2015年10月01日

システムキッチン選び

今回のキッチンリフォームにあたり、一番時間を割いたのがシステムキッチンメーカーの選定だった。

システムキッチンを取扱うメーカーは、
TOTO、クリナップ、パナソニック、リクシル、ハウステック、トクラス、ノーリツ、タカラスタンダード、ナスラック、永大産業、ウッドワン、トーヨーキッチン、、、と色々ある。

それぞれに価格、デザイン、主力グレードなど特色がある。

この中から自分好みのデザイン、使い勝手、値段を探し出して決めなければならない。

各社のこだわりを見て回り、その特徴を理解するだけで大変な作業になった。

リフォームを決めた或いはリフォームしようかなと思った施主は各メーカーでキッチンの形状や色やパーツなどを決めて見積を依頼し、メーカー加盟の施工業者の中から良さそうな施工業者を選び最終的な見積を出してもらう。
又は、
施工業者を先に決めて施工業者の勧めるキッチンメーカーに赴きランクや形状・色・パーツ・等を決めて見積を取り、施工業者に渡し、最終的な金額を施工業者がはじき出し、決めていく方法もある。

私は前者を選んだ。キッチンを多方面から見て各メーカーの見積を取り、施工業者を決めた。

では、各キッチンメーカーの特徴から

先ずはタカラスタンダード
タカラスタンダードはホーローが売りだ。
ご存知のとおり琺瑯は鉄板に焼付け塗装したもの。
昔はひび割れが生じたり、ホーローが剥げて鉄の部分が錆びるということもあったが、今は大変丈夫でいつまでも美しさを保つらしい。
お手入れも簡単サッと拭くだけで飛び散った油汚れもキレイサッパリ。
しかし、天板はホーローではない。ステンレスか人工大理石。
残念なことにステンレスには弱いらしく穴が空いたという書き込みを見たときは驚いた。
施工業者さんに確かめたところ、事実とのことだった。
そして、値引率が低いことも有名。
メーカーごとに見積を取るとタカラスタンダードは他社より少し安い値段を提示する。
これは嬉しいと喜んで施工業者に見積もり依頼すると他社より少し高くなる。
施工業者は、施主がキッチンメーカーで作ってもらった見積書で仕入れて施工する。
その時、メーカーから数10%割り引かれた値段で仕入れる。
その割引率がタカラスタンダードは低い為、施工業者がはじき出す値段が高くなってしまうのだ。
それでも値段を気にしなくてリフォームできるなら、
ランク最上位のレミューで高級人造石クォーツストーンにしたかった。

次にリクシル。
トステム・INAX・新日軽・サンウエーブ・TOEX(旧 東洋エクステリア)が一つになったメーカー。
デザインも好く、リクシルを選ぶ人は多いようだ。
ここはお風呂をリフォームしてくれた施工業者さんと会うために待ち合わせに使った展示場。
お風呂の時の担当者は出世して他県の支店長になって栄転したとかで、とても若い営業マンが展示場で待っていた。
軽いノリと調子で喋られて、とてもこの人にお任せする気にはなれないというのが偽らざる感想。
この営業さん、リクシルの展示場でリクシルのマイナスイメージを植えつけてくれ、自分はクリナップを勧めると言っていた。
実際、最低ラインの値段の高さに驚いた。
チョッと前まで、リクシルは値引率が大きかったらしいが、今年になって価格改定して割引率も下がったと、これは複数の施工業者さんに聞いた。

トクラス
元ヤマハキッチン。
天板の人工大理石の強度が他社の追随を許さないのが強みです。
実際に見てみるとBbクラスでも天板がキレイ。
値引率も良さそうだったが、収納部分のレールのきしみ具合に不安を覚え、扉もピアノの塗装が活きているらしいのだが、汚れる台所には向かないような気がした。
システムキッチンの大きな要素である天板はこれがイイと思う。しかし、システムキッチンは天板だけではない。収納部分も大きな要素なので一つだけ突出していても・・・。(;´▽`A``

TOTO
TOTOにはミッテとクラッソがある。
ミッテはクラッソより少し値段が下がる。
最初はリフォームに及び腰で一円でも安くしたいと思っていた。
その時はショウールームには行かず、施工業者がミッテで作った見積を持ってきた。
その見積の内容を確かめるべくショールームに行くと、ショールームのお姉さんはしきりにクラッソの良い所を見せたがる。
そして、このパーツはミッテには無いの?と聞くとクラッソ限定ですという。
扉の材質や色などもミッテは選択肢が極端に少ない。
クラッソを売りたい、クラッソを売る為にミッテが展示してあるかのごとくである。
そこで、クラッソの見積を出してもらった。
するとクラッソの中のランクを上げなければ左程の差額にならないことがわかった。
それならばと、ほぼクラッソに決めかかった。

が、
L字型の今のキッチンを取壊し、壁に面した225cmのI型キッチンでは小さいぞ!!!と思い始めた。
どうしても食洗機は欲しい。
TOTOはL字型にすると食洗機が組み込めない。そして収納部分の材質がメラミン樹脂というのも気に入らなかった。

また振り出しだ。(゚ロ゚;)エェッ!?

L型で見積を取ったのはクリナップとタカラスタンダード

クリナップ
クリナップにはSS、クリンレディ、ラクエラ、コルティのシリーズがある。
この頃になると低価格にこだわっても利口ではないと思い始めていた。
安いのはとってもありがたいのだが、コストパフォーマンスで考えると高くつくと気付いたのだ。

クリナップの魅力は何と言ってもステンレス。
何十年もステンレスの天板に慣れ親しんでいる。黒ずむ欠点は承知している。傷も付きやすい。それでもその丈夫さには信頼感がある。

最初の頃、天板を人工大理石にしようかステンレスにしようかと随分迷った。
最近は人工大理石(人大)を選ぶ人が多い。クリナップのショールームでも人大が意外に多かった。
人大は熱に弱いといわれている。
トクラスの人大(人工大理石)以外は必ず鍋敷に熱い鍋を置くように書いてある。
それから染み、白い人大に人参やカボチャの色が残ったという口コミをよく目にした。人大はメラミン樹脂をミクロン単位で発泡させた「げきおち君」などでこするときれいになるらしい。
それでも駄目な時はヤスリでそぎ落とすとキレイなるというがツルツルではなくなるようだ。

人大にはアクリル樹脂製やポリエステル樹脂製があるようで、口コミにはアクリル製を選ぶべきだと書かれていた。
私の場合、人大の白いキレイなキッチンに立っている自分を想像して、似合わないわと思ってしまった。(笑)
そして習字をしているので練習の度に筆や硯の墨を洗い流さなけらばならい。
傷が付いた目地に墨の黒がしみこんでしまうのは必至、ということで人大の選択肢は消えた。

クリナップに決めたポイントのひとつにL型のコーナー部分の収納力と使いやすさがあった。
L型のコーナー部分というのはとても使いにくい。四角形の角が手前に有る感じ。奥行きはあるのに手前は極端に狭いのである。そしてその下の収納部分は入り口が狭くて奥が広い為、収納力はあるのに出し入れに難渋する。物を入れたが最後取り出したくない場所なのだ。
クリナップはこの部分に三角のワゴン2個と矢印型のワゴンを1個格納した。
狭い間口から引き出せるワゴンは画期的だと思った。実際使ってみると大変使いやすく、この部分に食器や乾燥食材のストックやら、調味料のストックなどいれ、スルスルと引き出して毎日使っている。

このワゴンタイプの収納と、油と格闘しなく済むレンジフード「とってもクリーンフード」を選ぶことができ、骨格部分と収納部分がステンレスなのが気に入りクリンレディを選んだ。

自動で洗うレンジフード「洗エールレンジフード」もあるが、
水でも簡単に油が落ちる特殊コーティングの“とってもクリーンフード”で十分だと思った。
機械で自動で洗うというのはどうも信用できない。壊れた時の費用など考えると・・・。(汗)

私が回ったショールームーは以上の5社。
TOTOとタカラスタンダード、クリナップは其々3.4回行っている。
それでも特徴を把握するには不十分だったと感じている。

値段は、機能や材質や使い勝手、デザインなどを含めてコスパを判断するしかない。
あとは我が家で出せるお金で妥協点を探る。
要するに50万円或いは100万円なりでどの程度の物が出来てくるのか。
システムキッチン各社が出す回答を見て判断できれば、もっと早く結論が出せただろうにと後になって思った。
ただ、回答を見てもそこに書いてある物をイメージできる知識なり情報なりを持っていなければ判断材料になりえないのだから同じことか。(笑)

自分が求める仕様を備えたキッチンに辿り着くのに2ヶ月掛かった。
悩みに悩んだ。が、楽しかった。(;´▽`A``
楽しかったと思えるのは、結果がよかったからだと思う。
結果に満足しているから楽しかったと今思えるのだ。
私は後悔が嫌いな性格のようだ。
だから全力で向き合う。
後悔に苛まれるなんて真っ平御免なのだ。後悔するくらいなら後戻りの道を選ぶ。

後悔しないですんで本当によかった。
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2015年09月02日

見せる収納と隠す収納

只今、キッチンリフォーム工事進行中。

31日月曜日から明後日金曜日まで掛かるとのこと。


ここに到ってもまだキッチンインテリアに苦慮している。(・・。)ん?


長年隠す収納を実践してきた。

キッチンツールも鍋も食器も全てシンク下や棚や引出しに収納。
必要な時に取り出して使い、終わったら洗ってまた所定の場所に戻す。

取り出したり仕舞ったりが面倒でいつも使う物は同じ物ばかり、色々持っいても意味ないなと思いつつ、ちょっと気分を変えたい時や来客の時使うかも・・・。たらーっ(汗)
そんな言い訳を自分自身にして棄てられずに持っていた。

私の場合、目の前にあれば選択できるのに、見えていないものは容易に思い浮かばないようだ。
想像力の欠如だろうか、存在を忘れていて見ると思い出すパターンだ。
なんとなく有る事は知っているのだが、それを選ぼうという意識が働かないというのもある。
去年何を着ていたのだろうと思うのに似ている。

これではいけないのだ、益々頭が鈍化してしまいそうだ。


今回リフォームするにあたり少し収納について調べてみると、最近は見える収納という収納方法が流行っていることを知った。

エェ!! 出しっ放しにしたらどれもこれも油でベトベトになるじゃない。('◇'*)エェッ!?

と思ったが、定期的に食洗機でまとめ洗いすればいいのだと書いてあった。

ホー、なるほど。グッド(上向き矢印)
そうすればキレイを保てる。(*゚▽゚*)

ならばと、とりあえずコストコで買ったガラスの保存容器とイケアの金属の丸い箸立てのような筒に数十個有るキッチンツールや日常使いのカトラリー類を入れてガスレンジの横に並べてみた。

選り取り見どりでキッチンで使う道具をスッと引き抜く。
たったこれだけのことなのに、これが快適。

穴あきお玉は三本も持っているのにここ数年使っていなかった。
菜箸でイリコを一本一本摘んで取出すなんてイライラからも解消される。
煮魚や焼き魚を菜箸で掴んでバラバラになりつつ絶妙なスゴ技でお皿に載せるなんてハラハラドキドキも要らない。(笑)
フライ返しを使えば頭がもげそうな御頭付きなんて見っとも無いことにはならないのだ。

これら見せる収納でゴチャゴチャに見せないコツは、ゆとりを持たせて並べる!と書いてあった。


今はお皿やカップや茶碗をどのように収納しようかと悩んでいる。

食器棚を処分したのでこれらをシステムキッチンの下の引き出しや上の収納戸棚に取り出しやすく納めなければならない。
日常使いのカップやお皿は見える収納で棚に並べたいのだが、、、。
こちらはセンスが良くないと格好良くはならないようだ。あせあせ(飛び散る汗)

写真をお見せできる時が来るのだろうか。まだまだ当分悩みは尽きそうにない。


posted by win-manma at 18:01| Comment(1) | TrackBack(0) | キッチン

2015年08月12日

冷蔵庫選び

冷蔵庫の続編


冷蔵庫選びはもっぱら価格コムを参考にした。

口コミや満足度レビューを読み、パナソニックと日立に絞った。


ネットによる調べで、ほぼ日立に決めていたのだが、
久留米に所用で行った折、空き時間に近くにあったベスト電器に行って実物を見てみようと思いついた。
とても分かりやすく説明をしてくれた久留米のベスト電器の女性の話を聞いて、一気にパナソニックに心変わりした。あせあせ(飛び散る汗)

久留米のベスト電器さんごめんなさい。久留米は遠いのでここでは買えませんでしたが、私の中のベスト電器株上昇です。


そしていよいよ購入日。

平日夕方、自宅近くの家電量販店に向かいます。

一軒目、ヤマダ電機。
4月に最初に見に行った所です。
お客ガラガラです。ヤマダ電機、大幅店舗削減の影響でしょうか、活気がありません。
対応してくれた店員さんも元気がありません。
値段を調べてはくれますが、値下げ交渉に闊達に応じる様子が見えません。
売るぞexclamation という意欲が伝わらなくてはお客はその気になれません。(;´▽`A``


二軒目、コジマ電気。
ここは店員さんが少なくてなかなか接客してくれないところ。
奥から出てきた女性店員さんを捕まえて、質問。
パナと日立、で迷っています。というと、冷蔵に求める要素を聞かれた。
機能重視なのか、デザイン重視なのか、値段重視なのか。
こちらとしては全て重要なのだが、強いて言うならデザイン???かも。
それと、チルド室の蓋カバーが爪ではないほうがイイ、この爪が折れて困っている。と話したところ、全メーカーの爪の部分を確かめてくれた。

爪ではないチルド室は日立だった。売りポイントの真空チルドはレバー付きの引き出しだ。

大きさは一辺70cm。次は色、欲しいのは白。
日立には白が無い。あせあせ(飛び散る汗)
扉はガラス仕様を希望。強度が今までとは随分違うらしい。
指紋による汚れが困ると口コミで読んだが、二人暮らしならそれ程悩まされることもないだろう。
店員さん、デザイン重視なら、パナソニックのミラーより日立のクリスタルミラーがおススメですよと言う。
なるほど、パナソニックはぼやけている。日立は前に立つと黒っぽい鏡だ、全身がちゃんと映っている。
たぶん、自分の体型を見て冷蔵を開ける回数が減る。
お顔のたるみも見えて落胆の日々をおくる事になるのだろうか。(笑)
いやいや、ニッコリ笑う練習でもするとしよう。
よし、これにしよう。

で、お値段交渉。
価格コムとかを見てるんですけど・・・。と打ち明けると。
快く最安値を検討してくれました。
でも、東京と違って地方は競争激化していないのが実情。
当然、東京ほどの値下げは期待できません。
コジマ○○店が出せる最安値があるのです。
お姉さん何度か上の人と話し合ってくれて19万円(税込)に10000ポイントexclamation お盆キャンペーンが決まっているのでその時ならもっと下がると思いますと言ってその招待券をくれた。


ここまで来たら、その日のうちに北九州の老舗家電量販店ベスト電器に行きます。
ベスト電気は車で20分ほどの範囲に大小5〜6軒の店舗がある。
今回は買う気でいるので品揃えも多くスタッフも充実している一番大きな店に行くことにした。

冷蔵庫売り場に直行。
少し見ていると直ぐに中年男性が現れた。
もう機種は決まっている。説明を少し聞いて値段を尋ねた。
コジマより少し高い!
コジマより高いわと正直に申し上げた。
すると俄然闘志を燃やし熱意を持って交渉に乗ってきた。
2回ほど首を傾げると、160,000円(税抜)に16,000円分の商品券を付けると言われ、最安値だわと思った。
久留米のベスト電器でとても感じが好かったのに買えなかった。
この小父さんも熱心だし、お買い物はタイミングと相性がものをいうのだ。コジマのお姉さんごめんなさい。
m(_ _"m)ペコリ


かくして、日立の真空チルド R-X5200E(X) [クリスタルミラー]が我が家にやってくる。(*^▽^*)oエヘヘ!
posted by win-manma at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | キッチン

2015年08月06日

冷蔵庫 購入に至る

4月30日 冷蔵庫からのつづきです。


冷蔵を買い換えたいと思って100日ほど経った昨日、とうとう買いました。(^^ゞ


そこに至るまでの経過報告です。(笑)



キッチンが狭いでも少し書いたように、新しい冷蔵庫が欲しい → キッチンリフォーム と話は大きく飛躍してしまったのです。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!


15年前、狭いキッチンの冷蔵庫スペースに無理やり押し込んだ大型冷蔵庫だが、買い換えるなら更に多少大きめにしたいと思うのが人情。

我が家は野菜を農家さんから買う。農家さんはチマチマ売らない大盛りだ。玉葱に至っては直径20cmほどもある。
スーパーのように胡瓜が四角いトレーに収まる程度では全く無い。
1本の胡瓜が30cm〜50cmほどもあり、トゲトゲが痛い程新鮮、これが1盛4〜5本もあって100円とか200円。
一週間では食べきれない
ナスも同様。
スイカも同様。スイカ農家まで出向いて丸々1個。先週1個1600円で買ったら肥料に砂糖使うの?と思うほど甘かった。これは近年まれにみる横綱級だ。(^^)
勿論日本酒の一升瓶も途切れることなく冷蔵に入っている。

こうなると冷蔵庫は大きいほどありがたい。

しかし、リフォームとなると大変な出費だ冷蔵庫一台とは桁が違う。

老後の資金を崩して大丈夫なのだろうか。

我が家は10数年前早期退職して設計事務所を開いた。
退職金はその費用に当てた。

時代は構造改革。
業績は建設業の不振に比例して厳しい状況が続いた。

資金繰りに窮する状況から脱したのはほんの数年前である。
『喉もと過ぎれば熱さ忘れる』の諺通り、リフォームなどという夢を見る馬鹿者か!と思う自分がいる。



しかし

私はあと何年この家に住み続けるのだろう。このキッチンに立ち続けるのだろうとも思う。

先日、夜中に目を覚ました時キッチンで大きなゴキブリと遭遇し、格闘した。
台所洗剤の鉄砲射撃は威力を発揮し7cmはあるように見えたゴキは事切れた。

この時、皮膚感覚でリフォームしたい(x_x;)と思った。



車を買う時もドイツに行くときもこれほどの迷いは無かった。
必要だと思ったから。

しかし、キッチンリフォームは自分の為だけのもの。
自分が我慢していれば出費はしなくてすむ。


娘に相談すると
「もっと楽しんで暮らしてほしい」と言う。
「今後の私のために出費を抑える必要なんて無いよ。状況によっては時々は東京に来て私をサポートしてくれなきゃ困ることもあるけど、お金の心配はしてくれなくていいから(笑)」という。
我慢して小さくなっていくお母さんはおかあさんらしくないということらしい。

もともと節約を心掛けてコツコツ貯金に勤しむタイプの人間ではない。
蟻とキリギリスならキリギリス。
“宵越しの金は持たねぇ” “自己投資” “ケセラセラ”に納得するタイプ。


こんなタイプだから夫の独立企業や、娘の越境入学、進学進路を選ぶことに躊躇しなかったのだ。

そんな私がどうしたことか、リフォームの出費に怖気(おじけ)付いている。
つまり老後に怖気付いているのだ。

これから先は老後の暮らしが待っている。
いわゆる年金生活だ。
夫は今年69歳になる。
仕事、あと何年頑張れるだろうか、2年3年、、5年?
今まではケセラセラ(なんとかなる、なるようになる)と思えたし勢いもあった。

しかし、なんとかなるのだろうか?と感じ始めた。
ひっそりと息を潜めて暮らさなければならない。そう思い始めていた。





3ヶ月悩んだ挙句やっと心が決まった。


今ならまだ何とかなる。と。

今後の暮らしのために、老後の暮らしを明るくする為に、自分らしく在るために明るいキッチンに立つのだ!と。






冷蔵庫は発売当初342,858円(税込)の値が付いていた物が160,000円(税抜)に16,000円分の商品券を付けてくれた。実質144,000円ということになる。


次回は冷蔵庫値引き交渉のお話です。
posted by win-manma at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | キッチン

2015年07月20日

キッチンが暑い

我が家はキッチンが狭い。
三畳ほどのスペースに一辺180cmのL字型システムキッチン、470リットルの古い冷蔵庫、80cm幅の食器棚、レンジ台、これらがギューっと詰まってそれぞれが熱をはっしている。


夏になるとそのキッチンに熱がこもって頭がクラクラしてくる。


シンクの前面はカウンターになっていて時には心地よい風が入ってくるのだが入ってきた風の抜け道がない。

キッチン奥のガスレンジの前は息苦しくなるほどだ。たらーっ(汗)


27年間このキッチンに立ち続けて、、、。

『リフォームしたいなぁ』と思うともういけない。

頭の中でリフォームの絵がグルグル回っている。


そこで、いろいろ調べてみた。

キッチンメーカーの展示場を見て回る。

施工業者を調べてみる。

値段を聞いてみる。


そもそもの発端は冷蔵庫、
15年使い続け、
開けても庫内を照らす照明が点かない冷蔵庫、
一番上の段に置いた物が凍る冷蔵庫、
日本酒の「生」に拘って野菜室は日本酒の一升瓶が横たわって野菜の居場所が小さくなっている冷蔵、
もう替え時。
ワンサイズ大きい物は183cmの高さを誇る。
我が家のキッチンの入り口はアーチ型で183cmの冷蔵庫はそこを通過できない。
入口を壊さなきゃexclamation


あれこれ検討して、大枚叩いてリフォーム決行を決意する。(゙ `-´)/ コラッ!!



その試行錯誤、苦悩の過程で判明したキッチンの熱気。

照明器具から発する熱。

洗い物をするシンクを照らす吊り戸棚の底に取付けてある蛍光灯。
これだexclamation×2


気付くと、あの蛍光灯が顔の直ぐ傍まできている。
これが熱い。
これをLEDにするだけで随分楽になる。


調べると何処にでも取付けられるLED照明が有るではないか。
LED照明は熱を持たない。
しかも80cmの長さで3千円(税・送料込)
早速注文。

電源はACアダプター
両面テープと磁石で手元を照らす位置に簡単に取付けられた。
ルミナス ポール径19mm・25mm共通パーツ マグネット取付LEDスリムバー


27年もの間、何故気付かなかったんだろう。
台所は暑いと決めてかかっていた。仕方ないと思い込んでいた。

目の前の照明器具、熱くありませんか?


夏、キッチンに立つのが億劫だと思っている奥様。

おススメです。(^^ゞ
posted by win-manma at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | キッチン

2015年04月30日

冷蔵庫

我が家の冷蔵は2000年製


週1回の纏め買いに合わせて狭いキッチンにおけるギリギリサイズの470リットルを購入。


あれから15年。


冷蔵冷凍はシッカリ機能してくれいるのだが、チルド室の扉の爪が欠けてしまって扉がキチンと閉まらない。
チルドの機能は効いているのか怪しい。あせあせ(飛び散る汗)


まぁ冷蔵冷凍の役割を果たしてくれているのなら、買い換える必要に迫られているわけではないといえば言える。


コーヒーの粉に脱臭効果があると聞き、買って不味かったコーヒーを脱臭剤代わりに入れていたのを棄てたところ、酷い臭いを発する冷蔵に変身した。
コーヒー凄いexclamation 冷蔵庫ヒドイexclamation×2


やはり替時か exclamation&question


15年はそろそろね。
友人達はそう口を揃える。

電気代バカにならないらしいよ。最近のはイイよーъ( ゚ー^)。などと聞くと・・・。


欲しいなぁ新しい冷蔵庫。ハートたち(複数ハート) と、当然なる。


そこで少し調べてみた。


人気はパナソニックと日立。

我が家の冷蔵庫は現在日立製。

日立は元々モーターの会社だった。
だからモーターが命の冷蔵庫や洗濯機は日立が強いのだと母が言っていた。

今もその魂は健在のようで白物家電でもこの二種は日立のものは寿命が長い気がする。


ちなみに我が家の洗濯機は三洋電気の97年製。
三洋電気もモーターに強い会社だった。

既に18年ほぼ毎日のように使ってきたけれど、キーンと油切れの悲鳴を上げつつ力強いモーター音を響かせています。(笑)


一応価格COMで下調べして、近くのヤマダ電機に行ってみると昨年秋のモデルが展示してあった。

値段は20万〜18万円ほど。

ふーんたらーっ(汗)やっぱり高いのねと思いつつ、しっかり名刺を頂いてきた。


決めるときは当店の私にご相談ください。値引きします。と言っていた。



家電は値下がりするタイミングというのあるらしい。

毎年秋に新作が出る。
その前に前年の物は値下げして売ってしまうのだそうだ。


もう機種は決めてある。スリープ野菜、真空チルドのクリスタルドア。
そして狭いキッチンに入るサイズだ。

毎日価格COMで最安値をチェックしている。
数日前、一週間で5600円も下がった。
そろそろ値下げのタイミングに入るようだ。わーい(嬉しい顔)


現在の最安値は153,600円。

どのタイミングで買うか(゚▽゚*)ニパッ♪

まるでゲームみたい。

ちなみに、ヤマダ電機は地域で一番安い!をキャッチフレーズにしている。
価格comの実店舗の最安値にしてくれると言っていた。


なんだか気の毒なような気もするのだが・・・。ヾ(・ε・。)ォィォィ
posted by win-manma at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | キッチン