新聞の書籍広告欄に『0〜6歳児の親がやるべきことは?』というフレーズが載っていた。
0歳から2,3歳にかけて子供はもの凄い勢いで成長し、
3歳〜6歳にかけてその成長は子供にあまり関心が持てない親にも見て取れるようになる。
私が出産後、直ぐに新生児を見に来てくれた遠い親戚のおばさんから
「もの言わぬ赤ちゃんをジッと見ていると、赤ちゃんの成長が見えるようになるから最初は見ていなさい。楽しいわよ。」と、言われた。
振り返ってみると、これはどんな育児書にも勝る言葉だった。
0歳の赤ちゃんはまるで録画の早送りのようなスピードで日々成長し、自分の置かれた環境を見て聞いて感じて、それらの情報を頭脳にインプットし、理解し、それに順応していた。
その様子を見て、親がしてはいけないことが見えてきた。
この自然の成長を親が阻害してはいけない、邪魔してはいけないということが第一にある。
生物は太陽と月と地球の自然のリズムの中で成長し滅んでいく。
時間のリズムと水や食物からの栄養と、自然や生活の中にある色や音や香りや温度や風の刺激を感じながら成長する。
これらを乱すと子供の成長が邪魔されることになる。
すくすく育てたいなら、できるだけ規則正しい生活リズムを提供してやるべきだと思った。
第二に、適度な刺激が成長を促進する。
おもちゃを与えたり、絵本を読み聞かせたり、肩車や居ないいないばぁや語り掛けは心身への刺激として欠かすことができない。
しかし、
最も危険なのが、赤ちゃんや幼児への一方的な押付け。
刺激を与えて、乳幼児が喜べば丁度いい刺激になるのだが、
乳幼児が乗ってこないのに、親がこの刺激は有意義だからと思い込んで押付けると乳幼児の心身が疲弊して成長のリズムを狂わしてしまう。
心身の成長に合った刺激でなければ何の役にも立たない。
居ないいないばぁを喜ぶ時期、かくれんぼを喜ぶ時期、etc
それぞれの刺激には成長に則した時期というのがある。
見極めは、何度も何度もその刺激を求める時。
0歳児でも語り掛けるとムニャムミャと必死に返事をする時期があり、
居ないいないばぁに声を上げて笑う時期がある。
そんな時は面倒くさがらずに付き合ってやると親子関係がその後いっぱしの子供になってもスムーズにいくことうけあいだ。(*^▽^*)oエヘヘ!
0歳児からやるべきことなどないと思う。
やるべきと思って子供に接することの危険は多々ある。
親は、成長を見守ってそれを助けるに尽きる。
それでも、成長を捻ってしまったなと思うときはある。
そんな時は、基本に戻って太陽のリズムと地球の自然のリズムと風に委ねてから見守り育むしかない。
頭の悪い子だとしても、それを修正しようなんて神業は誰にも出来はしないと観念して素直に育てて欲しい。
素直な子はいずれどこかで立派に開花する。(花の大小に文句を言ってはいけない。)
神(自然)は、光と影と、水と空気と、栄養を与え、それをいっぱい吸収すれば真っ直ぐに育つように作ってくれた。
0歳から「やるべきこと」なんてないと思う。
親としての心構えとして成長のエネルギーを踏まえた自然の摂理を忘れないことだと思う。
2013年08月11日
2010年06月09日
官庁訪問 T種
国T官庁訪問までもう少しですね。
先日、官庁訪問を目指す人とメール交換していて気付いたのですが
政策論を追求すると面白くて嵌(はま)るんですかね。(笑)
マニアックに、専門的に、進んでしまって・・・ 方向性が違うよ
大切なのは「あなたが何に興味をもったか」「なぜキャリア官僚にになりたいと思ったのか」
あなたのこと、あなたが感じたことを聞いています。
あなたの本質を知って一緒に働く仲間になろう、なってもらおうと思える人を見つけたいと思っているんです。
官庁訪問では
興味のある分野の担当者(官僚)と直接お話して仕事の内容や疑問を聞くことが出来ます。
仕事の内容は?どんな風に仕事をしているの?
この疑問に答えるためには現場を見て聞いてもらうのが一番と、現場の官僚さんの所に案内されてお話をすることから始まります。
官僚さんが優しく(多分(笑))
「なにか聞いてみたいこととかありますか?」
という感じで始まりるようです。
詳しくは下記URLで現役の官僚さんがブログで書いてくださっています。
http://ameblo.jp/shiro13-1/entry-10037449882.html
間違っても政策論争なんてしないほうがいいですよ。
相手はプロですから裏の裏まで知ってます。
鼻で笑われるか、看破されるのが関の山です。
こうして、仕事内容を理解してもらいながら、だんだんお偉い方にエスカレートしていきます。
面談が進むうちに、時々この面接は気をつけないといけないというポイントが読めるようになります。
読めない人はKYかもしれません。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!! 冗談です。
鈍感な人は仕事をする上で損をしがちですが、それを補って余りある優しさや大らかさを売りにしてはいかがでしょう
また、終盤に近づき人事の人もぜひうちに来てもらいたいと思っていたりすると「つぎに会わせる人は重要な人だからね」と教えてくれたりします。
国家一種に合格して頭脳明晰なのはもう証明されているのですから、あとは人柄がいいのが一番なんです。
頭がよくて、性格が明るくて、国益を理解して、国のために働きたいと思っている。
そんな人が欲しいのは企業とて同じ。
会社の利益を共に追求し会社を大きくしようぜ!! と思える新人さんを採用するでしょう?
ご健闘を祈ります。
先日、官庁訪問を目指す人とメール交換していて気付いたのですが
政策論を追求すると面白くて嵌(はま)るんですかね。(笑)
マニアックに、専門的に、進んでしまって・・・ 方向性が違うよ

大切なのは「あなたが何に興味をもったか」「なぜキャリア官僚にになりたいと思ったのか」
あなたのこと、あなたが感じたことを聞いています。
あなたの本質を知って一緒に働く仲間になろう、なってもらおうと思える人を見つけたいと思っているんです。
官庁訪問では
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仕事の内容は?どんな風に仕事をしているの?
この疑問に答えるためには現場を見て聞いてもらうのが一番と、現場の官僚さんの所に案内されてお話をすることから始まります。
官僚さんが優しく(多分(笑))
「なにか聞いてみたいこととかありますか?」
という感じで始まりるようです。
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相手はプロですから裏の裏まで知ってます。
鼻で笑われるか、看破されるのが関の山です。
こうして、仕事内容を理解してもらいながら、だんだんお偉い方にエスカレートしていきます。
面談が進むうちに、時々この面接は気をつけないといけないというポイントが読めるようになります。
読めない人はKYかもしれません。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!! 冗談です。
鈍感な人は仕事をする上で損をしがちですが、それを補って余りある優しさや大らかさを売りにしてはいかがでしょう

また、終盤に近づき人事の人もぜひうちに来てもらいたいと思っていたりすると「つぎに会わせる人は重要な人だからね」と教えてくれたりします。
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頭がよくて、性格が明るくて、国益を理解して、国のために働きたいと思っている。
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会社の利益を共に追求し会社を大きくしようぜ!! と思える新人さんを採用するでしょう?
ご健闘を祈ります。

posted by win-manma at 22:09| Comment(0)
| 国T
官庁訪問 T種
国T官庁訪問までもう少しですね。
先日、官庁訪問を目指す人とメール交換していて気付いたのですが
政策論を追求すると面白くて嵌(はま)るんですかね。(笑)
マニアックに、専門的に、進んでしまって・・・ 方向性が違うよ
大切なのは「あなたが何に興味をもったか」「なぜキャリア官僚にになりたいと思ったのか」
あなたのこと、あなたが感じたことを聞いています。
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官庁訪問では
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この疑問に答えるためには現場を見て聞いてもらうのが一番と、現場の官僚さんの所に案内されてお話をすることから始まります。
官僚さんが優しく(多分(笑))
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こうして、仕事内容を理解してもらいながら、だんだんお偉い方にエスカレートしていきます。
面談が進むうちに、時々この面接は気をつけないといけないというポイントが読めるようになります。
読めない人はKYかもしれません。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!! 冗談です。
鈍感な人は仕事をする上で損をしがちですが、それを補って余りある優しさや大らかさを売りにしてはいかがでしょう
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頭がよくて、性格が明るくて、国益を理解して、国のために働きたいと思っている。
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あなたのこと、あなたが感じたことを聞いています。
あなたの本質を知って一緒に働く仲間になろう、なってもらおうと思える人を見つけたいと思っているんです。
官庁訪問では
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この疑問に答えるためには現場を見て聞いてもらうのが一番と、現場の官僚さんの所に案内されてお話をすることから始まります。
官僚さんが優しく(多分(笑))
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詳しくは下記URLで現役の官僚さんがブログで書いてくださっています。
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間違っても政策論争なんてしないほうがいいですよ。
相手はプロですから裏の裏まで知ってます。
鼻で笑われるか、看破されるのが関の山です。
こうして、仕事内容を理解してもらいながら、だんだんお偉い方にエスカレートしていきます。
面談が進むうちに、時々この面接は気をつけないといけないというポイントが読めるようになります。
読めない人はKYかもしれません。ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!! 冗談です。
鈍感な人は仕事をする上で損をしがちですが、それを補って余りある優しさや大らかさを売りにしてはいかがでしょう

また、終盤に近づき人事の人もぜひうちに来てもらいたいと思っていたりすると「つぎに会わせる人は重要な人だからね」と教えてくれたりします。
国家一種に合格して頭脳明晰なのはもう証明されているのですから、あとは人柄がいいのが一番なんです。
頭がよくて、性格が明るくて、国益を理解して、国のために働きたいと思っている。
そんな人が欲しいのは企業とて同じ。
会社の利益を共に追求し会社を大きくしようぜ!! と思える新人さんを採用するでしょう?
ご健闘を祈ります。

posted by win-manma at 22:09| Comment(2)
| 国T
2009年06月22日
突然の伸びにびっくり
先週日曜日アクセス数が突然桁違いに 
300人の900ページ 10倍です。
原因は2チャンネルでした。
2チャンネルの国Tで盛り上がっているところで2年前に書いた国T奮闘記の感想とURLを誰かがポツリとつぶやいて載せたためでした。
世の中凄いことになっているんですね。
今更ながらアフィリエイとしとけばよかった
今年は、就職氷河期だそうで大変です。
わが子の頃は売り手市場、
優秀な人材はいくらでも欲しいというご時勢でした。
その数年前は超氷河期、
時代の波に翻弄されない公務員に人気があるんでしょうね。
しかし、公務員は好きでなきゃやってられない職業ですよ。
地方公務員は5時で帰れるのが普通ですが、
国Tキャリアは終電が普通です。その上、残業代大幅カットです。
きっと民主党が政権取ったら、国会待機もなくなり、残業も残業代も無駄だと言って禁止になるよ
(そんなはず無いじゃない)と言ってます。
それでも活き活き働くのは、国の舵取りの根幹の一端を担っている実感があるからでしょうね。
その実感を感じることの出来ない職場や立場もあるわけで、鬱やいじめが常習化しているところもあるようです。なんせ逃げられないんですから。一生飼い殺し。
これは辛いですよ。
福利厚生はありますから、鬱と診断されれば色々なケアが用意されているようですが・・・。
時代に翻弄されないよう、自分自身の足腰をしっかり鍛えて生きてゆくしかないのは、昔も今も変わらないんですよね。
どうやって鍛えたらいいのか。
好きなことだけ努力できることだけ続けさせるというのが
manmaの子育ての極意でした。
焦らず急がず少しずつ地道な努力の積み重ね。
わが子は計算ドリルや漢字の書取り練習が大嫌いでしたから、ほとんどしていません。本ばかり読んでました。
本を読むことが努力だと本人は思っていないはずです。
しかし、計算練習や漢字の書取りを無理強いせず、ひたすら本を読むことを認めた母の我慢
今、その練習に耐えなかった報いが、劣る記憶力や英語力になって現れているそうです。
manmaは思ったんです。
この子は、読書から得るボキャブラリーの貯金箱が大きく、そこから想像力記憶力を伸ばすタイプではないかしら。
それがこの子が受け入れる学習方法ならばそれを認め伸ばすしかないでしょう。無理やり海馬を反復練習で鍛える訓練をしたら、多分読書学習術は衰えるだろうと。
学習方法はその子に合った方法を見つけてやる。それが親の勉めなんですよ。反復練習を無理やり強制して付き合ってやることじゃないです。
本を読む環境づくりには苦慮しましたよ。
努力とは苦痛の上に成り立つと思われているふしがありますが、「アハ
」体験のうえに乗っかっているように思います。
こうして、足腰鍛えられてゆくんじゃないでしょうかね。

300人の900ページ 10倍です。

原因は2チャンネルでした。
2チャンネルの国Tで盛り上がっているところで2年前に書いた国T奮闘記の感想とURLを誰かがポツリとつぶやいて載せたためでした。
世の中凄いことになっているんですね。
今更ながらアフィリエイとしとけばよかった

今年は、就職氷河期だそうで大変です。
わが子の頃は売り手市場、
優秀な人材はいくらでも欲しいというご時勢でした。
その数年前は超氷河期、
時代の波に翻弄されない公務員に人気があるんでしょうね。
しかし、公務員は好きでなきゃやってられない職業ですよ。
地方公務員は5時で帰れるのが普通ですが、
国Tキャリアは終電が普通です。その上、残業代大幅カットです。

きっと民主党が政権取ったら、国会待機もなくなり、残業も残業代も無駄だと言って禁止になるよ

それでも活き活き働くのは、国の舵取りの根幹の一端を担っている実感があるからでしょうね。
その実感を感じることの出来ない職場や立場もあるわけで、鬱やいじめが常習化しているところもあるようです。なんせ逃げられないんですから。一生飼い殺し。
これは辛いですよ。
福利厚生はありますから、鬱と診断されれば色々なケアが用意されているようですが・・・。
時代に翻弄されないよう、自分自身の足腰をしっかり鍛えて生きてゆくしかないのは、昔も今も変わらないんですよね。
どうやって鍛えたらいいのか。
好きなことだけ努力できることだけ続けさせるというのが
manmaの子育ての極意でした。
焦らず急がず少しずつ地道な努力の積み重ね。
わが子は計算ドリルや漢字の書取り練習が大嫌いでしたから、ほとんどしていません。本ばかり読んでました。
本を読むことが努力だと本人は思っていないはずです。
しかし、計算練習や漢字の書取りを無理強いせず、ひたすら本を読むことを認めた母の我慢

今、その練習に耐えなかった報いが、劣る記憶力や英語力になって現れているそうです。

manmaは思ったんです。
この子は、読書から得るボキャブラリーの貯金箱が大きく、そこから想像力記憶力を伸ばすタイプではないかしら。
それがこの子が受け入れる学習方法ならばそれを認め伸ばすしかないでしょう。無理やり海馬を反復練習で鍛える訓練をしたら、多分読書学習術は衰えるだろうと。
学習方法はその子に合った方法を見つけてやる。それが親の勉めなんですよ。反復練習を無理やり強制して付き合ってやることじゃないです。
本を読む環境づくりには苦慮しましたよ。
努力とは苦痛の上に成り立つと思われているふしがありますが、「アハ

こうして、足腰鍛えられてゆくんじゃないでしょうかね。
posted by win-manma at 14:19| Comment(0)
| 国T
2008年05月18日
国T 官庁訪問 つづきのつづきそして終わり
面白くも無く興味もない国Tの事など長々続かれても・・・
と御思いでしょうが。
すみません、もう少しお許しください。<(_ _)>
只今、国家公務員試験の真っ最中なんです。
実は、わが子が国T受験であたふたしていた時、情報が無くてとても困ったんです。
2チャンネルのガセネタを信じてる人もいて、とても気の毒になったこともありました。
それで、多少なりとも参考になればと思って書いています。
東大や京大、慶応、早稲田にはちゃんとしたサポート体制があります。
先輩も多く各省庁にいらっしゃいますから情報が入手しやすい。
地方には東京の声が届かないのが実情です。
東京から戻り、来年に向けて新たな一歩が始まりました。
大学院入学への準備や勉強の始まりです。
そこで、鬼母から子供に対する新たなるミッション。
1. 2年で終了する大学院課程を1年で終らせなさい。
2. 優秀な成績で終了しなさい。
3. 国Tの受験者、合格者、志願者を集めたサークルを作りなさい。
子供が在籍していた大学は飛び級が許されているんです。ならば飛び級で卒業できる。(単位数と成績しだいです)
「あんたなら出来る
」
「分かった
」
ここで了解する子供に母もビックリ ヾ(^-^;)
なんと楽しい、面白い子なんでしょう。
なぜ、大学院卒業にこだわったか・・・給料が違います。
もし、又採用にならない時、フリーターではあまりに不利です。
一旦大学を出てしまうと、単なるフリーターです。
中途採用になるんです。
せっかくの挫折です。
ただで起き上がるのは勿体無い。
自宅で来年を待つより、スキルUPのチャンスを貰ったも同然。
“転んでもただでは起きない” の見本みたいでしょう。?
実現すればの話です。
母はそのための協力は惜しみません。
子供は1年で修士課程を修了することに専念しました。
母は官庁訪問の2週間でどのようなバトルが繰り返されているかの情報収集。
少ない体験談のブログを読みあさりました。
中には10年近く書き続けている人もいました。
(その方、今本省の課長補佐です。)
その次に、各省庁が行っている仕事の内容を調べます。
その次に、各省庁が持っている課題をリストアップします。
その課題の進展状況を新聞や広報から取得します。
そして、家族や仲間と議論してその課題について自分なりの意見や考えをはっきりと言えるまでに煮詰めます。
課題を我が事として考える事が大切です。
新聞・雑誌、テレビの出演者の意見や批判ではない、自分の視点が大切です。
国を批判するのはジャーナリストや批評家たちの仕事なんですね。
自分に考察力を付け、それを言葉にするために、大学にはこの手のサークルが必要なんです。
官庁訪問は一種のお見合いみたいです。
最初の3日間は各省庁を巡って第一印象でお互いの相性を探ります。
相性がよさそうならば4日目以降に来てくださいと言われます。来て下さいと言われなければ振られたことになります。
1日目午前中にその省庁を選んだということは、第一志望だということが相手に伝わります。
4日目以降に訪問する順番が食わせ物です。
優秀な人材を確保するのが各省庁の今後の行く末に繋がるのですから、あちらも必死です。
この時期、各省庁の人事課の人達はほとんど寝ていないようです。
毎日、夜11時位まで、面接があるんです。それから、当然会議ですよ。
子供は何日目かに、○○○○省で
「今、ここで心を決めてくれ
君が決めたらこっちも決める
」
と言われたと夜10時頃電話をしてきました。
manma・・・「エェー」一瞬声を失いました。
お父さん・・・「そこまで言われて引き下がったら男(?)が廃る !」
「決めなさい
」
しかし
人によってはその気にさせて、ぎりぎりまで引き留めておいて
「やはり、ご縁が無かったようです」
とポイッされることも多いんです。

後半途中に、お偉い方が「ありゃ、駄目だよ」と言えばお仕舞なんでしょうね。
サバイバルと言う所以です。
だから、最後の最後まで気をぬくことは出来ません。
でも
中には最終決定して、祝賀会に出た後
本命(日程が違う省庁)から採用決定がきて、祝賀会をしてくれた省庁に「ご縁がありませんでした」と言ったつわものもいました。
わが子は無事、男(?)を廃らせる事なく採用決定となりました。
そして、
作ったサークルを後輩に託し、修士課程を全て優で卒業する事が出来ました。
忙しい一年でした。
(おわり)

と御思いでしょうが。
すみません、もう少しお許しください。<(_ _)>
只今、国家公務員試験の真っ最中なんです。

実は、わが子が国T受験であたふたしていた時、情報が無くてとても困ったんです。
2チャンネルのガセネタを信じてる人もいて、とても気の毒になったこともありました。
それで、多少なりとも参考になればと思って書いています。
東大や京大、慶応、早稲田にはちゃんとしたサポート体制があります。
先輩も多く各省庁にいらっしゃいますから情報が入手しやすい。
地方には東京の声が届かないのが実情です。

東京から戻り、来年に向けて新たな一歩が始まりました。
大学院入学への準備や勉強の始まりです。
そこで、鬼母から子供に対する新たなるミッション。
1. 2年で終了する大学院課程を1年で終らせなさい。

2. 優秀な成績で終了しなさい。
3. 国Tの受験者、合格者、志願者を集めたサークルを作りなさい。
子供が在籍していた大学は飛び級が許されているんです。ならば飛び級で卒業できる。(単位数と成績しだいです)
「あんたなら出来る

「分かった

ここで了解する子供に母もビックリ ヾ(^-^;)
なんと楽しい、面白い子なんでしょう。
なぜ、大学院卒業にこだわったか・・・給料が違います。

もし、又採用にならない時、フリーターではあまりに不利です。
一旦大学を出てしまうと、単なるフリーターです。
中途採用になるんです。

せっかくの挫折です。
ただで起き上がるのは勿体無い。
自宅で来年を待つより、スキルUPのチャンスを貰ったも同然。

“転んでもただでは起きない” の見本みたいでしょう。?
実現すればの話です。
母はそのための協力は惜しみません。
子供は1年で修士課程を修了することに専念しました。
母は官庁訪問の2週間でどのようなバトルが繰り返されているかの情報収集。
少ない体験談のブログを読みあさりました。
中には10年近く書き続けている人もいました。
(その方、今本省の課長補佐です。)
その次に、各省庁が行っている仕事の内容を調べます。
その次に、各省庁が持っている課題をリストアップします。
その課題の進展状況を新聞や広報から取得します。
そして、家族や仲間と議論してその課題について自分なりの意見や考えをはっきりと言えるまでに煮詰めます。
課題を我が事として考える事が大切です。
新聞・雑誌、テレビの出演者の意見や批判ではない、自分の視点が大切です。
国を批判するのはジャーナリストや批評家たちの仕事なんですね。
自分に考察力を付け、それを言葉にするために、大学にはこの手のサークルが必要なんです。
官庁訪問は一種のお見合いみたいです。

最初の3日間は各省庁を巡って第一印象でお互いの相性を探ります。
相性がよさそうならば4日目以降に来てくださいと言われます。来て下さいと言われなければ振られたことになります。
1日目午前中にその省庁を選んだということは、第一志望だということが相手に伝わります。
4日目以降に訪問する順番が食わせ物です。
優秀な人材を確保するのが各省庁の今後の行く末に繋がるのですから、あちらも必死です。
この時期、各省庁の人事課の人達はほとんど寝ていないようです。

毎日、夜11時位まで、面接があるんです。それから、当然会議ですよ。
子供は何日目かに、○○○○省で
「今、ここで心を決めてくれ


と言われたと夜10時頃電話をしてきました。
manma・・・「エェー」一瞬声を失いました。
お父さん・・・「そこまで言われて引き下がったら男(?)が廃る !」
「決めなさい

しかし
人によってはその気にさせて、ぎりぎりまで引き留めておいて
「やはり、ご縁が無かったようです」
とポイッされることも多いんです。


後半途中に、お偉い方が「ありゃ、駄目だよ」と言えばお仕舞なんでしょうね。
サバイバルと言う所以です。
だから、最後の最後まで気をぬくことは出来ません。
でも
中には最終決定して、祝賀会に出た後
本命(日程が違う省庁)から採用決定がきて、祝賀会をしてくれた省庁に「ご縁がありませんでした」と言ったつわものもいました。
わが子は無事、男(?)を廃らせる事なく採用決定となりました。
そして、
作ったサークルを後輩に託し、修士課程を全て優で卒業する事が出来ました。
忙しい一年でした。
(おわり)

posted by win-manma at 13:57| Comment(0)
| 国T
2008年05月15日
国T 官庁訪問 つづき
実は私の周りには国Tキャリアなんて一人もいなかったのです。
大学にも殆どいません。大学にチャレンジ2年目の先輩はいらっしゃいましたが、「頑張りましょうね ヾ(^-^;) 」くらいのお付き合いでした。
国T採用がいかに難しいことなのか、全く知らずに
「国T受けて官僚になりなさい」などと漫画のように気軽に言っていたのです。
一応予備校に短期間いったんです。数万円分だけ・・・
バカらしくて直ぐにやめました。
国T課程の予備校一年で○○・・・万円も取るんです。
確か百万に近いと聞いた気がします。不確かです<(_ _)>
大学に授業料を払い、その上予備校にも払うんですよ。
その予備校で大したことも習わず、
実利※%で○○・・・万円は、ぼったくり過ぎです。 (`ε´)
数万円払って、法学対策を少し聞き、官庁訪問について習った事は挨拶のしかた程度ですよ。
頭の下げ方とか・・・
とにかく、突然進路変更して合格したわけです。
大喜びで東京にすっ飛んで行きました。
官庁訪問のサバイバルを知らずに・・・
愚かな母は、国Tに通った殆どの人が国家公務員になるのだと思っていたのです。
数字の分析も何もしていませんでした。
申込者数22450人弱
最終合格者数1600人弱です。
採用者数は660人(理系+文系)程度です。
苦労して勉強をし、人によっては数百万円のお金と時間をかけて
も現実はこれです。
理系は専門性が要求される為、国Tの国家試験に合格する事が最重要課題となるようです。
文系はここからサバイバルが始まるのです。
官庁訪問は約2週間に渡って続きます。
その間は殆ど軟禁状態です。
勿論、採用を諦めて帰ることは自由です。
大学4年の丁度今頃でした。
そんな事とは露知らず、のほほんと面接に向かった子供は
圧倒され、威圧され、萎縮してしまいました。
1週間なんとか頑張りました。
しかし、手応えを感じる事ができず、諦めて帰る決断をしました。
「お願い
来年もう一度チャレンジさせて
」
子供からその報告を受け、
この愚かな母(manma)は直ぐに進路を決めなければいけないと直感しました。
まだ東京にいる子供に対し、
「法学部の大学院に行きなさい。 法科大学院じゃないよ
」
子供・・・
「分かった、推薦の手続きに間に合わないかもしれないけど、教授を捕まえて相談する。」
決断は早かったです。
この時期は、それらの手続の締切がせまっていたからです。
かくして、わが子はもう一年私の手元で修行することになりました。
(つづく)



大学にも殆どいません。大学にチャレンジ2年目の先輩はいらっしゃいましたが、「頑張りましょうね ヾ(^-^;) 」くらいのお付き合いでした。
国T採用がいかに難しいことなのか、全く知らずに
「国T受けて官僚になりなさい」などと漫画のように気軽に言っていたのです。

一応予備校に短期間いったんです。数万円分だけ・・・
バカらしくて直ぐにやめました。
国T課程の予備校一年で○○・・・万円も取るんです。

確か百万に近いと聞いた気がします。不確かです<(_ _)>
大学に授業料を払い、その上予備校にも払うんですよ。

その予備校で大したことも習わず、
実利※%で○○・・・万円は、ぼったくり過ぎです。 (`ε´)
数万円払って、法学対策を少し聞き、官庁訪問について習った事は挨拶のしかた程度ですよ。
頭の下げ方とか・・・
とにかく、突然進路変更して合格したわけです。
大喜びで東京にすっ飛んで行きました。
官庁訪問のサバイバルを知らずに・・・

愚かな母は、国Tに通った殆どの人が国家公務員になるのだと思っていたのです。
数字の分析も何もしていませんでした。
申込者数22450人弱
最終合格者数1600人弱です。
採用者数は660人(理系+文系)程度です。
苦労して勉強をし、人によっては数百万円のお金と時間をかけて
も現実はこれです。

理系は専門性が要求される為、国Tの国家試験に合格する事が最重要課題となるようです。
文系はここからサバイバルが始まるのです。
官庁訪問は約2週間に渡って続きます。
その間は殆ど軟禁状態です。
勿論、採用を諦めて帰ることは自由です。

大学4年の丁度今頃でした。
そんな事とは露知らず、のほほんと面接に向かった子供は
圧倒され、威圧され、萎縮してしまいました。
1週間なんとか頑張りました。
しかし、手応えを感じる事ができず、諦めて帰る決断をしました。

「お願い


子供からその報告を受け、
この愚かな母(manma)は直ぐに進路を決めなければいけないと直感しました。
まだ東京にいる子供に対し、
「法学部の大学院に行きなさい。 法科大学院じゃないよ

子供・・・
「分かった、推薦の手続きに間に合わないかもしれないけど、教授を捕まえて相談する。」
決断は早かったです。
この時期は、それらの手続の締切がせまっていたからです。
かくして、わが子はもう一年私の手元で修行することになりました。

(つづく)



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| 国T
2008年05月14日
国T 官庁訪問
我が家にとって子供の就職問題は深刻な問題でした。 σ(゚・゚*)
なぜなら、法学部だったからです。
殆どのゼミ仲間が法科大学院に進むからです。
当然、わが子も法科大学院に進みたかったのです。
しかし、親の年齢がそれを拒みました。
地方疲弊の現状で零細事業を営む60才を過ぎた親は、子供の生活費の捻出にも事欠く情けない状況にあるのです。
給料を払ったら手元に残らない。或は、銀行に運転資金の融資を願う状況の中、
法科大学院の道を諦めてもらうしかなかったのです。
(奨学金を借りても、学費だけでは大学生活は送れません)
しかし、そんな状況下でも
相変わらずポジティブな母は、
法科大学院だけが法律の道じゃないのよ。
中学校で習ったでしょ
司法、立法、行政 
あなたは行政に行きなさい。
国家1種を取って 官僚になるの。
子供・・・「そんなの嫌だ
」「法科大学院に行く
」
母・・・「我が家の状況分かってるでしょうに
」
子供・・・「分かってるけど
」「バイトするから」
母・・・「なに甘い事言ってるの
」
「バイトしてて司法試験に通るはず無いじゃない !」
「そんなに頭いい子だとは思えないけど
」
子供・・・「・・・
」
かくして、わが子は進路を変更して国T の勉強をはじめたのでした。
しかし、この時点ではまだ、
国T落ちたら法科大学院に行くつもりだったようです。
しかし、
根が負けず嫌い (しめしめ ヾ(^-^;) )
試験となると俄然頑張ってしまう悲しい嵯峨。
通ってしまうんですね。可哀相に 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
そして、喜び勇んで 東京へ
しかし、ここからは、この母でも予想すらつかぬ展開が待ち受けていたのでした。
(つづく)



なぜなら、法学部だったからです。
殆どのゼミ仲間が法科大学院に進むからです。
当然、わが子も法科大学院に進みたかったのです。
しかし、親の年齢がそれを拒みました。
地方疲弊の現状で零細事業を営む60才を過ぎた親は、子供の生活費の捻出にも事欠く情けない状況にあるのです。
給料を払ったら手元に残らない。或は、銀行に運転資金の融資を願う状況の中、
法科大学院の道を諦めてもらうしかなかったのです。
(奨学金を借りても、学費だけでは大学生活は送れません)
しかし、そんな状況下でも
相変わらずポジティブな母は、
法科大学院だけが法律の道じゃないのよ。
中学校で習ったでしょ


あなたは行政に行きなさい。

国家1種を取って 官僚になるの。

子供・・・「そんなの嫌だ


母・・・「我が家の状況分かってるでしょうに

子供・・・「分かってるけど

母・・・「なに甘い事言ってるの

「バイトしてて司法試験に通るはず無いじゃない !」
「そんなに頭いい子だとは思えないけど

子供・・・「・・・

かくして、わが子は進路を変更して国T の勉強をはじめたのでした。
しかし、この時点ではまだ、
国T落ちたら法科大学院に行くつもりだったようです。

しかし、
根が負けず嫌い (しめしめ ヾ(^-^;) )
試験となると俄然頑張ってしまう悲しい嵯峨。
通ってしまうんですね。可哀相に 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
そして、喜び勇んで 東京へ

しかし、ここからは、この母でも予想すらつかぬ展開が待ち受けていたのでした。
(つづく)



posted by win-manma at 19:07| Comment(0)
| 国T