2022年08月11日

布巾

前回の「本当に大事なことはほんの少し」で紹介されていた飛鳥ふきん(3枚組)\1,490が気になった。

布巾は主婦歴40年にもなるとそれはそれは色々試してきた。
蚊帳布巾は母が使っていたのだから相当昔から一般に普及しており、これに勝るものはないと思っていたのだが、化学繊維の吸水力も捨てたもんじゃないぞ!
しかも耐久性に優れているじゃないか、スコッチの布巾やマイクロファイバーやげきおち君、、、etcと渡り歩いた。

いかんせん蚊帳布巾は直ぐにヘタってボロボロになる。数ヶ月経つと糸が切れて染みだらけになり台所の汚さを一身に纏っています状態になる。

ダイニングテーブルで半紙に習字などすると墨が飛んでいたりする。たちまちテーブル拭きは墨を吸い取って洗っても漂泊しても落ちてはくれない。見るも無残な布巾になってしまう。


そこで先日「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル 12 x 12 x 27.5 cm \382」というのを買ってみた。
これなかなか優秀。数回洗っても原型を留めている。これなら落ちないシミがついたら惜しげなく捨てられる。が、しかし段々物足りなさ頼りなさがどうも心に引っ掛かって気持ちがスカッとしない。


そうか、布巾で清める行為というのは心がスカッとしなきゃいけなかったのだと気付いた。



そこで、ウーさんお勧めの飛鳥蚊帳布巾を検索してみた。

3枚・約1500円かあせあせ(飛び散る汗) 少し高くなっている。


他にも蚊帳布巾はいろいろある。色柄の可愛い蚊帳布巾を頂いたこともある。縁に色が着いたものも多い。どれも小さいし柄があると少々汚れても目立たないと油断すると段々色が変わり汚くなっていった。


飛鳥蚊帳布巾は真っ白。


同じようにどれがいいの?と思った人のブログを見つけた。(*'▽')
「蚊帳布巾徹底比較 飛鳥ふきんvs吉岡商店ふきん」

軍配は・・・
飛鳥ふきんは丁寧な職人仕事が感じられたそうだ。
吉岡商店は飛鳥ふきんほどの拘りは感じられなかったがクオリティーはそれほど変わらなかったと書いておられる。


飛鳥ふきん1490円、吉岡商店ふきん1000円 どちらも3枚入り。

大きさ厚みもほとんど変わらない。

縫製が丁寧で目の細かさは飛鳥ふきん。


しかし、この値段の差は大きい。!(^^)!


吉岡商店ふきんを買ってみた。

「さちことお茶しない?」のさちこ1977さん徹底した検証ありがとうございます。


ふきんを使うことが嬉しくなる この感覚。

真っ白に拘りたくなるこの清々しさ。


70歳を目前にして味わう、洗い清めるという主婦の幸せ感。




なんだか今まで私はとても損をしていたようだ。





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2022年07月27日

備忘録「本当に大事なことはほんの少し」ウー・ウェン著

副題・・・料理も人生も、すべてシンプルに考える生活術

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中国北京で生まれ育った中国人。日本人と結婚、二人の子の母で中華料理研究家。


私よりも10歳若いから経済成長始まりの世代だなと思ったが、違った。

中国は文化大革命(1966年〜1976年)の時代、多くの知識人が殺され財産・文化財が焼かれた時代。
国が違えば生まれ育った環境は違う。

国は同じでも歳が10違えばゼネレーションギャップを強く感じることは多い。


私は経済成長前の戦後復興の頃に生まれた。
大正生まれの父、昭和初期生まれの母の質素な暮らしの中で育てられた私の感覚に近いものを感じた。


おこがましいが人としての芯の部分が近いなと感じた。


好みや嗜好は勿論違う。
私はバブル景気に浮かれ、高価な物を当然のように身に着けた世代の人間だ。
この年になってようやく”シンプルに生きようよ”という世の風潮に成る程と思い、慣らされつつある自分を自覚している。


そんな私がウーさんにシンパシーを覚えるのは、幼少期の質素だが豊かだった食生活が根本にあるからではないかと思うのである。


あの時代、高給取りでなければ冷蔵庫は家に無かった。
当然、母は毎日市場に行き、その日に店のおやじが仕入れてきた新鮮な食材を買い、その日のうちに料理し家族に食べさせていた。

朝採れは当然のことだったのだ。
新鮮で野菜は匂いがきつかった。アクが強くて強烈だった。
料理はいつも醤油味で、魚の煮付けに、匂いのキツイほうれん草のお浸し、いりこの匂いが鼻に付く味噌汁。漬物。
お世辞にも美味しい食卓ではなかった。
しかし、新鮮な食材の匂いは確かに体が覚えている。



長らくトマトやキュウリに匂いが無くなっていることに気付かなかったが、近年になってあの独特の匂をかぎ懐かしく嬉しくなった。



この本には、シンプルで美味しい料理がたくさん紹介されている。

中華料理が苦手だったが、これなら作れるぞと思う物が多くある。というより、これは私作ってるよという物が多い。

基本的な考えが近いので、行き着く先が一緒になるという感じ。

ウーさんおすすめの太白ごま油は、数か月前に偶然発見し、これからは油はこれだ!! と思ったのだった。


中華料理のコツのようなもの、知らなかったことも多くあった。
回鍋肉とは肉を再び鍋に戻しいれるという意味があるそうで、豚肉は茹でておいて少しずつ使うのだそうです。


蒸し料理も中華の得意とするところ。
読むと成る程、美味しそう。と早速杉の蒸篭(セイロ)を注文した。


最後に
「人生で大事なことは健康でいること、笑うこと。おいしいものを食べること」と書かれている。


途中、体に聴いて献立するのです。とも仰っている。


そうですね。冷蔵庫に食材を詰め込んで、その中のどれを消費したら効率的かなと考えて選び出している。
そう!古くなってしまった傷みそうなものから使ってしまおうと。


身体が冷えに傾いているから、生姜を使った暖かいスープを作った方が良いな。とか便秘気味だからお芋を使った消化のよい物をというふには考えていない。



頭でっかちは食生活でも私の中で幅を利かせていたらしい。ほんとうに頭で生きてるダメ人間。

皮膚感覚を呼び覚まし、磨かなきゃいけませんね。それが幸せに生きる基本ですね。




読んでいて、”地頭イイ人”だなと思った。


地頭良いの定義は、考察力や判断力などに優れ、自ら考え抜く能力を持っている人のこと。

となっているが、”考え抜く能力”というのでは言葉不足じゃないかと私は思っている。
考え抜く土台というか基礎の部分が日本刀のように鍛えられていてぶれない芯をもつ人のことじゃないかと、そこに考え抜く力が備わるのではないかと思うのだが・・・。





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主婦として反省する点が多いと思わされた本だった。





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2022年07月21日

好きな音楽ジャンルがロックだった

70年近く生きてきて、この年になって気付くなんてΣ(・ω・ノ)ノ!

5月に読んだ「夜明けのすべて」(瀬尾まいこ著)の文中に登場した『クイーン』

知ってはいたのだ、Amazonプライムビデオで人気だったので少し見て、台詞が好みじゃなかった。
それで最後まで見なかった。


本を読んで音楽が良いんだと再認識してAmazon-musicの方で聞いて、嵌まりました。


このリズム!!

矢沢永吉も好きなのよと今更ながら思い出した。

ただ、熱狂的なファンにはなれないタイプなのよね私。
恥ずかしながら隠れファンっぽい。あせあせ(飛び散る汗)


今月中旬まで書道の県展作品作成に没頭していた。

どうも思うように書けない。ベターとしている。切れがない。強弱のメリハリが上手くない。


運動神経が無いから機敏なセンスがないのか。体力ないからダメなのか。


そんな時にクイーンの音楽に出会った。



そうそう!このリズムと哀愁。


少し気分が上がったぞ。リズムを体内に。




だが、そう容易くいくはずもなく。

これが今の実力だ。仕方ない。気分を切り替えて立ち直って来年だ!!!(笑)





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2022年07月17日

高脂血症、高いままではダメですか

高脂血症と言われたのが2005年
高脂血症とは中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常をきたした状態

中性脂肪は一応基準値をギリギリのところを出たり入ったり、
高血圧ではない、俗に言う悪玉コレステロール値だけが高い。180前後。

先日橋本病の定期検診に行くと先生が、
LDLコレステロール高いままだね運動していますか?

(私)いえ、運動はできていません。

(先生)玉子など食べていませんか?

(私)食べいません!((^^))

(先生)コレステロール下げる薬・・・。あー昔飲んで合わなかったんだったね。
そろそろやばいよあせあせ(飛び散る汗)
血管年齢調べようか。時間ある?

ということで血圧測定型の測定をしてもらった結果。

なんということでしょうΣ(・□・;)

血管年齢79歳

実年齢より10歳も老けている。
4年前より大幅に後退していた。

(先生)こりゃ血栓あるね。小倉の記念病院で検査してもらった方がよさそうだよ。
記念病院は心臓で有名だからねいい機械持ってるんだよ。

あそこなら新薬が使える、注射型の新薬で月に一回打ってもらうことになる。etc・・・。

(私)それ、高そうですね。あせあせ(飛び散る汗)

(先生)そうだね、えーと保険適用で、14万? 高いね あせあせ(飛び散る汗) いやいや待ってよ一桁多い。たぶん14000円みたいだよ。



即断はできなかった。(-"-)


記念病院での検査や処置は全身3DCTで血栓を探しだし、血栓部分を広げる手術を行うらしい。

こりゃ大ごとじゃないか(-_-メ)
そんなことしなくていいよ。と思ってしまう。


脳梗塞なり心筋梗塞なりで死ぬなら、寿命でしょうよ。


弟は夜寝ている間に逝ってしまった。
寝ているままの安らかな顔をしていた。
父の古い友人で家族ぐるみで親しくして頂いていた小父さんは、お昼寝している間にすやすやと逝っていた。

理想的な死に方だと夫とも話していた。

しかし、死に損なったら悲惨だ。
後遺症が現れ、惨めな姿になり、みんなに迷惑を掛ける。
それが怖い。



食事には相当気を付けている。あとは運動だというが、これが難しい。(..)



さてさて、どうしたものか。。。。。。




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2022年06月21日

備忘録「エミリの小さな包丁」森沢明夫著

冒頭から半分ほどまで暗い愚痴っぽい調子が続き、本選びに失敗したかなと思いつつ読み進める。

今時の女子はこんな風に簡単に妻子持ちに引っ掛かり身の置き所に困り果て自分を見失うのか?
いや、自分を守る言い訳はいっぱい知っていて上手に生きているように見えるけど・・・などと思いながら読んでいた。



だが、エミリは生き方上手ではなく、傷付き疲れ果て、漁師町の古くテレビもなく、ただただ素朴に暮らす祖父のもとに身を寄せる。


祖父は何も言わず、淡々と日々の糧(魚)をとり、調理し、美味しく味わう。

エミリは祖父と釣りをし、料理を見習い、ほんとうの美味しさに感動する。



祖父はエミリに愛用の小さな包丁を渡し、研ぐことからはじめ、魚の捌き方、下処理、味付けを暮らしの中で伝授していく、教えるのではなく一緒に料理し味わう。



そうしたひと夏の日々、エミリは自分を受け入れ、生きていく芯のようなものを自分の中に見いだし立ち直っていく。



何も言わない何も聞かないのは祖父の優しさであり、美味しい物をちゃんとただ食べさせる。それが愛情なのだ。



エミリが去った後、祖父は自分にいう。
「気分よく生きればいい。ただ淡々と」と。




多くを語らず、本を読み、釣りをして糧を得、静かに暮らす老人の姿に深く諭され共感した。


そう!気分よく。日々暮らせば良いんだ。




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2022年06月07日

電子マネーを取り入れてみた

マネーフォワードmeを取り入れて目から鱗状態が続いている。

世の中大きな財布に、
お札や小銭やレシートやカード類を入れて持ち歩き使う時代では無くなりつつあることに気づいた。


私達老人は財布を生活の中心に据えて暮らしている。

しかし、若者(20代30代40代)はスマホが生活の中心にあって、それで全て決裁しているらしい。
現金はスマホ決済不可の店用に少しだけ持っていて、それ用の小さい財布があればいいのだそうだ。


自販機で飲み物を買う時もスマホをかざして購入しているのを見て、ポイントでも着くのかなと頓珍漢なことを思っていたが、スマホで買えるのだと知り世の中に取り残されているんだな 私と思った。

そこで
恐る恐る電子マネーを取り入れてみようと思った。

色々調べていると主流はpaypayと楽天らしい。

お客を取り込もうとあの手この手の勧誘が凄まじい感じがする。

その中で楽天カードを作ると8000point貰えるタイミングと重なった。
楽天カードは持っていないからとりあえず申し込んでみた。
審査を通過して直ぐにカードが届いた。
続いて楽天銀行からの引き落としだと有利だと知り申し込もうとすると既に口座をお持ちですとでた。
??? 楽天銀行なんて持ってないよと思っていたら、旧ebankが楽天銀行に成り代わっていた。
ネットショップを始めたころ代金振込先が多ければお客様の負担を減らせると考え作ったことを思い出した。
探したらebankのカードがあった。
これで楽天のカードと口座は確保した。
続いて楽天pay、
こちらはお店での買物決済で使うアプリだ。
口座とカードがあるので直ぐにスマホに取り入れることができた。

娘に話すと楽天はあまり使わないという。
どうも好きになれないのよという。
それは私も同感なのだ。テレビCMがうるさい。メールが頻繁で嫌気がさす、品がない。
そういえば、楽天payのマークあまり見ないような気がする。


ではと気を取り直してpaypayに挑戦
paypayカードを申し込む、審査を経て通過。
同じくpaypay銀行を申し込むとやはり既にお持ちですとでる。
こちらはジャパンネット銀行がpaypay銀行になっていた。
ジャパンネット銀行はドイツに行った際に海外ATMで使えるので作り、その後ネットショップでも使い続けていた。いち早くトークン(ワンタイムパスワード)が届いたのもここだった。
このところ眠らせていたネット上の口座に行こうとするとガードが堅い。ちょっと悩ましかったが何とかなった。ガードが堅いのは有り難いことだ。
登録内容を一部書き換えて復活させた。ついでに郵便局のATMで5万円入金。

いよいよ電子マネーのpaypayアプリをスマホに入れる。
paypay銀行を認識させる。
こうするとpaypay内で使うお金を直ぐにチャージできる。
5000円チャージ。(paypayで使えるお金)

昨日初めてローソンで使った。
レジで初めてなんですよ。(^^;
便利ですね。と言うと、お店の人がそうなんです!と笑顔でこたえてくれた。


あー、これからはこれが主流になっていくなと思った。


去年からか銀行で小銭を両替するのに手数料がかかるようになった。
現金が重宝される世の中は過ぎてしまっているらしい。
豚さん貯金箱に一杯になっていた小銭を昨日銀行に持って行った。
両替ではない、通帳に入れるために、これなら手数料はかからない。(*^^)v


私達は手元にいくら残っているかを確かめながら日々暮らしてきた。

現金を見ることなく数字が増減するだけの暮らしには慣れていない。
自分をどう戒めて行けばいいのかが分からないから電子マネーなどには手が出せない。

お金の全体像が見えない状態ではとても信用などできるものではない。


私はたまたま知った家計簿アプリで世の中凄いことになっていると思った。
私は自由になるお金をこのアプリに入れて管理している。
各銀行口座を登録、数種のカードを登録、Amazonや楽天サイトを登録、現金勘定を登録して管理している。

ここにそれぞれの増減が連携されて即座に反映され、各科目の残高と総資産額が提示される。

親切にも予算を超えると赤いマークがでて使い過ぎていますよと警告までする。


これほどに全体像を見ることができるなら、電子マネーを取り入れても使い過ぎたり訳が分からなくりはしないだろうと思えた。


年を取れば時代に付いていけなくなる。

仕方ないじゃないか、そういうものだよとはまだ思いたくない。


Windows 3.1が発売された平成4年(1992年)からPCに慣れ親しんできた。
この時、これから世の中変わるぞと思った。

スマホに切り替えたのもかなり早かった。

コロナが出た直後に大変なことになると思った。あの時「金」を買おうかと思いつつ買わなかったのは悔しい。あせあせ(飛び散る汗)


今回は遅まきながら電子マネー、庶民のお金の流れが大きく変わるだろうなと思った。

この先、Yahoo(paypay)・楽天はどう進んでいくのだろうか。どこまで大きくなるのだろう。
経済産業省はどこまで許すのだろうか。


三井住友銀行の傘下だったジャパンネット銀行とYahoo・paypayの関係と流れも気になるところ。


私達はどの方向に流されていくのか、見つめる方向性は間違っていないだろうと思う。


この、世の中の流れを見定める目を持つことは重要だ。


この流れを見定めて先を読む。
子育てにおいて子をどの道や方向に導くかのカギになる。



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2022年05月29日

備忘録「鹿の王」上橋菜穂子著

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北の戦士だったヴァンと若い医術師ホッサル、二人の主人公の思いを軸に繰り広げられる壮大で深い”生と死、愛”を描いたファンタジー小説

ファンタジー小説は好きなジャンルではない本なのだが、

著者の上橋菜穂子氏の経歴に興味を持って読んでみたいと思ったのだった。
氏の専門は文化人類学。
オーストラリアの先住民アボリジニについて研究
立教大学大学院博士課程単位取得(文学博士)
現在、川村学園女子大学特任教授。

この小説の軸に感染症がある。
犬を介して感染する狂犬病よりも強く早く人の命を奪うウィルス黒狼熱

今、コロナに翻弄されている我々にとってとても身近に感じられる事が随所に出てくる。
2015年に本屋大賞を受賞しているのだからコロナよりずっと前に書かれたものなのだ。
生と死について深く清く描かれている。
医術師ホッサルの死生観、ヴァンの死生観を通して命の輝きを見事に読者に伝えてきてくれる。

ヴァンは40代の静かな深みのある男。
妻と子を亡くしている。その哀しみを抱いて生きている。
そのヴァンの心に灯る静かな優しさとやすらぎを著者は見事に描いている。
大人の愛情の柔らかな静けさに安堵し美しさすら感じた。
大人の男女の機微を美しく描いてくださっている。


しかし

この本、難しかったし読みにくかった。

登場人物と相関図を理解するまでに我が頭は付いていけず、ストーリーを字ずらで読んでいるだけの消化不良の読書が結局下巻最後まで続いた。

黒狼熱という病名の横に(ミッツァル)とフリガナがふってある、強大な支配国東乎瑠(ツオル)こういうのがいくつも出てくる。

国と国、部族と部族の名称も聞きなれない単語で頭の中を素通りする。
その相関図となるともうお手上げだ。


それでもちゃんと読みたいと思った。
二度目
ある程度ストーリーを知っているので余計な想像が起きず読み進めることができた。
ようやくそれぞれの役割が理解できて上下関係や横のつながりが頭に入ってきた。

もう一度、つまり三度目読んだらまた違った感想を持てるのかもしれないと思った。


今年、アニメになったらしくネット上はその番宣だらけだ。


いやー、アニメではなく壮大な北の大地の自然の美しさを存分に映画で見たいと思った。



製作費相当なものになるのでしょうが、期待しています。





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2022年05月24日

キッチンストッカー

狭いキッチンをリフォームした時、収納に知恵を絞った。

リフォーム前、三畳ほどの狭さに小さなL型システムキッチン、冷蔵庫、食器棚があり、コックピット状態だった。何十年も使ってきたので見事に収納されていたのだが、流しやガスなどのいわゆるシステムキッチン部分の高さが低く使い勝手が悪かった。

リフォームではシステムキッチンを少し大きくしたので、食器棚を処分し普段使いの食器類をシステムキッチンの引き出しに収めることにした。夫婦二人の暮らしでは多くの食器を使うことはないのだ。
それでも食器類は見ているだけ、持っているだけで嬉しくなる。
なんせ好きが高じて食器や銅鍋の販売(T'it craft)を始めてしまうほどなのだ、大切な食器類は以前紹介した北の匠の食器棚にちゃんと入れてあるのです。

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食器類は何とかなったが、ストックしておきたい食材類は、、、と考え、隙間収納(ストッカーの見栄えが悪い)を買って冷蔵庫後ろに隠し、そこに缶詰やビン類や出番のない物を詰め込んだ。

これがいけなかった。

私は見えないと忘れるのだ。あせあせ(飛び散る汗)

今回思い立って開けてみたら、いつ買ったのかも定かではないスイートコーンの缶詰が12個出てきた。
コストコに行っていたころの物だ、賞味期限2007/5の大容量のブラックペッパー、プラスチック容器類、、、

少しは見えるところに置かなければダメだ、私にストックの才能はないたらーっ(汗)と諦め、夫が使っていた丁度良いサイズのワゴンを譲ってもらい、冷蔵庫裏の隙間収納と並べてストック収納を試みた。

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あー、少しすっきりした。(*^-^*)

マネーフォワードで家計簿管理をするようになって、整理整頓断捨離に興味が出た。

お金の整理整頓が、断捨離に結び付くとは思わなかったびっくりだ。


要らなくなった物を捨てようと思えるようになったなんて、(笑)


前回ご紹介した本「ひっそり暮らし」で、スッキリ暮らすことの大切さを知ったおかげだ。




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2022年05月12日

備忘録「ひっそり暮らし」なち著

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「ひっそり暮らし」

最近こういうタイプの本をよく目にするようになった。

私の暮らしはこんな風ですよと日頃の暮らし方や室内を見せてくれる人の本。

元々はブログで紹介していたものが本になり、Amazonで☆☆☆☆400なんて本も多い。



今回この本を読んで、私はとても触発された。(*'▽')

第一に家計簿の見直し。
第二に節約の本質。

私は現在に至るまで、家計のやりくりが下手だ。
要るものは要る、仕方がないじゃないかと思ってしまう緩さがこの年になっても直らない。
この要るものは要るというaboutな括りに気付かない馬鹿さ加減。
この本を読んでいて、問題点はここだなと気づいた。


昔から家計簿は続かなかった。
物凄い面倒くさがりな性格。いちいち帳面に付けて電卓叩いて、収支を合わせて残高をチェック。
合わない(-_-;)

赤字にならなければいいじゃないかあせあせ(飛び散る汗)
その程度の認識でここまで暮らしてきたなんて…あせあせ(飛び散る汗)
住宅ローンが終われば一安心。
子供が巣立てば一安心。

宵越しの金を持たないような暮らしでよくぞここまできたもんだ。(笑)


会社を清算して、残金の少なさに身震いし、家計簿アプリで収支を見るようになった。
このアプリ、とてもシンプルで現金の収支と通帳の収支のみ管理できるもの。
何にいくら使ったのか分かるだけの代物なので、ただただ無駄遣いを戒めて自分を締め付ける意識の日々。


このひっそり暮らし、年収300万で1年で100万円貯蓄するというもの。
さぞやつましい暮らしぶりを披露されているのかと思いきや、とても優雅に暮らしておられる。
それでいて、100万の貯蓄。

凄い!!

家計簿はアプリのzaimuだと書いてあった。

これか!

アプリを検索すると色々出てきた。
見れば、最近の家計簿アプリは凄いことになっている。

私の選んだアプリはマネーフォワード

なんと、金融機関・クレジット会社やAmazon・楽天などと連携されていて家計簿アプリで全てトータルで把握できるようになっている。

しかも無料、それは世界規模でこれらのデータを多くの企業が活用するようになっているらしく、それで無料で出来るのだとどこかで見たような気がする。

私のデータ誰かに見られるのと心配になったが、世界規模でみた膨大な量の中の私のデータなんて雨粒一粒にもならないわねと思えば、まぁいいかとなった。



私は家計のやりくりは苦手で家計簿もまともに続かないずぼらだけど、経理はできるのだ。
経験上会計ソフトの扱いには慣れている。
仕事としての経理はとても面白い。会計ソフトも面白い。


昨日は取引銀行のネットバンキングと家計簿ソフトを繋ぐのに手間取った。

銀行側でなぜか拒否される。
パスワードの期限が切れている、とでる。
スマホの銀行のアイコンからはそのパスワードでスムーズに入れるのになぜ?
仕方ないので電話で聞くと親切に指導してくれた。
それでも3回目にしてやっと銀行と家計簿が繋がった。

たぶん、家計簿アプリとの繋がりに対応しきれていないのかもしれない。

Amazonとの繋がりはとてもスムーズだった。そして膨大な量のデータを提供してくれた。


トップページを見れば今現在の通帳残高と現金残高、ポイント残高の合計金額が表示されている。

これはテンションが上がる。(#^^#)

家計簿が一目瞭然で内容をもっと見て具体的に改善すべきところを見つけようという気持ちになる。



作者なちさんはつましいけれど貧乏暮らしをしてはいない。

とても優雅に暮らしておらるようにお見受けする。


どうも私は「節約生活=貧乏暮らし」と思いこんでいたらしい。

値段の安い物だけを求めて節約に努める暮らしをしなければならない。

長年本物を見極め良い物をこよなく愛する暮らしに拘りすら持っていたのに。
真逆の安い物しか買わない暮らしに変わらなきゃならないあせあせ(飛び散る汗)と思い込んでいた。

ひたすら我慢する暮らしをしなければお金なんて貯まりっこないとしか考えられなかった。


無駄を探し出し徹底的に排除する。
そして、本当に良い物、耐久性デザイン性のあるものを手に入れて大切に使い続ける。

それができるとこの本には書いてあった。

彼女は300万円の収入から住宅ローンを払い、老後資金を貯め、車を維持し、愛する猫を大切に飼い、身だしなみを整え綺麗に暮らしている。


私は、老後の暮らし方を間違っていたのねと気付かされた本だった。


生活費の無駄を排除すること、計画的にお金を貯め使うこと、身綺麗に暮らすこと。



何年ぶりだろう、マニュキュアを着けた。(#^^#)



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2022年05月09日

備忘録「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ著

入力ミスを発見し一部訂正しました。5月10日

生まれて間もなく母をなくした幼子が優しい大人達(親達)に育てられていく物語。


その女の子は大切にされ、愛され、素直に逞しく育っていく。




だが、世の中というか子育てってそう簡単にはいかないよ。
と突っ込みたくなる安易さ平易さに不満を持ちながら最後まで読んだ。

これ本屋大賞受賞作品。面白いかもと図書館にリクエストして、リクエストしたことすら忘れたころに読めた本だった。読まなきゃ勿体ない。あせあせ(飛び散る汗)



今も、パートナー(伴侶)は要らないんだけど子供は欲しいという声を聞くことがある。




親は我が子を何ものにも代えがたい"かけがえのないもの"神様に与えてもらった宝だと感じることは確かに多々ある。


でも、人間の子供である"こども"は親が思うようにはなかなか育たない。
反抗もすれば、とんでもないことを言ったりしたりもする。
この子は悪魔が私に与えたのかと思うことすらあるのが子育てだ。



そんな神様と悪魔の間を行きつ戻りつしながら格闘し、疲れ果てる親はこの小説には出てこない。





親としての責務を全うしようとし、そこに喜びを感じる親たちが4人登場する。

子育ては確かに生き甲斐になる。


自分以上に大切な存在に思えるそれを育む幸せ。

作者は読者にそれを伝えたかったのかな?




確かに子育てしている時が人生で一番充実していたと思う。
思い返せば一番輝いていた。

生き物として命を繋ぐことは生命の本質だなと思える時は確かにあった。


ならば命を繋げない生き物は本質を欠いたものなのかと問われれば、それは違うよと言いたい。


人は幸せに生きるために生きている。
その人の幸せは生命の継承ではないところにあり、多くのものに向けられた愛情かもしれない。
自分の子供しか見えていない人ばかりじゃ社会は方向性を間違える。
社会のバランスを保つためにはそういう人間ばかりではなく、多くの視野や価値観をもった人が大切なんだと社会は気付き始めているように、最近感じることが多くなった。






この本の親子は一人を除いて血のつながりが無い。

それでも大切に育てたいと望んだ親が描かれている。



子供を愛せない親がいっぱいいて、苦しく辛い日々を送る子供が世の中にはいる。
かたや愛したいのに、愛する対象に恵まれない人の辛さも世の中にはいっぱいある。



血縁がなくても愛情ある家庭があれば多くの子供が救われるかもしれない。




しかし現実社会では、人の子は簡単に自分の子供にはならない。



里親という制度はあるが審査や資格を厳しく問われそうだし、
こんな私の子供だもん仕方ないわと諦める言い訳もできな状況というのは辛い。



難しい社会問題だ。





将来マッチングアプリで親子になりました。なんて世の中が来るんだろうか。




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