2011年04月21日

到津の森の「動物のかみさま」

今日、地元の到津の森動植物園に行ってきました。



何年ぶりだろう・・・



たしか、子供が小学生低学年のころかなぁ???




この動物園には昭和12年からつづく林間学校があります。


期間は夏休み中の1週間、一日中動植物園で過ごします。

一週間が終わるころには、こどもがなんだかたくましくなっているのを親は感じたものでした。


大学生のお兄さんやお姉さんに付き添われて動物とふれあい、植物のことを教えてもらいながら餌にする果物を切ったり、蛇を首に巻きつけてもらったり、子供にとって、それはそれはハラハラドキドキの一週間です。


もちろん、お弁当持参です。



子供達のお弁当を、木と木の間に渡したロープに万国旗のように括りつけて腐敗を防ぐなど、楽しい作業をしながら子供達は充実した一週間を過ごします。



確か、今も続いているはずです。



我が家では、3年間お世話になりました。



なぜ、この時期に小さい子供がいるわけでもないのに動物園 ??





manmaが運営している陶芸のT'it craft shopの人気作家である、石原稔久さんの「動物のかみさま」の展示があっているからなんです。


_MG_1689.JPG

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_MG_1683.JPG


ひとつひとつ手びねりで形を作り、窯で焼いて、絵付けして、又窯で焼いて、表面をきれいにして、・・・

炎の神様の息吹が掛かって仕上がる、手仕事の凄さを感じる展示になっていました。


小さい子は触りたがるので保護者が壊すんじゃないかと心配してあまり見てもらえていないと係りの人が残念がっていました。


小学生は絵本の内容を理解しながらゆっくり楽しんでくれています。

大人は陶器の人形の表情の豊かさに感心して、喜んでもらっています。と言っておられました。







今日、出かける前にショッキングな情報が入ってきました。


福島原発周辺の避難区域の動物が餓死しているというものでした。

畜産の牛や豚、養鶏のとり、・・・


ひとりの獣医師が、せめて殺処分という安楽死をさせてやりたい。
避難区域の外の畜産家と協力して異動させたい。


そう思い、国に働きかけたが、人間を避難させるのが精一杯で動物のことまでは対応できないという状況のようだ、それでも、何とかしたいと必死で動いている。

このまま放置すれば、疫病が発生する。危険です。

皆さん、声を上げてください。力をください。→ http://p.tl/PMzX

という呼びかけに下記のツイッターでの拡散希望をしてmanmaは到津の森動物園に行きました。

winmanma / sachi
【拡散希望】原発周辺に置き去りにされた動物を何とかしたい。獣医師の思い→見捨てられていい命なんて一つもない!再度、現地に入ります。安楽死、、、とかの選択もなくなります。見殺しですか??・・・ここであきらめるわけにもいきません。チャンスがほしいです。http://p.tl/PMzX at 04/21 11:22

もし、共感していただけましたら、ツイッターをお持ちの方、リツイートお願い致します。<(_ _)>

なんともやるせない思いです。


winを見ていて思います。人間に飼われ、人間に愛され人間によって生かされている動物。
人間に支配されているかに見える動物ですが、動物にも魂があり、意志があり、命の尊厳がある。

winなんてプライドの塊ですよ。その凛とした姿に美しさすら感じることがあります。それを踏みにじることはできません。


福島においてはそんな悠長な気持ちすら許されないのですね。






今日、動物園に意地の悪い亀がいました。


体長1mの亀が、体長18cmの小亀を踏んづけました。小さな首元を大きな爪でグシャ。どんっ(衝撃)

小亀は首を引っ込めたので、助かりましたが、しばらく怯えて動けませんでした。あせあせ(飛び散る汗)



それを見ていたおばさんが、大亀に向かって。

「あんた!悪い奴ヤネ ちっ(怒った顔)」 と怒鳴ってました。




こんな光景も平和な光景なんだと思える福島の現状。






なんとかならないものなんでしょうか。







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posted by win-manma at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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