
でもね。
公務員ってストレス社会なんですよ。
manmaの父も地方公務員でしたが、ストレスからかアルコール依存になりました。
学校の先生は鬱が多いでしょう?
職員室のいじめも半端ないようです。

それとは違った視点になりますが、
我子等(国家一種)の場合は学生の頃のクラスメートが企業に入って相当の賃金を貰っています。
国家一種で採用されるような人は、世界のトップ企業に入る道も選べたわけなんです。
東大法学部や経済学部の中でもトップの人達ですからね。
行政が面白そうだ! 遣り甲斐がありそうだ! 自分に向いていそうだ!ということで国家一種の道に進んだ。
これら新人達は、世間で言われているような天下りのことなど考えていません。
今、目の前の仕事をすることで精一杯です。
ミスをしないよう様に。
上司の意向をちゃんと受止められたか?
そして・・・
毎日毎日、夜の夜中まで働いて、残業代がカットされていることに「やってらんないよ

それは現代社会の風潮でもあります。
そんな彼等をマスコミや社会は非難中傷の本丸に据えて攻撃します。
官僚組織の弊害は確かにあると思います。
財務省が牛耳る税金の使い方の横暴は正されるべきです。
天下りと呼ばれる中央(政府・行政)とのパイプ役として雇われる形態は官僚だけでなく地方自治体でも行われてる公務員の再就職のあり方です。
省庁が再就職先を物色して、宛がう(あてがう)というやり方は正されなければならい。
しかし、中央省庁の場合、早期退職を促すことで平均年齢を下げている現状を解決しなければならないですよ。
年齢が高いお偉いさんがいっぱいいると人件費が嵩みます。これ税金で賄われます。
企業だと60歳〜65歳までは保証されていますよね。
その部分を解決しないで、早期退職を促しておいてハローワークで再就職しろ

ということになれば・・・
役人は再就職を常に意識しながら仕事をするようになります。
なぜ

50歳過ぎになって突然出て行ってくれ!と言われちゃ適わんでしょう。
しかも、就職先は自分で頑張って探しなさい。
家のローンは残っている。子供の教育費はこれからがピークに達する。
役人として生きてきたから潰しが利かない。へりくだってお願いするなんて経験してきていないし・・・

こんなことなら役人になるんじゃなかった。


こうなる前に転職は自分で積極的に考えなきゃな。
転職は40前だな。

給料が友人達より劣る上に、責任と過酷な労働時間。しかも世間からも軽蔑されるようじゃ。
当然、役人になるのは止めた方がいいぞ!! と後輩にもいうようになります。
かくして、官僚になるのはエリートとしてのスキル取得の為の腰掛となりそうです。
そんな国になっちゃたら・・・日本はどうなるんでしょうね。
manmaは我子に再就職もちゃんと考えておかなくちゃいけないと言っています。
年収が倍になるような再就職。

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