囲気もよく似ていらっしゃいます。(笑)
一目で他人とは思えなくなってしまいました。

その方が外出先で唐突にかつ不安げに
「こんなにトントン拍子に進んでしまって・・・」「ほんとうに私でいいんですかね?」
なんとかわいい事を言ってくれるんでしょう。

manma・・・
「結婚なんてしてみなきゃわらからないものよ」

「あとは何とかかんとか折合をつけるしかないしね」
パートナーさん・・・
「そうですよね!」
なんだか変に納得されちゃいました。(笑)