民主にノーを突きつけた形になった衆議院選。
野田さんが気の毒で・・・。
あまりに鳩山・菅の政権が酷過ぎた故の結果だと思う。
何であれ民主党は党の軸が定まっていないのだから仕方ない。
菅さんや鳩山さんや小沢さんといった、一般的感覚からずれた、言い換えれば
国の前途を託せるような人物ではなく、弱者救済を気取った国民目線の代議士が主導的立場にいた党だったのだから、こうなったのも当然の成り行きだと思う。
国民目線では国は動かせないことにようやく気付き、その尻拭いをしてなんとか与党としての体面を保ち消費増税まで漕ぎ着けた野田さん。
本当にご苦労様でした。としか言いようがない。
大敗の責任は野田さんにあるとは言えないと思う。
どうしても落ちてほしくない人に枝野幸男さん、松原仁さんがいた。
激戦の末当確がでてホッとした。
松原さんはテレビで喋っている時はあまりに軽く、見くびっていたが、国家公安委員長の時の仕事ぶりを見て、この人イイね(*゚▽゚*)と思った。
枝野さんは以前このブログでもちょっと触れたが、経産大臣で東電相手に一歩も引かない筋の通った進め方に「天晴れ(あっぱれ)(o^∇^o)ノ」と見直したのだった。
この人が、経産大臣を辞めるのは惜しい。(・・。)
また、自民党の世になって、はたして景気は上向くのだろうか。
自民は党内に対してどれだけ厳しく接することができるかが今後の課題だと思う。
石破さん・安倍さんは、そのところをよく分かっていらっしゃるようで、昨日もとても厳しい顔をされていた。
こちらも敵は内部にいるようだ。
が、きっとその強靭な敵を打ち負かして己の信じる道を突き進んでくれると期待したい。
2012年12月17日
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