2022年03月31日

2022お花見

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ここは小倉南区の農事センター

お弁当を食べたのは安部山公園だったのだが、写真を撮るほどの気にはならなかった。

近くに農事センターがあったよね。あそこの桜は綺麗よと聞いていたので寄ってみた。

幹が太くて堂々とした桜が並木になっていた。あー桜は良いわねと胸をなでおろす。
私は4月2日生まれ、桜には特別な感情が湧く。

満開の桜が風に舞っていたと父が私の誕生の喜びを語ってくれたことが今となっては宝物のように感じる。



行きつけの肉屋の奥さんが、義理の姉さんがガンになって大変なのよと言う。

姑さんと未婚のその義姉さんの二人暮らしの家が維持できない状況になるのを心配している。

姑さんの面倒を見るのを警戒しているようだ。

「私は店もあるし、母と娘家族と同居してて姑の面倒なんて見るゆとりはない!!」と言ったと息巻いていた。

三世帯同居の主婦としてはさもありなんと同情せざるを得ない。

実際無理だろうなと思う。



ひととおり話を聞いていたら腹立ちまぎれに「この状況で花見に行くと言い出して、、、(-_-メ) 」
「考えられる? 余命宣告されそうな状況で花見??? 信じられんわ」という。



告知の受け止め方は人それぞれ違うんだろうなと思う。

荒れる人もいるし、悟りを拓く人もいるし、何も考えらなくなるひとも、、、。





今年の桜が見納めになるのかもしれない。と思ったのかもしれないね。と言ったら
一瞬ウっと息を詰まらせた。



自分のことでいっぱいいっぱいで相手の寂しさを慮れていなかったことに気付いてくれたのなら嬉しいのだが、
この人こんな風に人を刺すのよねと思う人もいるからな。要らぬことを言ったかなと思ったりもする。



優しさなんてそうそう期待してもらっては困るのよという彼女の気持ちはよく分かる。

女の60代もいろいろ大変です。




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2022年03月17日

役員さん交代

書道サークルの役員を交代することにした。

二年前、地域文化カルチャーセンターの書道教室に通っている時、
突然そのカルチャーの入っているビルが倒産し追い出される状況になった。
その時のことを書いたブログカルチャーセンターが閉まる



その時立ち上げた書道サークルを運営管理してきたが、
二月に書いた会計さんの言動その他が気になり、役員を交代しようと決めた。


趣味の活動団体と言えども、会員からお金を徴収して管理運営しているのであれば、お金の出し入れは経理の原則に沿った処理をおこなわなければならない。

収入の決まり事を定め、支出に対してもキッチリとした理由を協議の上定めてそれに則った支出を計上する。

これは大原則だ。

この原則を「知らなかったわ」でうやむやに流していいものではないと判断した。

このまま好きなように我流を通されたら、軸を失った烏合の衆になってしまう。



こんな時頼りになるのが我が師匠である。

大きな組織を動かしている師匠は経験豊富で頭の回転が速い。
話を聞いてくれて、状況を素早くつかみ会計さんを庇いながらもやはり交代を口にされた。




さて、次の役員を誰にお願いするか。

大人のカルチャー、しかも書道となるとお年寄りばかり。役員の引き受け手には難儀する。


幸いにも口達者で元気なおばあさんが一人いらっしゃる。

度々ここにも登場する、無神経な物言いで敬遠されている御仁だ。

私もなるべく避けているこの人にお願いするしかあるまいと意を決して話を持ち掛けた。


直ぐに快諾、が会計さんはそのままで良いわよねと言う。

それが、、、ね。

自分名義の通帳に現金を入れたり、車代と言って勝手に支出したり、、、。

交代の理由を打ち明けると、口が達者なだけあって状況の飲み込みが早い。
あー、それはダメね。分かった。

そんな時はハッキリ言ってやったらいいのよ。
「あなた!間違ってるよ」「そんなんじゃ駄目よ!」とね。と仰る。


この人、直流の物言いが良いと思ってるから摩擦が生じて敬遠されるのが分かっていないんだなと思った。

60,70の大人に対して、否定的なもの言いをしても相手は傷付き腹を立てるだけだ。




突然、交代させられる会計さんはたぶんチンプンカンプンなんだろうなと思う。


一生懸命に皆の世話をかいがいしく焼いて皆の役に立っているのにな(・。・; なんで?



支出に対する厳しい決まり事があることを知らないと会計は務まらない。

会計さんが自分裁量で買えるのは事務用品と租税公課その程度の物。
規模の小さい団体であればその程度だ。

師匠にお渡しする御礼や教材費は師匠も交えた協議で決められる。


お車代や不祝儀などその他の出費は役員相談の上決まる。


先生が話してくれたが、本部(師匠が会長)の会計で使途不明金を問い質すと他所へのご祝儀だと言うので規約にちゃんと書いて今後の指針にするように言ったと仰った。



老人の趣味の集まりだから、そんなにキッチリしなくていいじゃないかと思うだろうが、キッチリがどの程度のものかによる。


私としてはかなり緩いキッチリ具合だと思っているのだが、公私混同や自己判断の行き過ぎは会の混乱を招くと考えた。



相談した師匠も、次をお願いした口元気のおばあさんも交代した方が良さそうねと言ってくれた。



会計さんが、交代もあるのだからお金の出し入れは我流や自己判断じゃいけないんだなと思ってくれればいいのだが。



今回のことを踏まえて規約に会計項目に加筆する必要が出た。改定しなければならい。(-_-メ)

入会金・会費、講師への謝礼は、会で決める。

特別な支出が必要な場合や講師謝礼 の金額が変わる場合は、会で検討する。
但し文具・切手等の支出は会計に一任する。

会費は会計が管理し、出納帳をつけ、予算・決算 書をつくる。毎年、会で予算・決算を審議する。

会費の管理が会計の任であり、それ以外の金銭の預かり支払いは会計の任ではない。


こんなところかな???




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2022年02月23日

備忘録「サイレントブレス 看取りのカルテ」南 杏子著

静けさに満ちた日常の中で、穏やかな終末期を迎えることをイメージした言葉です。
と、本の冒頭に書かれている。


終末期医療に携わる医師が書いた本。




父が便が黒いと言って病院に行った時はすでに余命云々んの段階ではなかった。


医師に呼ばれ、話を聞くと肝臓の癌は6cm、胃の癌からは出血している。長くて2〜3ヶ月です。と告げられた。



数日後に吐血。毎日大量の血を吐くようになった。


高カロリーの点滴が流し込まれていた。



のたうち回るように苦しんでいる。体を濡れ縄で縛りあげられるような「だるさがくる!」と言う。

何故だろう。

もう死を迎えようとしているのに、この点滴はどういう効果を期待しているのだろうかと思った。苦しみを抑えるための処方なのだろうかと疑問を持った。



担当医師に父は死の覚悟はもうできているんです。昔からその覚悟を常に持って生きてきた人ですから。余命宣告しても大丈夫です。と言ったが信じてくれなかった。僧侶でも自分の死を受け入れらずに苦しむものですよ。と返された。



期せずして伯父が枕元でぼやいた癌かと。



父が力を抜いたのが分かった。
ここは耐えなければならないと思っていた枷が外れたように見えた。



私はもう一度担当医師に高カロリーの点滴を抜いてくださいとお願いした。


翌日点滴が外された。

父は静かになった。



数日後夜中に危篤の連絡が入った。


大急ぎで病院へ。


当直医が心臓マッサージをして生かしてくれていた。



医師は全身運動の後のように汗をかいていた。


不謹慎だが、可笑しかった。



30数年前のあの頃は、一日でも長く生きさせるのが医術だったのだ。


二年後母が癌に倒れた。大腸と肺だった。

その時は父のように苦しませてはいけないと覚悟した。


地域屈指の総合病院に入院し手術を受けた。
しかし、経過は良くなかった。
大腸癌の手術後母は晴れやかな顔をして、肺は手術したくないと言った。
元気になりそうな母に頑張ろうと手術を勧めた。
あの時肺切除なんて冒険させなければもう少し生きられたかもしれないのにと今でも悔やまれる。


術後ドンドン転げ落ちるように死に向かって加速した。

苦しませてはいけない。

母の担当医師は私の意向を聞き入れてくれ、延命治療をせず静かに逝くことに同意してくれた。




この本にはその延命治療による患者が受ける苦しさが書かれている。


そういうことなのかと改めて知らされた思いだ。



どこで生きる希望を完全に捨てるか。


私は延命治療が必要になった段階で終わりにしたいと思っている。

延命治療とは、疾病の根治ではなく延命を目的とした治療のことである。対症療法の1つ。 生命予後不良で根治が見込めない患者に対し、人工呼吸や輸血、輸液などによって延命を図ることを目的とする。 ウィキペディア


この本で印象に残った言葉。

上手に死なせてね。
軟着陸。
綺麗に終わられてくれればいいわ。みっともなく錯乱したり、苦しむのは嫌。




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2022年02月21日

なぜ筑波大付属なのかなぁ

皇位継承二位の悠仁さまが偏差値の高い筑波大付属に合格というニュースを見て

いずれ天皇陛下になる人が偏差値の高い学校に行きたいと思ったのだとしたら、、、と興味を覚えた。


競争率の高い学校で東大を目指して頑張んばりたいの?
それとも、ちょっとしたノリで世間をあっと言わせたかったとか?
へー悠仁さんって頭イイんだと認めてもらいたかったの?



皇室ってそんな世俗の外にいる人たちだと思っていた。

世俗の外にいることに価値が見いだせない状況に皇室が陥っているのだとしたら、それはお気の毒だと思う。



国民とともにある皇室という位置づけで戦後頑張って、親しまれる皇室を目指して存在意義を守ってこられたことに破綻や波紋が生じているのだろうか。



国民の多くは一般国民に交じって競争社会を生きなくていいのよ。あなたたちは特別なんだから。
と、思っている。




もし、不幸にも秀でた頭脳を持って生まれたとしても、頑張って東大・京大に進まなくても独自のルートで勉学の道を進むことだってできるんだもの。専門家を呼んで講義を受けることもできるし、論文を発表してネイチャーに掲載されることだって夢じゃない。現に昭和天皇は生物学者として有名だし、生涯にわたって続けられた功績は大きいと聞いたことがある。


皇室は政治に口出しはできないけれど、日本の文化と社会を守り育てることに大きく関わっている。

これは一般人にはできない皇室の人だからこそできる重要な役目だ。



去年の真子さんの言動を見ていて、アーこの人皇室からなんとしても抜け出したかったんだなと思った。


そうだよね。自由気ままに生きられない囚われの身だと思ったらやってらんないよね。
国民に監視されてるのと同じだもんね。


こりゃ日本から脱出しなきゃ自由は手に入らないぞと思ったのかもしれないね。
でも、一般国民はそれはそれで大変なのよ。
お金を稼がなきゃ生きていけないんだもの。


国民の多くはそんな苦労をしなくていいじゃない。優雅にしなやかに生きる姿が見たいのよと思っているんじゃないかな。




競争社会で揉まれるのは社会の歯車として生きる術(すべ)を得たいと思う人の選ぶ道なのよ。


そこは競争で勝ち取る厳しい入り口なわけで、そんなところに天皇陛下になる人が、競争社会の外にいる人が僕も仲間に入れてよと思うのはちょっと思慮に欠けてるなと思うわけです。
あなたが入ることで一般人の青年が一人弾き飛ばされるんですから。





今の天皇・皇后さまはそのへんよくわきまえているんだなと思う。
愛子さまの進学で相当に頭のいいと聞き及んでいたのに偏差値の高いところに拘らずストレートで進み。二十歳になって綺麗になられた。
無論留学なさるのだろう、ケンブリッジかハーバードか・・・そこで遺憾なく発揮されるんだろうないいな!!と思っている。




品位ある皇室がいつまでも続くことを切に願っている。





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2022年02月18日

それって着服(横領)したってことになるんだよ。

サークルの会費が増えてきて困ると会計さんが言い、通帳作って入れようと思うんだけどと言ってきた。

それは構わないけど、個人の通帳も団体の通帳作るのも犯罪防止の観点から厳しくなってるのよね。団体だと規約その他の書類提出とか求められるしね。と一応釘をさしておいた。


へー、そうなんだ私も一応調べてみるねと言ってその日は電話を切った。

そして昨日、突然「ジャーン!作った(•ㅂ•)و」と得意顔のメール。


自分名義の通帳作って会費入れたよ。(*^。^*)

、、、ってアンタ!! σ゚ロ゚)σ それ、着服になっちゃうだけどあせあせ(飛び散る汗)


本人に全く悪気は無い様子。


旦那が煩くてさ、大金持ってて危ない危ないって。二十万程度でねー、と惚気けてるノーテンキぶり。


20万円程度で通帳作ってそこに入れろと言う旦那さんに私は不信感を持つんですけどあせあせ(飛び散る汗)


何かあった時困るのよ。
私達もう若くないからいつどうなるか分からないもんね。とやんわり言ったが通じない。

あーそんなん全然大丈夫!で、跳ね返された。



もう一人の役員さんに相談したら、主婦ってそんなもんなのよと言う。

私もあなたが説明してくれたから「あーそうなんだ、へー、なるほどね」と思ったもん。



何かあったとは突然倒れて意識がない、或いは予期せぬ不幸に見舞われた時など、その個人名義の通帳はいったんはその名義人のものとみなされ、それはサークルが預けている会費ですと訴えてもすんなりと戻らない可能性があり、面倒な折衝を行わなければならい事態を招きかねない。
だから、個人の通帳に勝手に入れられては困るんですよ。と言いたいがこのコロナ過、電話で伝わることは限られる。気分を悪くされるだろうと思うとなかなか説明しにくい。


そもそも預かっているお金を自分の財布や通帳に入れることに、抵抗がないことがおかしいと私には思えるのだが、それ用に作った真新しい通帳であってもだ。


サークル名義の通帳を作るための書類はいつでも用意できるよ。と伝えたのに。なぜ自分名義の通帳を作って入れる???


主婦感覚というのは恐ろしい。あせあせ(飛び散る汗)



世間にはよくある話で、残された伴侶や子や嫁が第一にすることは銀行預金からの払戻だ。

今は銀行に預けているお金はすぐに凍結されるから急いで現金化しようとするらしい。


そんな時そのお金は私達のものなんですよと言っても、この大変な時に何言ってんだ、ちょっと待ってくれと言われるのは目に見えている。

その挙句、なんで母の名義なんですかおかしいでしょうと言われても反論できない。


そうならない為に、名義等は確かな形にしておかないといけないのだ。


それが主婦相手だと通じない。(-_-メ)


七面倒なこと言って、なんですかうちの子や夫が取ると思ってるんですね。となる。
そんなことしません!! そんな人じゃありませんから!!

こうなったらもう感情論だ。理論を説明しても聞く耳を持たなくなる。



通帳の写真とこの通帳は○○サークルの通帳である。という一筆と著名捺印して私に提出してくださいと言ったが、気分を害した様子だった。



あー困った困った。"(-""-)"





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2022年02月05日

クラクションなんで鳴らすんか( `ー´)ノ

車でメイン道路から郵便局に入ろうとすると入り口を塞ぐ車。

赤信号で車がストップしているうちに駐車場に入りたいが、前が閊えて進めない。
うちは三台目、道路を塞ぐ状況になった。
先頭を見れば駐車場に入らず玄関前で車を止めて人を降ろしている。

夫が軽くクラクションを鳴らした。

先頭車はそのあとも駐車場スペースに入れるのにバックが下手くそでもたもたしている。
迷惑な奴やなと夫と話しながらようやくうちも無事に駐車できた。


そこに例の車の運転手が降りてきて二台目の車のそばに行き何か言っている。
「私じゃありませんよ」と言ったようだ。


そしてうちの車に近付いてきた。

夫がウインドウを下げた。

50代に見える男が「なしてクラクション鳴らしたんや!!ハー?(-_-メ)」
(なして【方言】→何故)


あぁ、やばい奴だったんだと思った。が、暴力団員ではなさそうだ、赤いセーターはちょっと危険な雰囲気ではあるが、車が地味だ。たぶんだが気の荒い北九州・筑豊の男のタイプ。顔が丸くて凄みに欠ける。


夫は普通に顔色も変えず、信号が変わって道を塞いでしまったんでよ。すみません。(^^;
男、鳴らさんでもよかろうが!!(-_-メ)
はい、すみません(^^;


これで男は引き下がった。


もし、私だったら言い返していた。
冷たい顔して何言ってんだこいつ、呆れた顔して、ハァexclamation&question(-_-メ)と。
後ろが閊えているのにあんなところで車止めて降ろします????
サッサと進むのがマナーでしょう( `ー´)ノと。


そういえば昔もこんなことありました。
家族で湯布院に行った時、目抜き通りを人波に押されながら歩いていたらクラクション。
こんなとこ入ってくるかなぁと娘が言ったのが聞こえたらしい。
見ると真っ白のベンツのオープンカー。
乗っているのはいかにもその筋の人。気温8℃の真冬なのに天井がない。吹きっさらし。
私と娘は咄嗟に逃げたのに逃げ遅れた夫がつかまりました。

娘を連れてこい( `ー´)ノ

興奮しています。あせあせ(飛び散る汗)

この時も夫は“すみません”“すみません”と謝って事なきを得ました。

2009年02月22日 久々の湯布院


先日テレビで、煽り運転の末に降りてきていちゃもんつけている様子をスマホで撮って証拠とするというのが放送されていた。
こんな時はそうするのがいいのかと後になって思ったのだが、
うちの場合は車のウインドウを開けてしまっている。そこで私がスマホを出して写したりしたらたぶん男は相当に怒り狂って何をするか分かったものじゃないだろうと思われる。


昨今は窓を開けず、車のドアはロックをかけて立ち去るのを待つ、立ち去らない場合は警察に助けを求める。と、対処法として言われている。



はたしてそれが正解なのだろうか。

暴力に及ぶほどのことはなく、ちょっと文句を言っただけ。の相手に対して知らん顔して警察に通報。というのは冷た過ぎはしないか。


もしかしたら、後続車のことも考えず停車して急かされ、車庫入れでもたついた自分を客観視し、しかし腹立たしくて正当化したくてこちらに矛先を向けただけかもしれない。
そんな時、いやー悪かったと言ってもらえて気が済んだのなら、それでいいじゃないかと夫は思ったのかもしれない。

要するにガキの駄々っ子。


相手を見て、上手くいなしてやるのが大人の力量というものなのかもしれない。



夫は土木設計を生業にしてきたが、昔から土木の現場でヤバそうなおっさん相手の仕事の時も、ニヤリと笑って下手に出ると上手くいってたからと変な自信を持っているようだ。あせあせ(飛び散る汗)



今はそんな時代じゃないかもしれないよ。危ない危ないあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)





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2022年01月24日

ためしてガッテンためしてみた

1月14日放送されたガッテン流メトロノームで歯磨きやってます。

ピアノのレッズン用の格好いいメトロノームは残念ながら我が家にはない。
娘がピアノ習っていた時もタイマーというか“たまごっち”のような形のメトロノームを使っていたような気がする。アンティーク風のあれ欲しかったな。

今はわざわざ買わなくてもスマホのアプリですぐにゲットできる。(^^)/

確かにガシガシ磨くことはなくなったがリズム200から240BPMというのは結構早い。
私は210bpmで四拍子で磨く、遅れがちになりながらもリズミカルに磨く。電動歯ブラシでも一応メトロノームでリズムをつかみながら磨く。
検査キットがないので効果があるのかないのかちっとも分からないが、たぶん有るのだろうと思うことにした。(^^;


1月19日放送の「体温測定であなたの睡眠力がわかっちゃう」「寝つきの悪さは体温の乱れが原因かも」

私は数年来不眠症に悩まされている。
原因不明だ。病院には掛かっていない。去年の8月にも不眠症についてこのブログで愚痴っている。
眠れない! 2021/8/21 blog

病院で原因も分からずただ年取るとそんなものです。睡眠導入剤出しますね。などと言われて適当に対処療法を押し付けられるのはいやだと思っている。

ガッテンによると、人の体温というのは一日一定ではなく、リズムをもっているのだそうだ。
そこで一日4回起床後 昼食前 夕方 就寝前、検温する。

計測してみた。
   起床 昼  夕方 就寝前
21日 36.5 35.5 36.1 34.9
22日 36.0 35.0 36.1 35.7
23日 35.8 35.8 35.8 35.6
24日 36.3 35.5

私は昼間は35度台ということを初めて知った。

問題は23日、この日は体温が朝からずっと35.8度 就寝前に35.6度、これは・・・あせあせ(飛び散る汗)
案の定不眠症。

動物は眠りに入る前、省エネモードになり体温が下がる。
朝、体温が上がってきて活動モードに入ると目覚めるようにできているのだそうだ。


この体温のリズムがずれると睡眠障害が起きるらしい。
寝付けない、日中ボーとしている、集中力が・・・etc。

私のように体温が動かないというのはそもそものリズムが成り立っていないことになる。


ためしてガッテンすごいこと教えてくれたなと驚いている。

この番組には時々驚かされる。

でも・・・あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)


今年度をもって終了になるのだそうだ。


色々事情はあるだろう。長寿番組だし。
迷惑なクレーマーもたくさんいるんでしょう。


でも、
お願い!! 再放送でもいいのです、ずーとやり続けてくれませんか?

---------**
2022/2/2 ためしてガッテンが終了しました。
年度末までと書いてあるのを見たのですが、唐突に終わっちゃいましたね。




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2022年01月04日

2022年明けましておめでとうございます。

今年も夫婦二人で過ごすのんびりしたお正月。

益々老化が進むこの頃、劣化していく頭を含む身体と折り合いをつけながらも楽しく暮らしていかなければならない。今年も気ままに日々を楽しむことにしよう。

去年の嬉しかったこと、
・書の県展出品と入選。
・薬膳安眠スープのおかげで不眠症が改善されたこと。
・持病になって久しい副鼻腔炎が刀豆茶で改善されたこと。
・コレステロール値が高いのに薬を拒んでいたら瞼に眼瞼黄色腫出現、目立ってきた。ネット検索で民間療法らしきものを発見、カルシウムベントナイト(クレイ)+アップルサイダービネガーでクレイパック。試してそろそろひと月、ほんの少しだけれど希望もてるかな???




コロナのせいで夫の実家にも行き難い状況。
義母様も施設から家には戻らないらしい。


夫は去年後期高齢者になった。
私は今年春69歳になる。

近頃終活という言葉が気になり始めた、人生の終わりについて考える時が来ているのだなと思う。


断捨離の方ではない。葬式やお墓をどうするかの方。

昔は終活なんて習慣はなく、なんとなくその家の前例に従うのが普通だった。
だから両親の時は深く考えず祖父母のお寺さんにお願いして仏式で行った。
祖父母は宮崎県からの移住者だ。
宮崎県時代の宗派を頼って長年お経を唱えてもらっていたことを覚えている。

しかし、祖父が亡くなった時はどういうわけか住まいの近くのお寺さんに来てもらってその後そのお寺さんとのお付き合いが続いている。


夫の実家でも先祖からの長年付き合いのあったお寺さんと曾祖母の最後の法事を期に義母さんが縁を切り、そして義父さんのお葬式からはお布施が少なくて済むお寺さんにお願いして今に至っている。



最近墓じまい、家族葬、樹木葬、海に流す散骨と新たな選択肢やワードを耳にすることが多くなった。

お墓を守っている友人の多くが気持ち的に相当な負担だと言う。
子供にこの負担を受け継がせるのは嫌だ!墓じまいをしたいと言う。
墓じまいでお寺さんから高額のお布施を言い渡されたと聞いたこともある。

そして散骨がいいよね。と言いつつもご主人を見送りその後の法要を経るにしたがって少しずつ立ち直っていっているのはそばて見ていて感じるのだが・・・。


つまり、多くの人が僧侶のお経で儀式を終わらせ、お骨はさりげなく捨ててくれればいいとなんとなく思っているらしい。



私は無宗教の家族葬で散骨で簡単に済ませちゃっていただきたいと思ってきた。

でも

近頃それでいいのかなぁと思い始めている。


残された者には、手を合わせて拝むという行為が慰めになるんじゃないか、子供の頃訳も分からぬまま法事になれば仏間に揃って手を合わせ、仏壇のある家に行けば線香を灯し手を合わせることを躾けられた。
手を合わせれる行為には素直な気持ちが引き出される。

私の幸せを願い、見守り、励ましてくれた亡き人に手を合わせる行為を教えてくれた両親の躾けは大切なことだった。


手を合わせて祈る姿は世界中で見られる。美しいと感じるし、尊いと思う。



無宗教に拘る夫を見送って無宗教でお別れしたがどうにも落ち着かない。
それを見てお坊さんがお経を唱えて進ぜようと言われお願いしたところ、なぜかスーッと溜飲が下りたような心地になったという話を何かで読んだことがある。




しかし

私は宗教というものを肯定していない。
その教えを喜び、受け入れる要素を持ち合わせていない。



それでも死んだらサッサと焼いて捨ててくれとは言えない。
もし夫がそんなことを言ったらきっと腹が立つ。
子や孫へもしかしたら夫へ私はこの世にお別れしたんだよ「ありがとうね」という「ケジメ」はつけなきゃならいのだろうなと思い始めている。


つまり、その儀式をどういう形で行うか。


何も決めらずに死んでしまえば、たぶん夫のことだ(私が先に逝く前提)毎朝鐘をついて時を知らせてくれる近場の、私の両親もお世話になったお寺さんにお経を唱えてもらって済ませるだろう。

有難迷惑な適当な戒名を着けられて怒っている私を想像することもなく・・・。(-_-メ)



プロテスタント教会の牧師さんにお別れ会を仕切ってもらうという手もあるが、信者でもなく面識もない人の何を話せばいいのかと困られるに違いない。(カトリック教会は洗礼を受けた信者さん限定らしい)
来てくれた人も讃美歌を歌えのアーメンと言えのと言われても戸惑ってしまう。
焼香のほうがしっくりくるねと陰で囁かれそうだ。(笑)



神道による葬儀もある。
神社は神聖な場所なのでそこで葬儀や霊祭は行われない。
亡くなった人はその家の守護神となり家や家族を見守る神になったとして祀るという考えが基本にあるらしい。
思想体系などあるのかないのか?
ネット検索情報なので深いところは分からない。

仏教やキリスト教に感じる違和感はこと神道には感じないのはなぜだろう。
たぶん、とてもシンプルそうで私のただ家族を見守る存在でありたいという思いに近いように感じるのかもしれない。




墓につて


さて私達のお墓どうしましょう。

夫は次男で先ごろ夫の実家の古いお墓は義兄が処分してお寺の納骨堂を買い求め、お前達は物理的にここには入れないよと言った。

各自調達のこと、ということになった。


先日見晴らしのいい霊園の新聞の折込チラシを見ていたら、「そんな不便なところ、年寄りはなかなかいけないんじゃないの?」と夫に言われ、アーこの人は墓参りに行くことを前提にしているんだなと知った。


私は見晴らしのいい所で眠りたいなと思っていたのだった。(^^;



一人っ子娘は結婚して夫の姓になったので私達夫婦の墓を守る義務はない。

しかも東京暮らし。墓の世話などできるはずがない。



みなが墓じまいしたいと願っているこの時代にわざわざ墓を求めるのは愚の骨頂。

ならば散骨か期間限定型の納骨堂か。




私一人で決められることではない。
しかも死んでしまえば文句もへったくれもないんだ。(笑)
あとの人が適当に事を運ぶだろう。


それでいいんじゃないのという気もする。



今年はお寺巡りでもしてみようかな。(#^.^#)



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2021年12月13日

男の涙

主要道路を車で移動中、車が斎場の前を通った。

斎場の門の脇にご老人男性が、、、泣いておられた。

目を赤くして、ひとり泣いていた。



先日従姉が亡くなり葬儀に出向くと従姉の夫(71歳)がおいおい泣いていた。
人目を憚らない泣き方だった。
悲しみを会う人会う人に泣いて訴えていた。


この人こんな人だった?
何年か前に会った時、「俺はこいつが死んだら直ぐに新しい嫁さん貰うばい」と言ってたじゃない。
あれは強がりだったの?

実際に先立たれたら悲しくなっちゃたの?

それにしてもその泣きようは・・・。



人それぞれに悲しみの表れ方(表し方)は違う。
昔から近しい者を亡くしたショックで縋って泣くのは女と相場は決まっていたが、最近は違ってきているのかもしれない。




葬儀場の門の陰で一人泣いていたお爺さんの姿に私はシンパシーを強く感じた。

そのお爺さんの深い悲しみを感じ取ってしまった。


泣かずに堪えているその姿に、人はより一層の悲しみを受け止め何故か涙してしまうのではないだろうか。


日本人は感情を露わにすること由としない風潮があった。
もっと自然に気持ちを表していいんだよという風に変わってきている。


面(おもて)に出さない感情を慮る優しさや思いやる心根というのは日本人の美徳だったように思うのだが、、、。




悲しみの極致にいるだろうその時、その人となりが現れるものだなと感じた。




夫には私が死んでも人前でオイオイ泣いたりしないでねとお願いしたのだが・・・。





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2021年12月06日

備忘録 「荘園」伊藤俊一著

『「荘園」伊藤俊一著 墾田永年私財法から応仁の乱まで』


歴史小説・時代小説の中の人物表現や、大昔から現代にいたる流れを知るのは面白い。

学校で学んだ歴史や年表というのは大雑把に政治や文化の特色を示していたが、学校で教える歴史は基本的なところを知ればいいのだからこれで十分とお偉い方が考えてそうされたのだろうが、教わる方としては記憶科目としての扱いになり面白くもない科目となってしまっていた。
なんと勿体ない時間だったことだろうと今になって思う。


時々NHKbsの「英雄たちの選択」を見る。
歴史上の人物を掘り下げて磯田道史氏をはじめとする知識人たちが意見を出し合い出来事にまつわる知識を披露して下さる。
拝聴していると歴史知識がちょっと膨らむ。英雄たちの側面が垣間見えて興味が湧く。


この中央新書「荘園」は新聞で存在を見つけた。
荘園という言葉は知っていたが、どういう成り立ちで出来上がっていったものなのかは全く知らない。

読めば、要するに国や貴族・寺社の収税・収入の時代の流れなのだ。


国は税収で成り立っている。
税は米や雑穀(後に銭)・労役だ。


読み進めると平清盛が天皇に取り入り、如何にして財力を持ったかがよくわかった。

また源頼朝を新たな視点から見ることができて頼朝の凄さに感じ入ってしまった。
頭の良さ、先見性、評価価値の置き所の秀逸さに感心した。
今までは北条正子の夫でどういうわけか恐妻家で気弱な男子のイメージを抱いていたのだが、大間違いだった。



ある時期、荘園においての農業実践者が請負業者だったということのにも驚いた。

初期においては律令制を導入して口分田が与えられ戸籍で管理されて納税されていたが、飢餓や旱魃搾取などで逃げ出すものが増え管理がままならなくなったらしい。


そうするうちに優れた農業生産者のプロ集団が現れてきた。田堵である。
田堵は拘束は受けず、雇い主である領主が気に入らなければさっさと見切りをつけて他所に移ったらしい。いいな!!

農業従事者はその技術を武器にしたたかに生きていたのだ。!(^^)!




こんな風に側面というかちょっと掘り下げただけで歴史は面白みを見せ始めるのだなと改めて思った。




この本、面白いのだが残念ながら読みづらい。
私などには聞いたことのなかった日本語が次々と出てきて簡単には読み進めない。



それでも世の中便利になった。
頭の悪い私でもスマホで検索しながら読めばなんとかなるのだから有り難い。




さて、次は何を読もうかな。(#^^#)



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posted by win-manma at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし