
只、追いかけるだけじゃありません。
後ろに廻ったり、じっくり狙ったり、知らん振りをしたり、・・・
お父さんはそれに付き合ってネズミを操作しているわけです。
ネズミを適当に動かしながら待っていても、winがかかってこない。“おかしいな”と様子を見に行くと、疲れた様子でジッとネズミを見ていて動こうとしない

「あー馬鹿らしい

winがオレンジ色のピンポン玉で遊ぶ時は一人遊びです。

これはかなり気力が充実している時。

一見サッカーのドリブルをしているように見えますが、猫がネズミを隅に追いやって、いたぶっている様子そのものです。
手でオレンジ色のネズミを叩きながら追いかけ廻し、
適当なところで放置します。
自分は少し離れた所からジーッと観察しつつ・・・
スーと横を通り過ぎます。
相手を油断させといて、猛ダッシュでオレンジ色ネズミに襲い掛かります。
パンパンと2〜3回叩いて転がして、隅っこに追い込みます。
時々、転がしすぎて家具の下に入っていってしまうことも・・・

オレンジネズミを逃がしてしまったドジwin。

猫はネズミを捕ることが天職なんでしょうね。
ネズミを見た事もないwinなのに (・_・ヽ)
誰も教えないのに15年たっても鍛錬を欠かしません。
偉いもんです。

相当昔、一度だけゴキブリを捕まえた事がありました。
玉葱を住まいの中に放置したらゴキブリが来るので我が家では玉葱は冷蔵庫か屋外に置いているのでゴキブリは居ないのですが、そのゴキブリはwinの前に現れたのでした。
ドタバタした様子に何事かと見に行くとwinが手でゴキブリを押さえていました。
「win



みんなで褒めちぎりました。
それから一ヶ月winは人が変わったように(猫)精悍になりました。
壁に虫が停まっても「キキッ

1ヶ月で、元のwinに戻りました。

winの生涯で今のところ獲物を捕らえたのはこの時、1度っきりです。

一生の仕事、天職、それを見極めるには自分を知る事から始まりますよね。
でも、私を含め多くの人が自分を知ることが出来ないまま、天職を見つける時期を逸してしまうんですよ。
50年生きてきた今の私なら、自分にはこんな仕事が合うな! とわかるんです。
でも、もう遅い、一人前になる為の修行をするには年を取り過ぎました。

陶芸家


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