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※ 画像は石原稔久氏の湯呑み
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昨日の夕方
石原稔久氏の奥さんに教えてもらっていた素材にこだわった和菓子屋さんに行ってきました。
週に2〜3日だけ売っているのだそうです。
お茶菓子+手しごと「和草(にこぐさ)」
福智山の麓、直方市の上頓野にあります古民家
「なかむらさんち」の一間をお借りします。
地元で採れたもの、真心のこもった作り手さんの安心・安全な素材を
使わせていただき、大好きなお茶菓子をつくります。
ちょっとした季節感や日本の習わしを感じながら、お茶のおともに
していただけると嬉しいです。
作っておられるのはまだお若いお母さんである 石米(いしよね)さん。
とっても上品な方。
一緒に行ったお父さんが心なしか嬉しそうです。

鶯もちと胡桃ゆべしと黒胡麻きなこ飴と玄米ぽんせんおこしと甘夏ピールと阿波和三盆を本葛粉で固めた干菓子
小さな袋に入ったそれらのお菓子を選ぶ時のワクワク

まるで、子供に戻ったようでした。
でも、これは本物の素材で作ったちょっと贅沢な大人のお菓子。
贅沢だけど本当は子供に最も食べさせたい物です。

manmaは子供が3歳になるまで市販のお菓子を与えませんでした。
合成甘味料の甘さを子供に与えたくなかったからです。
manmaが子供の頃は合成着色料や甘味料が当然のように使われた時代です。
母や祖母が作ってくれる蒸し饅頭やおはぎや草もちが、
合成甘味料や色素の刺激に馴れてしまって物足りなく感じていることに気付いたのは大人になってからです。
素材の風味と甘さ、素朴な色。
砂糖の甘さの種類による違い。
それらの素材の魅力を供しくれるお菓子屋さんが隣町にあるなんて幸せ。

選び抜かれた素材で作られたお菓子は美味しかったです。
淡緑の餅は豆の香りがお口の中にひろがって・・・

甘夏ピールは甘夏の皮を甘いドライフルーツにしてチョコレートをコーティングした珈琲にも合うもの。
チョコレートの苦味と甘夏の皮の苦味が調和してとても好きな味です。
来週はご自慢の苺大福を買いに行ってきます。
